2016年06月27日

時をかける少女 TOP

日本テレビ製作。2016年7月9日から同年8月6日まで、「土曜ドラマ」枠(土曜21:00 - 21:54)で放送された。全5回。


原作
『時をかける少女』(ときをかけるしょうじょ)は、筒井康隆のヤングアダルト向けSF小説(1967年刊)。
筒井の作品では珍しい、正統派少年少女向け小説である。発表から約50年たった現在でも広く親しまれており、何度も映像化されている。


テレビドラマ
1972年 『タイムトラベラー』『続 タイムトラベラー』(NHK少年ドラマシリーズ) 主演:島田淳子
NHKの少年少女向けテレビドラマ枠『少年ドラマシリーズ』の第一弾として、初映像化。
続編は筒井原作とクレジットされているが、実際は正編に続いて脚本を担当した石山透によるオリジナルストーリー。1978年、石山のノベライズが鶴書房盛光社刊。2011年、復刊ドットコムより再刊。

1985年 『時をかける少女』(フジテレビ単発ドラマ、「月曜ドラマランド」) 主演:南野陽子

1994年 『時をかける少女』(フジテレビ「ボクたちのドラマシリーズ」) 主演:内田有紀
原作者の筒井が住職役でレギュラー出演している。
チーフディレクターには『世にも奇妙な物語』シリーズなど多数を監督している落合正幸が起用された。

2002年 『時をかける少女』(TBS単発オムニバス「モーニング娘。新春! LOVEストーリーズ」内の一篇) 主演:安倍なつみ


概要
1965年の発表以来、何度も実写化やアニメ化、舞台化されてきた筒井康隆の名作小説を基にした青春SFドラマ。女子高生のヒロインを黒島結菜、未来からやってきた謎の少年、ケン・ソゴルをSexy Zoneの菊池風磨が演じる。

今作では、2016年の夏を舞台に、ある出来事がきっかけで「時を自由に超える能力」を身に付けた芳山未羽(黒島)が体験する不思議な出来事の数々と、彼女が未来人に抱く“究極の初恋”の行方が描かれる。また、映像化作品史上初の試みとして、未来人側から見た物語も展開。丁寧な描写でケン・ソゴルの心理を追っていく。


ストーリー 
高校3年生の芳山未羽(黒島結菜)は、受験を控えているにも関わらず、いまだに将来の夢を見つけられずにいた。夏休みを前にしたある日、未羽は誰もいない理科実験室に漂うラベンダーの香りをかぎ、そこから「時を自由に超える能力」を身に付けてしまう。

最初は混乱する未羽だったが、すぐに受け入れてさまざまなチャレンジを開始。この能力を使うことで起こる不思議な出来事の数々を通して、自分を見つめ直し、成長していく。


キャスト
芳山未羽:黒島結菜
高校3年生。ある日、理科実験室でラベンダーの香りをかいだことをきっかけに、時を自由に超える能力を身に付ける。部活一筋だったため女の子っぽい話題に興味がなく、特に“恋バナ”が苦手。深町に掛けられた催眠により、深町と吾朗は「ずっと3人で一緒に遊んでいた幼なじみ」だと思い込んでいる。

深町翔平 / ケン・ソゴル:菊池風磨(Sexy Zone)
未羽のクラスメートだが、正体は2122年からやって来た未来人。優秀な研究者だが、未来に帰るための薬を落としてしまい、戻れなくなってしまう。高校生として初めての授業や学園祭などを経験し、思い出が増えていくたびに、ただ利用するつもりだった未羽や友達たちへ愛着を感じ、彼らが語る夢や友情をうらやましく思い始める。

ゾーイ:吉本実憂
未羽のクラスメートで幼なじみ。物心ついてからずっと未羽のことを思っているが、彼女が深町に惹かれていることには気付いており、自分にとっても大切な親友である深町に複雑な気持ちを抱いている。スポーツ万能、成績優秀で学校ではかなりの人気者。

矢野和孝:加藤シゲアキ(NEWS)
未羽たちの担任の数学教師。熱血漢でノリがよく、男女問わず生徒から慕われている。いつも小じゃれたシャツを着こなしている。

浅倉吾朗:竹内涼真

おじょう/寺崎:古畑星夏

えりちん/木下:三浦透子

大西敦美:八木莉可子

前川陽子:ゆいP(おかずクラブ)

