概要
街ブラと引っ越しをテーマにした新感覚ドラマで、お笑いトリオ・森三中の大島美幸とお笑いコンビ・メイプル超合金の安藤なつがダブル主演。アンケートなどで住みたい街ナンバーワンに選ばれている東京・吉祥寺を舞台に、さまざまな問題を抱えた登場人物の引っ越しを通して、東京にあるいろいろな街の知られざる魅力を描く。
大島と安藤は、吉祥寺で不動産会社を切り盛りする双子の姉妹“重田ツインズ”を演じる。街の魅力をリアルに伝えるため、劇中で内見する部屋は実在の家を使用。さらに、重田ツインズと訪れる街の店も実在し、ツインズと客が街角で触れ合うのも、実際にその街に暮らす人々といったこだわりの演出が見どころ。
ストーリー
10年連続で“住みたい街ナンバーワン”の称号を与えられた東京・吉祥寺。そんな街に幻想を抱く人々が今日も物件を探しにやって来るが、家賃は高い、狭い、駅から遠いなど、条件に合う物件はなかなか見つからない。果たして、吉祥寺だけがそんなにいい街なのか?
吉祥寺に古くから居を構える「重田不動産」を営む双子の重田富子(大島美幸)と都子(安藤なつ)は、訪れた客たちになぜか吉祥寺以外の街ばかりを提案する。客たちはいぶかしむが、2人に案内されながら、いつしか吉祥寺から離れたその街に引かれ、自分だけの帰ってきたい街を見つけていく。
キャスト
大島美幸
重田富子 役
東京・吉祥寺で「重田不動産」を経営する双子“重田ツインズ”の妹。恋愛に興味はないが社交的で、男性にはモテる。ジミー・ペイジ好き。
安藤なつ
重田都子 役
“重田ツインズ”の姉。内向的な性格で、恋愛にも全く興味がない。ヘビーメタルと黒魔術が大好き。
スタッフ
原作:マキヒロチ「吉祥寺だけが住みたい街ですか?」(講談社)
脚本:山田あかね
監督:菅井祐介、望月一扶
各話あらすじ
第1話 2016年10月14日「雑司ケ谷」ラテ欄「吉祥寺だけが住みたい街ですか?」
東京・吉祥寺に古くから居を構える不動産店を営む双子の姉妹(大島美幸・安藤なつ)と客との交流を描く。ある日店を訪れた客に2人は雑司が谷を提案する。
第2話 2016年10月21日「五反田」ラテ欄「転職ガール」
貴子(趣里)が重田姉妹(大島美幸・安藤なつ)の営む不動産店を訪れ、好きな飲食店がたくさんある吉祥寺に住みたいと伝える。会社を辞めたばかりで、自分がどんな仕事をしたいのかもう一度考えたいと言う貴子に、2人は五反田を薦める。
第3話 2016年10月28日「神楽坂」ラテ欄「代謝していこう」
三木治(忍成修吾)は東京・吉祥寺のハモニカ横丁をうつろな顔で歩いていた。重田不動産の扉を開けた三木は物件申込書に希望条件や引っ越し理由を記入する。
第4話 2016年11月4日「秋葉原」ラテ欄「始められる場所」
住む所を探して東京・吉祥寺の街を歩く友部麻衣子(西田尚美)。重田不動産の窓に貼られた物件情報を見ていると、重田姉妹(大島美幸・安藤なつ)が現れる。
第5話 2016年11月11日「中野」ラテ欄「本当に欲しいもの」
橋本里名(中村映里子)は重田不動産の前で物件紹介を見ている。店内に入ると、そこには店内に客と二人きりになり緊張している勲夫(浅香航大)の姿があった。
第6話 2016年11月18日「恵比寿」ラテ欄「出会いの街」
IT企業勤務で実家暮らしの北井朝彦(森永悠希)は東京・吉祥寺に住みたいと重田不動産を訪問。だが、重田姉妹(大島美幸、安藤なつ)は恵比寿を案内する。
第7話 2016年11月25日「十条」ラテ欄「のんびりタウン」
フランス生まれのマエル・コラン(ブライアリー・ロング)が安らぎを求め重田不動産を訪問。重田姉妹(大島美幸、安藤なつ)は東京・十条銀座を案内する。
第8話 2016年12月2日「蔵前」ラテ欄「東京のブルックリン」
米ニューヨークから日本へ帰国した小野田陽子(黒川芽以)が、東京・吉祥寺の重田不動産を訪問。だが、重田姉妹(大島美幸、安藤なつ)は蔵前を案内する。
第9話 2016年12月9日「経堂」ラテ欄「帰りたい街」
とにかく快適な部屋を求めている斉田絵里(柳英里紗)が重田不動産を訪ねる。すると、重田姉妹(大島美幸、安藤なつ)は東京・経堂の街を案内し始める。
第10話 2016年12月16日「錦糸町」ラテ欄「編集長さん」
ファッション誌編集長の岩倉亜季(浅見れいな)が重田不動産を訪問。すると重田姉妹(大島美幸、安藤なつ)は東京でも有数の繁華街・錦糸町を案内する。
最終話 2016年12月23日「大森」ラテ欄「東京に住む理由」
2016年12月23日友人と東京・吉祥寺で部屋をシェアしているという新間恵那(佐藤玲)が重田不動産を訪問。すると、重田姉妹(大島美幸、安藤なつ)は大森を案内する。
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