2016年12月27日

就活家族〜きっと、うまくいく〜 TOP

『就活家族〜きっと、うまくいく〜』(しゅうかつかぞく きっと、うまくいく)は、2017年1月12日から同年3月9日まで、テレビ朝日系の「木曜ドラマ」枠(毎週木曜日21時 - 21時54分)で放送された。全9話。初回15分拡大。主演は三浦友和。


概要
家族全員が就職活動に取り組む異色のホームドラマ。テレビ朝日の連続ドラマ初主演となる三浦友和が父親役を演じ、黒木瞳、前田敦子、工藤阿須加らが共演する。

三浦が扮するのは、大手鉄鋼メーカーで働く富川洋輔。信念を持って会社のために尽くし、役員昇格も目前だったが、ある出来事がきっかけで築き上げてきたものを全て失ってしまう。

さらに、事態はあらぬ方向に展開。妻で私立中学の国語教師・水希(黒木)、宝飾メーカーに就職した娘・栞(前田)、就職活動中の息子・光(工藤)との家庭も崩壊。一家そろって就職活動をすることとなった富川家の姿を通して、「仕事とは何か」をユーモラスに時にシリアスに問い掛けていく。


ストーリー 
富川洋輔(三浦友和)は、大手鉄鋼メーカーで新卒採用とリストラを担当する人事部長。さらなる出世も目前だったが、ある日、それまでの功績が全て崩れ去ってしまう出来事に見舞われる。

さらに、家族のために尽くしてきた私立中学の国語教師・水希(黒木瞳)、勤め先の宝飾メーカーでセクハラに悩みながらも、念願だった部署に異動した娘・栞(前田敦子)、就職活動に悩む大学3年生の息子・光(工藤阿須加)にも衝撃的な現実が襲い掛かり、一家の生活は一変。平穏だった家族の絆の歯車が狂い始め、それぞれが転落を余儀なくされていく。


キャスト
富川家
富川 洋輔(ともかわ ようすけ)
演 - 三浦友和
大手鉄鋼メーカーで人事部長として働くエリートサラリーマン。信念を持って仕事と向き合い、部下からの信頼も厚い。だが、役員昇格に手が届きそうなところで信念を曲げた仕事をしてしまい、運命が一変する。

富川 水希(ともかわ みずき)
演 - 黒木瞳
洋輔の妻で、私立中学の国語教師。おっとりしているが、家族のためとなれば頼りになる一面も。念願だったマイホームの購入を夢見た矢先に、衝撃的な出来事に直面する。

富川 栞(とみかわ しおり)
演 - 前田敦子
富川家の長女。洋輔を持ち上げてはお小遣いをもらうなど、ちゃっかりしたところがある。セクハラに悩みながらも宝飾メーカーで働き、希望の部署に異動できることになるが、そこでさらなる困難に見舞われる。

富川 光(とみかわ ひかる)
演 - 工藤阿須加
富川家の長男。三流大学の3年生で、就職活動に苦戦している。真面目で正義感も強いが、父親譲りの不器用な性格と、自分で決めたことは決して曲げない頑固さが玉にきず。

