榊マリコ(沢口靖子)ら科捜研のメンバーは、タルンカッペが公開した、新たな桂井萌衣(岡本玲)の動画の解析を急いでいた…。
一方、土門刑事(内藤剛志)は、約20年前、英洛大学の新キャンパス計画がとん挫した背後に、篠田道信という男がいたことを突き止める。いわゆる“会社ゴロ”の篠田は京都府所有の土地払い下げに関し、有力府議に口利きを行うと申し出て、大学側に接近。府議会議長に多額の現金を渡すよう指示しながら、その贈賄をネタに大学側に口止め料を要求し続け、結局、新キャンパス建設計画自体が中止に追い込まれたという。
その後、篠田は姿をくらましたが、義理の弟の篠田周明と名乗る男が恐喝を引き継ぎ、大学事務長の小嶺仁史(上杉祥三)と組んで私腹を肥やしてきたとわかる。
そんな中、マリコは萌衣の動画の表情を、“微表情”研究のエキスパート・矢萩修武(尾美としのり)に鑑定してもらうことを思いつく。萌衣の監禁場所につながる手掛かりがつかめるのではないかと、期待したのだ。
だが、その矢先、矢萩の驚愕の過去が判明! そして矢萩の恩師の男性講師が謎の失踪を遂げていたこともわかり…!? 身代金の締め切り時刻が迫る中、科捜研は英洛大学へと急行する!
第1話 2016年10月20日「美女誘拐!覆面犯を透視する0.2秒の微表情解析!!」
第3話 2016年11月10日「夫婦問題カウンセラー殺人!死体が破いた離婚届の謎」
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