2016年06月24日

女たちの特捜最前線 TOP

『女たちの特捜最前線』(おんなたちのとくそうさいぜんせん)は、2015年12月19日にテレビ朝日系の「土曜ワイド劇場」にて『女たちの特捜最前線〜警察食堂極秘会議』(おんなたちのとくそうさいぜんせん けいさつしょくどうごくひかいぎ)のタイトルで単発放送された。

2016年7月21日から同年8月25日まで、連続ドラマとして「木曜ミステリー」枠(毎週木曜 20:00〜20:54)で放送された。全6話。主演は高島礼子。


概要
2015年12月に「土曜ワイド劇場」枠で放送され、好評を博した“警察女子会ミステリー”を連続ドラマ化。高島礼子、宮崎美子、高畑淳子の“アラフィフ熟女トリオ”が再び競演を果たす。

物語は、京都中央警察署の総務課に勤める室町京子(高島)、広報課に勤務する一条弥生(宮崎)、同署の食堂で働く嘱託署員・八坂美鈴(高畑)を軸に展開。うわさ好きで地獄耳の彼女たちが、署内でゲットした極秘捜査情報を持ち寄っては“井戸端捜査会議”を開催し、本物の捜査本部とは全く違う視点で事件を分析する中で、解決につながる意外なヒントを見つけ出していく。


ストーリー 
室町京子(高島礼子)は、京都中央警察署の総務課に勤める49歳。広報課に勤務する53歳の一条弥生(宮崎美子)、食堂で働く57歳の八坂美鈴(高畑淳子)と、署内で耳にしたうわさを持ち寄っては、よもやま話に花を咲かせている。

捜査本部を後方から支援し、縁の下の力持ちとして働く彼女たちだが、3人を突き動かす原動力は、好奇心という名の“のぞき見趣味”のみ。

時にこっそり、時に厚かましく捜査の極秘資料を得ては、警察食堂で女だらけの井戸端おしゃべり捜査会議を開き、女性ならではの視点から難事件の謎をひも解いていく。


キャスト
京都中央署女子会
室町 京子(むろまち きょうこ)〈49〉
演 - 高島礼子
京都中央警察署の総務課勤務の警察官。「京都中央署女子会」会長。

一条 弥生(いちじょう やよい)〈53〉
演 - 宮崎美子
京都中央警察署の広報課勤務の警察官。夫は6年前に愛人と家を出て行方不明。

八坂 美鈴(やさか みすず)〈57〉
演 - 高畑淳子
京都中央警察署の食堂勤務の嘱託署員。独身。京都府警の元刑事。「京都中央署女子会」顧問。

京都中央警察署
梅垣 紀夫(うめがき のりお)〈54〉
演 - 相島一之
広報課課長。弥生の上司。

松林 智之(まつばやし ともゆき)〈51〉
演 - 飯田基祐
総務課課長。京子の上司。ニックネームは「デンスケ」。

里中 徹(さとなか とおる)〈45〉
演 - 増澤ノゾム
中堅刑事。

神崎 佳奈(かんざき かな)〈26〉
演 - 近野成美
若手刑事。

杉村 伶香(すぎむら れいか)〈22〉
演 - 杉浦琴乃
総務課の女子署員。京子の部下。松林課長のお気に入り。

峰岸 千晶(みねぎし ちあき)〈21〉
演 - 泉川実穂(連続ドラマ)
食堂勤務の女子署員。美鈴の部下。

加藤 修一郎(かとう しゅういちろう)〈53〉
演 - 渡辺いっけい(連続ドラマ)
刑事課課長。ナルシストのため、ニックネームは「ナルシー加藤」。

その他
室町 大輔(むろまち だいすけ)〈53〉
演 - 冨家規政
京子の夫。

ゲスト
土曜ワイド劇場
如月真弓(イベント会社社長・京都府警女子会のアドバイザー) - 中田喜子(高校生期:植野瑚子)
宮沢志保(料理教室講師・京料理研究家・京料理「古都はなや」店主) - 藤吉久美子
下坂徳次郎(老舗「下坂呉服店」店主) - 大和田伸也(大学生期:山田俊)
藤堂孝則(京都中央警察署署長) - 横光克彦
徳永幸一(菊華の隣人) - 小林正寛
玉山健一(京都中央警察署食堂の料理人) - 近江陽一郎
須山義和(ジャーナリスト) - 川口力哉
京都中央警察署副署長 - 浅田祐二
京都中央警察署の刑事 - 桝本圭作
京都中央警察署の刑事 - 井上久男
京都中央警察署の婦人警官 - たかはしあいこ
百瀬一平(京都法文大学の元学生・故人) - 村中龍人
菊華(京都の芸妓・本名は常盤正美) - 中原果南(幼少期:かわさき鈴乃)
徳永芳江(幸一の妻) - 北原佐和子
桐生忠義(京都中央警察署刑事課長) - 平岳大