その他
国原 耕太(くにはら こうた)
演 - 新井浩文
「国原就活塾」の塾長。

中原 綾子(なかはら あやこ)
演 - 山本未來
ジュエルD外商部一課課長。

戸川 加奈(とがわ かな)
演 - 中川知香
就職活動中の大学生。

夏野 久美(なつの くみ)
演 - キムラ緑子
洋輔の高校の同級生。洋菓子店経営。

真壁 雄斗(まかべ ゆうと)
演 - 渡辺大
ジュエルD外商部一課の社員。

川村 優子(かわむら ゆうこ)
演 - 木村多江
日本鉄鋼金属の社員。

天谷 五郎(あまや ごろう)
演 - 段田安則
リストラされた事を家族に言えずに、通勤したふりをして公園で一日を過ごす男。

ゲスト
第1話
中野 春樹(なかの はるき)
演 - 山口大地
光の同級生。

加藤 誠(かとう まこと)
演 - 柾木玲弥
就活生。父は「ヤマト銀行」頭取。

第2話
飯田(いいだ)
演 ‐ 浅見小四郎
「イイダボルト」社長。

富川 大輔(とみかわ だいすけ)
演 ‐ 綾田俊樹
洋輔の実兄。

佐藤 久志(さとう ひさし)
演 ‐ 宮城孔明(第3話 ‐ )
かつての水希の教え子。

佐藤 大悟(さとう だいご)
演 ‐ 松澤一之(第3話 ‐ )
佐藤久志の父。

第3話
川村 聡一郎(かわむら そういちろう)
演 ‐ 斉木しげる(第4話)
優子の叔父。

斎藤 隆(さいとう たかし)
演 ‐ 阿部丈二
医師。

真咲
演 ‐ 長田成哉( ‐ 第6話)
ホスト。

第4話
大鷹 一郎(おおたか いちろう)
演 ‐ 神尾佑(第5・8話)
「ザ・エコノミージャーナル」編集長。

宮岡(みやおか)
演 ‐ 宮崎吐夢(第5話)
水希の同僚教師。

第6話
小島 満夫(こじま みつお)
演 ‐ 伊藤正之(第8話)
「鼓吹不動産建設」社長。

第7話
竹之内 亘(たけのうち わたる)
演 ‐ 小木茂光(第8話)
国会議員。洋輔の知人。

みどり
演 ‐ 宮地雅子(第8話)
花屋の店員。

第8話
若林(わかばやし)
演 ‐ 飯田基祐
「海陽銀行」融資部長。

スタッフ
脚本 - 橋本裕志
音楽 - 江口貴勅
監督 - 秋山純、落合正幸、常廣丈太
ゼネラルプロデューサー - 黒田徹也、内山聖子
プロデューサー - 船津浩一、下山潤(ジャンゴフィルム)
制作協力 - ジャンゴフィルム
制作著作 - テレビ朝日

主題歌 - 林部智史「晴れた日に、空を見上げて」(avex trax)
挿入歌 - 林部智史「雨の日と月曜日は」(avex trax)


各話あらすじ(2017.1.12 - 2017.3.9 )全9話 平均視聴率 9.70%
第1話 2017年1月12日「父のリストラ、母の熟年離婚…家族に仕事下さい!!」 ※初回15分拡大(21:00 〜 22:09)
 富川家は大手鉄鋼メーカーの人事部長・洋輔(三浦友和)、私立中学教師の妻・水希(黒木瞳)、OLの長女・栞(前田敦子)、就活中の長男・光(工藤阿須加)の4人家族。新卒採用とリストラ勧告を担当する洋輔は、その真面目な働きで役員昇進目前だ。水希も校長から雇用延長を打診され、2人はマイホーム購入を決断する。そんな中、洋輔は社長の的場(中丸新将)から、入社面接で落とした銀行頭取の息子を採用するよう命じられて…。

第2話 2017年1月19日「リストラ夫家を買う!!妻の秘密…娘の反乱!?」
 意外な人物から身に覚えのない罪により内部告発されたことで、自宅待機を言い渡された洋輔(三浦友和)はがくぜんとし、水希(黒木瞳)にも言い出せない。さらに社長の的場(中丸新将)から子会社への出向を打診された洋輔は、その場で退職を決断する。栞(前田敦子)は真壁(渡辺大)の口利きで、念願の外商部一課への異動が決まった。一方、光(工藤阿須加)は「就活塾」の塾長・国原(新井浩文)に誉められ、次第に自信を付けていく。

第3話 2017年1月26日「夫はわかってくれない!!妻の不満爆発の夜!?」
 洋輔(三浦友和)はある人物を介して、その叔父の会社社長と会い、再就職がほぼ決まる。栞(前田敦子)は、自社の宝石を売るため、セレブが集まる婚活クラブに入会。パーティーで医師と出会い、デートの約束をする。そんな中、就活塾で自信をつけた光(工藤阿須加)がついに内定をもらった。洋輔はブラック企業だと入社に反対するが、光は聞く耳を持たない。一方、水希(黒木瞳)は内申書取り違えの件で佐藤家を毎日のように訪ねるが…。

