「倉永晴之、毎日 毎日 とげだらけ」
ラテ欄「毎日毎日とげだらけ…不条理に立ち向かえ」
晴之を悩ます、通称“赤目”こと、白銀佳代参上!!
わにのくに市役所、市民相談室主査・倉永晴之(田辺誠一)は、市民の意見や要望が溢れる窓口対応や電話に日々追われている。そこにまた新たな問題が! 「ワニ公園に本物のワニが出た!」と、現れたのは白銀佳代(木の実ナナ)。一週間に一度の割合で何かにつけてはトラブルを持ち込み晴之を指名する、市民相談室での要注意人物。わにのくに市のモンスタークレイマーだ。
市役所内の縦割り行政に、晴之、立ち向かえるか!?
一方、ワニ公園の“ワニ像”除幕式で意気揚々とスピーチをするわにのくに市・市長の常磐栄太(鹿賀丈史)は、市民の声をたらい回しなどしません!と、アピールするが、その真意は怪しい。そして常磐を取り巻く、倉永の上司・鳥塚陽一(山口良一)たちは皆、常磐のイエスマンだ。そんな折、土地開発公社の住吉課長(村杉蝉之介)が放置していた、空き地の膨大な管理費問題が、市民団体の標的となる。住吉は、そもそも問題を持ち込んだ倉永に責任転嫁し、怒りをぶつける。そして、ついに晴之は……!!
晴之、家でもトラブル巻き込まれ
さらに…。家に帰宅した晴之にまたもやトラブル発生! 自家用車のタイヤに、すべて穴をあけられパンクしていた! 陰湿な嫌がらせに妻の裕美(西田尚美)は怒り心頭だ。倉永家ではここのところイタズラや嫌がらせが続き、晴之が市民相談室にいるから恨みを買われると、異動願いを迫る裕美。そのとき、背後をよぎる人影が!! 追った晴之とぶつかった女性は裕美のママ友・柿園まみ(遊井亮子)。さらに、スプレー缶で公園の看板に落書きをするパーカー男にも出くわし、晴之の周りに暗雲が…。
晴之、唯一のストレス解消は、発泡酒を飲みながらアロワナと会話
裕美のグチが止まらない。晴之と同じ市役所に勤める裕美が閑職に追い込まれたこと、息子の真也(五十嵐陽向)が学校で友だちにいじめ首謀者のレッテルを貼られそうなこと…。晴之は、ことなかれでその場から立ち去るが、その態度がいい加減だとさらに怒る裕美。そんな晴之の唯一のストレス解消法は、発泡酒を飲みながらアロワナに話しかけることだった。
第2話 2016年10月15日「倉永晴之、職場に家庭にトラブル巻き込まれすぎ」
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