芳山恭司:小松和重

芳山香織:安蘭けい

三浦浩:高橋克実

松下由梨:野波麻帆

松下圭太:五十嵐陽向

浅倉努:田口浩正

浅倉唯:猫背椿

深町奈緒子:高畑淳子

スタッフ
脚本:渡部亮平
演出:岩本仁志、茂山佳則
音楽:池頼広
チーフプロデューサー:西憲彦
プロデューサー:松本京子(日本テレビ)、難波利昭(AX-ON)
制作協力:AX-ON
製作著作:日本テレビ

主題歌:AKB48
エンディング・テーマ:NEWS「恋を知らない君へ」

 
各話あらすじ(2016.7.9 - 2016.8.6)全5話 平均視聴率 6.46%
第1話 2016年7月9日「この夏 最高に切ない禁断の恋!」 ※初回20分拡大(21:00 - 22:14) 視聴率 9.4%
 7月7日。高校3年生の未羽(黒島結菜)は、前日カットした髪形を後悔しながら学校へ。放課後、物音がした理科準備室をのぞいた未羽は、割れた試験管から立ち上るどこか懐かしいような甘い香りを嗅いで意識を失う。そして、幼なじみの吾朗(竹内涼真)と翔平(菊池風磨)に保健室へと運ばれる。その日の帰途、横断歩道を渡った未羽が、落下してくる植木鉢に気付いて死を覚悟した瞬間、時間は横断歩道を渡る前に戻っていた。驚く未羽は近くにいた翔平に「タイムリープした」と話すが、相手にされない。

第2話 2016年7月15日「死んだ少女の想いを届けたい…時を超える涙の初恋」 視聴率 6.6%
 薬が完成するまで、未羽(黒島結菜)と吾朗(竹内涼真)の幼なじみとして高校生活を送ることにした未来人・ケンこと翔平(菊池風磨)。ある日、3人は校舎の屋上にいる西岡(森永悠希)を目撃する。2年前、心臓の移植手術を受けたという西岡は、性格や好みが変わったと話す。ドナーがどんな人物だったか気になる未羽は、吾朗と翔平に‘タイムリープ’のことを明かし、2年前へ。ドナーのミホ(高月彩良)は真面目な受験生で…。

第3話 2016年7月23日「君のことが好きだ!未来からの愛の告白…最悪のキス」 視聴率 4.6%
未羽(黒島結菜)は翔平(菊池風磨)とのキスを‘なかったこと’にできない。ゾーイ(吉本実憂)まで級友に成り済ます中、クラス単位で参加する行事「雅涼祭」の時期に。未羽のクラスは受験を控えていることもあり、参加を見送った。当日、演目を見て参加すればよかったと悔やむ未羽に、賛同する吾朗(竹内涼真)と翔平が‘タイムリープ’するよう促す。雅涼祭前に戻った未羽は演劇「ロミオとジュリエット」をやろうと提案する。

第4話 2016年7月30日「衝撃と涙のラストへ迫る死の影…命かけた一途な恋」 視聴率 5.1%
 夏休み。未羽(黒島結菜)と翔平(菊池風磨)は遊びに出掛ける。一方、未羽に思いを伝える機会を失った吾朗(竹内涼真)は、複雑な心境のまま塾の夏期講習に参加していた。その日の夕方、吾朗は進路のことで父・努(田口浩正)と口論になり、家を飛び出す。帰宅した未羽は、吾朗の母・唯(猫背椿)から家出の件を知らされ、翔平と捜し回るが見つからない。そこで、吾朗が家を出た時間に、2人で‘タイムリープ’することにする。

最終話 2016年8月6日「AKBも生ライブで応援!命がけ禁断の恋号泣ラスト」 視聴率 6.6%
お好み焼き店の主人・浩(高橋克実)は7年前、22世紀からやって来たが、由梨(野波麻帆)と圭太(五十嵐陽向)の家族になり現代に残った。未羽(黒島結菜)は浩からその経緯と、急速な老化現象により余命わずかだと聞かされる。そして、家族を悲しませたくないので、7年前に‘タイムリープ’して由梨との出会いそのものをなかったことにしてほしいと頼まれる。浩は翔平(菊池風磨)も未来人だと明かすが、翔平から浩の話は「一切信じるな」と言われていた未羽は、タイムリープなどできないとしらを切る。


番組公式サイト
(時をかける少女 (テレビドラマ) - Wikipedia)

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