「本当に欲しいもの」
橋本里名(中村映里子)が重田不動産に入ると、そこには店内に客と二人きりのため、緊張で挙動不審になっている勲夫(浅香航大)が。いぶかりつつも物件申込書を書いているとそこに重田姉妹(大島美幸・安藤なつ)が現れる。
里名は映画監督を目指す見習い助監督。毎日寝る間もなく働いているという。今は広尾に住んでいるが、監督が住む阿佐ヶ谷に近い街がよいだろうと吉祥寺を選んだのだった。そして、よく通っていた大好きな映画館「バウスシアター」があるのもこの街を選んだ理由。物件はいつも読書や執筆活動をしている「お風呂」が重要だという。そんな里名に重田姉妹がこう言い放つ。「じゃ、吉祥寺やめよっか」。
重田姉妹が里名を連れて来たのは『中野』。中野は阿佐ヶ谷に近く、吉祥寺よりも都心寄りなので忙しい里名にぴったりと薦める。中野ブロードウェイなど様々なスポットを紹介されるにつれ、里名は次第にこの街にひかれていくのだった。
第1話 2016年10月14日「雑司ケ谷」ラテ欄「吉祥寺だけが住みたい街ですか?」
第2話 2016年10月21日「五反田」ラテ欄「転職ガール」
第3話 2016年10月28日「神楽坂」ラテ欄「代謝していこう」
第4話 2016年11月4日「秋葉原」ラテ欄「始められる場所」
第6話 2016年11月18日「恵比寿」ラテ欄「出会いの街」
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