スタッフ
脚本 - 深沢正樹、伊藤洋子
音楽 - 堀向直之、高橋哲也
監督 - 濱龍也、伊藤寿浩
主題歌 - 阿部真央「女たち」(連続ドラマ)
警察監修 - 五社プロダクション
VFX - キルアフィルム
プロダクション協力 - 東映太秦映画村
ゼネラルプロデューサー - 関拓也(テレビ朝日)
プロデューサー - 藤崎絵三(テレビ朝日 / 連続ドラマ)、島田薫(東映)
制作 - テレビ朝日、東映


土曜ワイド劇場 「女たちの特捜最前線〜警察食堂極秘会議」2015年12月19日「夫・恋人・上司に殺人容疑!?悩めるアラフィフ女3人が“ここだけの話よ”の井戸端会議で連続殺人を解く!!」 視聴率 12.4%


各話あらすじ(2016.7.21 - 2016.8.25)全6話 平均視聴率 7.40%
第1話 2016年7月21日「京都嵐山・激流下り殺人!?女3人が井戸端会議で推理」 視聴率 11.6%
 京都中央署総務課の京子(高島礼子)は、同署広報課の弥生(宮崎美子)や食堂で働く美鈴(高畑淳子)と共に、旅行会社の里美(渡辺えり)の案内で親睦旅行の下見に出掛ける。その最中、上司の松林(飯田基祐)から殺人事件が発生したと呼び戻される。殺されたのは交番警官の西村(北口裕介)だった。捜査会議中、お茶を配っていた京子は、西村を人殺しと告発する匿名の手紙が署に届いていたと思い出し、つい会議に口を挟んでしまう。

第2話 2016年7月28日「結婚式で新郎の母が殺人!?女3人が遺体発見で大混乱」 視聴率 8.7%
菓子職人の早苗(前田美波里)に女手一つで育てられた京都中央署の署員・邦明(黄川田将也)の結婚パーティー当日、会場近くの神社で新婦側の主賓・小田切(原田大二郎)の他殺体が見つかった。第一発見者の京子(高島礼子)は、捜査本部で見た現場写真に違和感を抱く。やがて、小田切が22年前に奈良の高級和菓子店で働いていたことが分かる。その店では店主が殺され金庫の金と菓子のレシピが盗まれる事件があった。

第3話 2016年8月4日「死を呼ぶ愛情弁当!?四角いハンバーグは美男子を殺す」 視聴率 6.5%
 ホストの新田(大水洋介)が殺された。京子(高島礼子)らが事件の噂をしていると、女子会仲間の料理愛好家‘乙姫’こと姫子(戸田恵子)とリポーターのユウ(逢沢りな)がロケの土産を持って訪ねてくる。京子らからホストクラブに誘われた乙姫は、なぜか逃げるように帰ってしまう。やがて、新田殺害の容疑者として金を貢いでいたユウが浮上。さらにユウの父親・門倉(浅田祐二)が事件前日に新田ともめていたと分かる。

第4話 2016年8月11日「京都ミステリースポット連続殺人!!落ちても死なない断崖絶壁」 視聴率 4.9%
 建設会社社長の久松(太田雅之)と土木関連会社を営む漆原(寺岡知彦)が、同じ崖から立て続けに転落死。先に起きた久松の件を自殺と断定した加藤(渡辺いっけい)だが、連続殺人事件として改めて捜査に乗り出す。京子(高島礼子)らは同じ崖で起きた20年前の一家無理心中事件のたたりではと噂する。やがて、容疑者の似顔絵が完成。その絵は京子らの知人の登志子(石野真子)が園長を務める保育園の保育士・亮平(桜田通)に似ていて…。

第5話 2016年8月18日「完全犯罪」 視聴率 6.1%
非番の日、貴船神社にお参りに行った京子(高島礼子)と弥生(宮崎美子)が食事をしていると、店内で客の恒子(音無美紀子)と花代(芦川よしみ)が、恒子に同行した民江(赤座美代子)も巻き込み大げんかを始めた。恒子と花代は本妻と愛人の関係で、恒子の夫で老舗呉服店の店主・清吉(深水三章)が前日から家に帰っていないと分かる。見かねて仲裁に入った京子らは清吉の捜索願を出すよう提案。だが、清吉は遺体で発見される。

最終話 2016年8月25日「最後の井戸端会議!お悩み相談殺人事件」 視聴率 6.6%
京子(高島礼子)は、デート中の加藤(渡辺いっけい)を目撃。弥生(宮崎美子)らと噂をしていると、秋祭りの打ち合わせに友人・時恵(大地真央)が訪ねてきた。カフェを営む時恵は、相談すれば悩みが晴れると、インターネット上で評判になっている女性だ。その夜、加藤のデート相手の瑠璃子(遠藤久美子)が殺される。実は瑠璃子は、1カ月前に起きた資産家殺人事件の容疑者の元恋人で、加藤は捜査のため内密で彼女に接触していたという。京子は、噂話のせいで瑠璃子が殺されたのではないかと責任を感じる。


番組公式サイト
(女たちの特捜最前線 - Wikipedia)

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