室町京子(高島礼子)は、京都中央警察署総務課勤務。拳銃を撃つことも手錠をかけることもないが、刑事たちが全力で仕事に向かうことができるよう、蛍光灯の交換からトイレの備品のチェックまで、縁の下の力持ちとして働いている。また、“京都府警女子会”の会長も務めている。
ある日、京子は女子会メンバーである広報課の一条弥生(宮崎美子)、食堂勤務の八坂美鈴(高畑淳子)と共に、女子会主催の親睦旅行の下見で、保津峡へ。プランを企画した旅行代理店のコーディネーター・須賀里美(渡辺えり)が見守る中、保津川下りに大興奮していると、事件発生の知らせが入る。なんと、交番勤務の巡査・西村稔(北口裕介)が警ら中に何者かに刺殺されたという。
急いで署に戻り、捜査会議でお茶を配っていた京子は2カ月ほど前、署に“西村は人殺し”と書かれた差出人不明の手紙が署に舞い込んだことを思い出す。弥生もまた1カ月ほど前、イベントで警備にあたっていた西村が、謎の若い男(忍成修吾)ともめているのを目撃しており、刑事課長の加藤修一郎(渡辺いっけい)は、怨恨関係を洗い出すように指示を出す。だが、聞き込みの結果、西村は周囲からの評判もすこぶるよく、トラブルなどとは無縁の人物だとわかる。
そんなとき、里美の手書きのメモを見た京子は、西村を告発する謎の手紙と里美の書いた字が酷似していることに気がつき…。
第2話 2016年7月28日「結婚式で新郎の母が殺人!?女3人が遺体発見で大混乱」
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