概要
宮園いづみによる同名コミックの連続ドラマ化。仕事はできるが“結婚して専業主婦になりたい女”と、イケメンで優秀だが“絶対に結婚したくない男”が出会ったことで、全く結婚に関する価値観が合わないながらも、次第に強烈にひかれ合い、複雑で滑稽でリアルな恋愛模様を繰り広げるラブストーリー。
ストーリー
金融に関する資格をいくつも持ち、誰よりも仕事熱心で優秀な大手銀行員の高梨あすか(西内まりや)は、人一倍結婚願望が強く、将来の夢は“結婚したら専業主婦になる”こと。5年付き合った彼氏からのプロポーズ待ちだったのに突然ふられ、落ち込む暇もなく婚活を始めるあすかだったが、ことごとく惨敗。そんな時、イケメン人気アナウンサー・名波竜(山村隆太)と出会う。
あすかにとって理想の相手である名波だが、彼は今急増中の“嫌婚男子”で、結婚に対する価値観は正反対。それでもお互いを知れば知るほど強烈にひかれ合う2人は、ついに付き合うことになるのだが、考え方の違いからバトルが勃発する。
キャスト
高梨あすか(たかなし あすか)
演 - 西内まりや
大手銀行で働く会社員。数々の金融に関する資格を持ち、仕事熱心で能力も高い。人一倍結婚願望が強く、専業主婦になることが将来の夢。5年付き合った彼氏にふられ婚活に励む。
名波竜(ななみ りゅう)
演 - 山村隆太(flumpool)
人気アナウンサー。イケメンでもてるが、絶対に結婚したくないと考える“嫌婚男子”。結婚することで自由がなくなり、住宅ローンの心配や万が一浮気したら慰謝料を請求されるという不安、そして何より“結婚は女性の逃げ場”だと考えている。
神谷暁人
演 - 山崎育三
桐山莉央
演 - 中村アン
牧瀬桃子
演 - 岸井ゆきの
小野広紀
演 - 森田甘路
高梨奏
演 - 葉山奨之
矢沢麻衣
演 - 山賀琴子
清水悠真
演 - 鍵本輝(Lead)
金田三郎
演 - 加藤諒
高梨新太郎
演 - 古舘寛治
高梨典子
演 - 石野真子
留守香奈
演 - 椿鬼奴
氷室統哉
演 - 杉本哲太
三上響
演 - 沢村一樹
桜木夕子
演 - 高岡早紀
あすかの元彼氏
演 - 白洲迅
スタッフ
原作 - 宮園いづみ 『突然ですが、明日結婚します』(小学館『プチコミック』)
脚本 - 山室有紀子、倉光泰子
演出 - 並木道子、石井祐介、宮脇亮、野田悠介
音楽 - やまだ豊、安田寿之、西口悠二
音楽プロデュース - 志田博英
アナウンス指導 - 向坂樹興
プロデュース - 後藤博幸、大木綾子
制作著作 - フジテレビ
主題歌 - 西内まりや「Motion」(SONIC GROOVE)
挿入歌 - やまだ豊「Take My Hand」(ボーカル : NIKIIE)
各話あらすじ(2017.1.23 - 2017.3.20)全10話 平均視聴率 6.59%
第1話 2017年1月23日「結婚したい女VSしたくない男!恋バトル」ラテ欄「結婚観正反対の恋!すれ違いラブバトル」※初回15分拡大(21:00 〜 22:09)
銀行勤務のあすか(西内まりや)は、真面目で誰よりも仕事熱心。その一方で、結婚願望は人一倍強く、夢は「恋愛結婚して専業主婦になること」だ。そんなあすかが、27歳の誕生日に5年付き合った恋人に突然、振られた。そして、傷も癒えぬまま出席した結婚式のブーケトスで、信じられないような失態を演じてしまう。しかも、司会を担当していたテレビ局の人気アナウンサー・名波(山村隆太)が、あすかを笑いものにして…。
第2話 2017年1月30日「大波乱のプロポーズ」
あすか(西内まりや)は‘結婚する気がない’名波(山村隆太)のことが気に掛かる。そして、一緒にカフェにいた証券会社の神谷(山崎育三郎)のことを聞かれると、あたふたしてしまう。そんな中、あすか、莉央(中村アン)、桃子(岸井ゆきの)が再び小野(森田甘路)の部屋に招かれた。あすかは名波から「結婚は理解できないが一緒にいたい」と言われ、戸惑う。一方、名波は女優の夕子(高岡早紀)とトーク番組をやることになる。
