杏南(相武紗季)を殺してしまった衝撃と罪悪感にさいなまれる幸平(伊藤英明)。遺体を運び出し、戻ってきた真理亜(木村佳乃)は、そんな夫を気丈に励まし、罪を分かち合う。しかし翌朝、2人の元に『2億円用意しろ。北里杏南を殺したことを知っている』と脅迫状が届き、幸平は再びパニックに。何とか落ち着かせた真理亜は、幸平に2億円を回収していつも通り仕事に出かけるよう促し、自分は脅迫状の送り主を突き止めると告げる。
脅迫状の送り主は、望月家を盗聴していた和樹(高橋一生)だった。和樹は、緒方(眞島秀和)殺しを告白し、レンタル夫の契約解消を申し出た有希(キムラ緑子)に対し、杏南の毒殺をネタに、幸平と真理亜から金をゆすり取ると言い、有希にも協力を促す。
真理亜に言われた通り、杏南の部屋から2億円を回収し、店へ出かけたものの、幸平は殺人を犯した恐怖に悩まされ、幻聴や幻覚を見るまでに追い詰められていく。そこへ、杏南と連絡がとれないと、相馬(佐藤隆太)がやって来る。ついに耐えられなくなった幸平は、相馬に「杏南を殺しました」と罪を告白する。
一方、真理亜は家の中に仕掛けられた盗聴器を見つけると、今まさに盗聴しているはずの相手を挑発。焦った有希が慌てて和樹に電話すると、その直後、インターフォンが鳴り、家の前には真理亜が! 真理亜は、平静を装って家に招き入れた有希を「脅しは通用しない」と嘲笑い、杏南は生きていると伝える。さらに、緒方殺しの罪を認めて自首するよう促す。窮地に立たされた有希は、警察にすべて話すと立ち上がった真理亜を背後から刺してしまう。そして覚悟を決め、駆け付けた和樹に「2億奪う」と告げる。
同じ頃、幸平の前には死んだはずの杏南が姿を現し、幸平は大きな衝撃を受ける。実は前の晩、杏南が毒で死んだように見えたのはすべて芝居で、杏南は最初から真理亜と手を組み、幸平をだますつもりだったのだ。
真実を知った幸平は激高し、事件を仕組んだ真理亜を探して急いで家に戻るが、そこに真理亜の姿はなく、『妻を誘拐した。2億円用意しろ。警察に連絡したら妻を殺す』というメッセージだけが残されていた。
またしても真理亜による狂言誘拐だと考えた幸平は怒りに震えるが、その頃、真理亜は鯨井家に監禁され、最大の危機を迎えていた――!
第1話 2016年4月19日「僕が殺そうとした妻が誰かに誘拐された!?不倫夫VS恐ろしくも美しい妻!日常に潜む壮絶心理サスペンス」
第2話 2016年4月26日「仮面脱いだ魔女」
第3話 2016年5月3日「魔女の新たな罠」
第4話 2016年5月10日「期限は4時!夫の殺人容疑を救う完璧妻」
第5話 2016年5月17日「2億を奪い返す完璧妻…アメ一粒の逆襲」
第6話 2016年5月24日「妻が離婚に応じた時夫殺しの罠が始まる」
第7話 2016年5月31日「手料理は殺意を込めて…妻と最後の食事」
最終話 2016年6月14日「誘拐は罠!?完璧妻が2億より欲しいのは」
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