ラテ欄「帰ってきた最強の刑事VS絶対に捕まらない殺人犯!首都高を完全に封鎖…時速15`で脱出した美女とムササビ」
大岩純一(内藤剛志)は、都内で発生した凶悪事件すべての捜査本部の指揮を執る、警視庁・捜査一課長。今、大岩は窮地に立たされていた…。
実は10年前、大岩が殺人容疑で逮捕し、実刑判決を受けて服役していた中谷静江(渡辺えり)が出所後に突然、再審を請求し冤罪を主張したのだ。大岩は静江が犯人であることに揺るぎない自信を持っていたが、マスコミは冤罪事件を引き起こした張本人だと決めつけ、大岩を責め立てていた。
そんな中、日本橋で殺人事件が発生。大岩は、新たに“一課長付運転担当刑事”として捜査一課に配属された刑部公平(田中圭)の操る公用車に乗って現場に向かう。
被害者の東田加代(安藤裕美)は、“女性初の総理候補”との呼び声も高い国会議員・松宮玲子(国生さゆり)の私設秘書だった。すぐに、庶務担当管理官・小山田大介(金田明夫)、現場資料班主任・平井真琴(斉藤由貴)らが捜査を開始。現場から所持品は消えていたが、防犯カメラ映像により、加代は殺される直前までバッグとデパートの袋を持っていたことが発覚。犯人がそれらを持ち去ったものと思われた。
その矢先、加代の携帯電話の位置情報が確認され、犯人は首都高速5号線を移動していることが判明。大岩は急いで検問を指示するが、怪しい人物は見当たらなかった。
その直後、加代のバッグが青梅・御岳山のゴミ置き場で見つかり、中から血のついた凶器のスパナが出てきた。そのスパナには加代の血痕のほか、驚いたことに10年前、静江が殺害した被害者の血痕が付着していた。10年前、静江が「川に捨てた」と供述した凶器がなぜ今、使われたのか…!? 大岩は冤罪を主張する静江と10年ぶりに対峙するが…!?
第2話 2017年4月27日「運賃1億円!?犯人が指名した美人タクシー運転手の謎」
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