31年前、横浜中央署の熱血刑事・京極浩介(唐沢寿明)は、捜査中に爆発に巻き込まれ、昏睡状態に陥った。そのまま眠り続けて30年後、彼は目を覚ました。仕事に復帰した京極は、若手刑事の望月亮太(窪田正孝)とコンビを組むことに。30年眠っていたため、京極の感覚は80年代のままだった。亮太は、そんな京極に振り回されてばかり。言い争いの絶えない二人だったが、破天荒な方法で事件を解決していく名コンビでもあった。
そんな中、横浜中央署管内で銀行強盗事件が発生。神奈川県警本部の参事官・松浦聡(藤木直人)が特殊部隊を率いて強盗制圧作戦の指揮を執っていた。一方、京極と亮太は、松浦の指揮を離れて勝手に銀行内部に潜入。すったもんだの末、強盗制圧には成功したものの、京極と亮太に自分の作戦をめちゃくちゃにされて激怒する松浦。彼は神奈川県警本部長・神野晴彦(小日向文世)に、二人の処罰を訴える。
京極が30年眠っている間、妻の加奈子(和久井映見)は後輩刑事の鈴木(宮川一朗太)と再婚していた。京極と加奈子の間に生まれた娘・結衣(佐々木希)は、京極と鈴木を二人とも父親として慕うように。京極、加奈子、鈴木は気まずい関係ながら、結衣と亮太を交えてたびたび食事会を開いていた。
結衣は、京極と鈴木の影響で警察官になっていた。ある日、彼女が違法駐車のチェックをしていると、コワモテの男に因縁を付けられる。心配のあまり、結衣の行動を見張っていた京極は、男を取り押さえる。その男は、京極の旧友・相良虎徹だった。京極と虎徹は、久々の再会を喜び合う。
京極と虎徹は、思い出を語り合いながら夜の街を歩いていた。そこへ無数のドローンが飛来し、小型爆弾を投下。爆弾は次々と爆発し、街はパニック状態に。
ドローンを使った爆弾犯は、さらなる爆破予告をしてくる。神奈川県警本部と横浜中央署は、合同捜査本部を設置。京極と亮太も、張り切って捜査に臨もうとするが…。
第2話 2016年10月15日「謎の美魔女は危険な聖母?ポンコツ刑事が涙と怒りの愛を叫ぶ」
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