第4話 2017年2月2日「妻にホストの恋人が!?家族に失業を話す時…」
 同窓会に出席した洋輔(三浦友和)は、久美(キムラ緑子)らと再会。しかし、直前に思わぬ場所で見掛けた水希(黒木瞳)のことが気になってしまう。真壁(渡辺大)と中原(山本未來)との仲を疑う栞(前田敦子)は、真壁に直接問いただす。一方、栞からやりたいことにこだわれと助言された光(工藤阿須加)は、ネットエントリーも不可能だった有名出版社を訪ねることに。そんな中、成り行きで水希に出張すると言ってしまった洋輔は…。

第5話 2017年2月9日「子供はわかってくれない!暴露にキレる妻!?」
 家族に失業のことを言いそびれた洋輔(三浦友和)は、天谷(段田安則)に紹介された清掃のアルバイトを続けている。水希(黒木瞳)は家庭訪問の件で、校長・原口(矢島健一)ばかりか同僚からも孤立。その足は、真咲(長田成哉)のいるホストクラブへと向いてしまう。一方、栞(前田敦子)は退職願を提出。そんな中、洋菓子店を営む久美(キムラ緑子)に頼まれ、業務提携の契約の場に同席した洋輔は、久美からある提案をされて…。

第6話 2017年2月16日「妻vs愛人!!家庭内別居の始まり」
 洋輔(三浦友和)と水希(黒木瞳)が激しくぶつかり合い、富川家はぎくしゃくとするばかり。水希はホストクラブや友人との温泉旅行に癒やしを求め、一方で洋輔は自営で企業コンサルタントをやってみようと決断する。そんな折、再就職先の資料をマンションのポストに直接投函しに来た優子(木村多江)と出くわした水希は、何の疑いも持たず、家に上げる。一方、国原(新井浩文)が新たなネタを手に入れ、洋輔に接触してくる。

第7話 2017年2月23日「娘の婚約者vs無職の父!新居は誰のもの?」
 洋輔(三浦友和)と水希(黒木瞳)の亀裂はますます深まり、栞(前田敦子)と光(工藤阿須加)は心配する。そんな折、洋輔が清掃の仕事で派遣されたのは、古巣のニッテッコー本社だった。しかもそこで、自分を陥れて役員になった綿引(神保悟志)と出くわす。水希にはアルバイト先の生花店の店長(ウダタカキ)から正社員にならないかとの話が舞い込む。一方、洋輔が現在住むマンションの転売に動きだし、新居を諦めた水希と大げんかになる。

第8話 2017年3月2日「最後の決断逆転チャンスに賭けて父は走る!」
 新居に一人で寝泊まりする洋輔(三浦友和)に、思い掛けない好条件の就職話が舞い込む。一方、生花店の正社員になった水希(黒木瞳)は、本社の商品開発チームへの推薦を打診され、離婚を具体的に考え始める。やっと連絡がついた水希から、マンションを処分して資産を分けたいと言われた洋輔は驚き、就職のことを切り出せない。そんな洋輔に天谷(段田安則)が、水希と直接会って引き止めないと、一生後悔すると助言する。

最終話 2017年3月9日「最終回!それぞれの旅立ちの日きっと、うまくいく」
 家族の食事会を急な仕事で欠席した洋輔(三浦友和)は、マンションに残された離婚届にぼうぜん。水希(黒木瞳)は、生花店で責任ある仕事を任され、多忙な日々を送っていた。一方、栞(前田敦子)は転職先で壁にぶつかり、一緒に暮らす真壁(渡辺大)にも不審を抱く。光(工藤阿須加)は、アルバイトをする出版社の取材で、国原(新井浩文)の就活塾の悪徳ぶりを暴くことになり、葛藤していた。そんな中、洋輔はインド行きの決断を迫られて…。

各話視聴率


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