京和傘の職人・樋口秋生(山本道俊)が自宅工房内で殺害された。榊マリコ(沢口靖子)たち科捜研が現場を調べていると突如、被害者の妻・みさき(青山倫子)が激昂! 庭先で犯人の痕跡を調べていた宇佐見裕也 (風間トオル)を怒鳴りつけたから、ビックリする。
刑事の蒲原勇樹(石井一彰) によれば、みさきは警察に対し不信感を抱いているのではないかという。実は3年前、秋生とみさきの間に生まれたひとり娘が用水路で溺死する事故が発生。その際、みさきは犯行を疑われ、何度も事情聴取を受けた過去があったのだ。みさきはスナックに勤めるホステスで、娘の死後は秋生とも、姑の敬子(鷲尾真知子)とも折り合いが悪かったようだ。また、みさきは事件当夜、スナックを出てから帰宅するまでの間の足取りが不明だった。
その後の鑑定の結果、被害者は傘の骨を和紙を張るときに使う“またべら”という道具で、頸動脈を刺されて殺害されたことが判明。さらに、樋口が幼なじみのシェフ・五十嵐浩介(草野康太)らと工房の庭でレストランを開業する企画を進めていたこともわかった。
そんな中、被害者の着衣に、ある菊の花粉が付着していた事実が浮上。その菊は通常なら11月には花を咲かせるはずだが、樋口家の庭に植えられている菊はまだ花開いていなかった。なぜ樋口家の菊は開花が遅いのか…!? マリコは開花の遅れが気になるが…!? その矢先、みさきが“姻族関係終了届”を敬子に突き出し、家を出ていってしまい…!?
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