第6話「人間のクズ」は不必要?正義の殺人者“水曜日のHUNTER
水曜日になると、防犯カメラのない袋小路で素行の悪い人物を射殺し、壁にスプレーで「HUNTER」という署名を残す――。そんな、あたかも人間狩りのような残忍な事件が、2件連続で起きた。だが、両事件で使われたライフルには登録情報も前科もない上に、現場には薬きょうも残っていない。また、事件発生時に銃声を聴いた者もおらず、捜査本部はプロの殺し屋が犯人である可能性が濃厚だとにらむ。
まもなく、被害者2人が同じ地区の出身で、対立する地元のヤンキー集団「ブラックブラッド」と「ホワイトサタン」の元幹部だったことが判明。5年前の抗争事件で不自由な身体となってしまった最年少メンバー・日吉あきら(西本銀二郎)の母・日吉景子(舟木幸)が、容疑者のひとりとして浮上するが…。
そのころ、警視庁機動捜査隊の刑事・天樹悠(東山紀之)は事件現場の住所を手がかりに、経営コンサルタント・藤堂かずさ(高橋ひとみ)が主宰する健康クラブにたどり着く。清掃ボランティア団体「すずかぜクラブ」という中高年中心の団体だった。天樹は身分を隠し、さっそく彼らの活動に参加。すると、メンバーのひとり・工藤雅夫(春田純一)の口から、ふと「ハンター様」という言葉が飛び出し…!?
そんな中、3件目のハンター事件が発生。ところが今回に限って、なぜか凶器に刃物が使われていて…?3つの事件を見つめなおす天樹、やがて意外な犯人像と、心の闇を突いた犯罪計画が浮かび上がる――。
第1話 2016年7月13日「スペシャリスト再結集!!未解決事件に空欄50の罠…!!模倣犯からの挑戦状」
第2話 2016年7月20日「秘書が転落死!!疑惑の8000万円!!密告する女のバトル」
第3話 2016年7月27日「地上145メートル密室からの脱出!!爆弾に繋がれた命の期限」
第4話 2016年8月3日「刑事死す!!最期の謎のメッセージ食い違う7つの証言」
第5話 2016年8月10日「仲間はなぜ殺されたのか…天井裏の謎!?衝撃の結末!!」
第7話 2016年8月31日「動く死体と旅行者の秘密の関係!!異常発熱に隠れた罠」
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