第3話 2017年2月6日「俺の女に手を出すな」
あすか(西内まりや)は名波(山村隆太)に、料理しに行くとメール。小野(森田甘路)や莉央(中村アン)、桃子(岸井ゆきの)も同席予定だったが、3人は気を利かして、2人だけにする。ところが緊張のせいか、2人の会話は弾まない。そんな中、あすかは名波が新番組で夕子(高岡早紀)と共演すると知る。一方、名波は神谷(山崎育三郎)について探りを入れる。数日後、仕事帰りのあすかと神谷は、路上でテレビクルーに取材される。
第4話 2017年2月13日「ライバルのKiss」
名波(山村隆太)とデートするあすか(西内まりや)は、周囲の視線を感じて落ち着かない。そこで、名波は三上(沢村一樹)にもらったスパのペア券を使うことに。ところが、2人きりになったのもつかの間、名波のスマートフォンにメッセージが着信。あすかは、自分をその場に残し飛び出していく名波にあぜんとする。一方、あすかから恋人ができたと聞いた神谷(山崎育三郎)は、テレビ局で親密そうな名波と夕子(高岡早紀)の姿を目撃する。
第5話 2017年2月20日「女の実家で鉢合わせ」
神谷(山崎育三郎)に翻弄(ほんろう)されたあすか(西内まりや)は、怒りと動揺が収まらず、小野(森田甘路)の部屋では皆が奇妙に思うほどはしゃいでしまう。2人の様子を目撃してしまった名波(山村隆太)も、内心穏やかでない。数日後、上司から神谷がいる証券会社との共同プロジェクトへの参加を打診されたあすかは、婚期が遠のくとちゅうちょする。一方、名波は小野から、あすかとの時間をもっとつくるべきだと助言される。
第6話 2017年2月27日「右薬指の虫除け指輪」
あすか(西内まりや)は名波(山村隆太)の提案で彼と一緒に暮らすことに。転居当日、家族が突然やって来て、莉央(中村アン)と桃子(岸井ゆきの)の3人で住むとうそをついていたあすかは慌てるが、何とかその場を取り繕う。名波は三上(沢村一樹)らに同居の件を話す。そんな中、夕子(高岡早紀)に呼び出されて会ったあすかは、名波に話そうとするがタイミングを逃してしまう。一方、神谷(山崎育三郎)もあすかが実家を出たと知る。
第7話 2017年3月6日「別れよう涙の決断」
名波(山村隆太)とあすか(西内まりや)の同居、そして夕子(高岡早紀)との二股疑惑が、インターネットのニュースに流れる。対応に追われる名波は帰宅できず、あすかへのマスコミ攻勢を心配する小野(森田甘路)らは、部屋に集まる。そんな中、SNSでは‘あすか捜し’が始まり、名波は氷室(杉本哲太)から、担当番組に出演できなくなったことを告げられる。数日後、あすかは記者の草ヶ谷(村上航)に尾行され、声を掛けられる。
第8話 2017年3月13日「バイバイバカ男…」
名波(山村隆太)が突然、あすか(西内まりや)に別れを告げる。ぼうぜんとするあすかは、仕事も手に付かない。その夜、名波が呼んだ夕子(高岡早紀)が部屋に現れ、失望したあすかは実家へ戻る。数日後、神谷(山崎育三郎)と栃木に出張したあすかは、神谷と彼の幼なじみたちとの酒宴に加わり、一時、つらい思いを忘れる。その頃、三上(沢村一樹)と氷室(杉本哲太)は、異動を内示された名波を元気づけるべく、部屋を訪ねていた。
最終話 2017年3月20日「桜の木の下で…」
モスクワ転勤の準備に追われる名波(山村隆太)は、あすか(西内まりや)には言わずに行くと小野(森田甘路)に話す。そんな中、名波を訪ねてきた奏(葉山奨之)が「逃げている」と非難。一方、あすかは夕子(高岡早紀)から、先日は名波に頼まれて一芝居打ったと明かされ、モスクワ行きの件を初めて知る。さらに、神谷(山崎育三郎)からは、名波の出発日がニューヨーク支店との遠隔会議と重なるが見送りを優先するよう勧められ…。
各話視聴率
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