真理亜(木村佳乃)が無事解放されたという知らせを受け、病院に駆け付けた幸平(伊藤英明)は、妻の無事を心から喜ぶ。しかし、世間をも巻き込んだ誘拐事件は、なんと、夫への復讐を決意した真理亜の自作自演だった!
一方、刑事の相馬(佐藤隆太)は幸平への疑いを捨てきれずにいた。しかし、杏南(相武紗季)との浮気により幸平のアリバイは成立。押収したワインの空き瓶からも毒物は検出されず、取り調べを受けていた杏南も釈放される。
相馬は何者かが幸平を犯人に仕立てようと偽装工作した可能性があるとして、夫婦と接点をもつ人物を洗い始める。そして、捜査の手は真理亜の協力者である緒方(眞島秀和)にも及ぶ。
その夜、家で真理亜の退院準備をする幸平のもとに横路(宮迫博之)がやってくる。犯人の目星はついている、と元刑事の仮説を披露しながら、家の中を調べ始める横路。
翌日、退院した真理亜が帰宅し、幸平はまるで生まれ変わったように献身的な態度で妻を迎え入れる。杏南はそんな幸せそうな2人の姿をテレビで見て怒りを覚えるが、ひょんなことから部屋の目覚まし時計に盗聴器が仕掛けられていることに気付く。
同じ頃、望月家でも、部屋で一人になった真理亜がコンセントに仕掛けた盗聴器を回収しようとしていた。しかし次の瞬間、背後から「真理亜……お前だったのか……」と幸平の声が。実は前の日の晩、家を調べた横路がすでに盗聴器を発見していたのだが、仕掛けた人物を特定するため、わざとそのままにしておいたのだ!
浮気をした夫を苦しめるため、自作自演の誘拐事件まで起こした妻の狂気に衝撃を受ける幸平。しかし、真理亜はそんな夫を冷ややかな目で見つめ、事件当夜に幸平の用意した毒入りワインを自分がすり替えたこと、さらに、それを証拠品として今も隠し持っていることを告げる。
そして、お互い警察には通報せず、秘密をまもろうと持ちかけるが、幸平は怒りを抑えきれない。するとそこへ、横路から「緒方彰吾が消された」と驚きの報告が入る。「緒方は口封じのため、事件の共犯者に殺されたのではないか」――横路の言葉を聞いた幸平は、「まさか、真理亜が……!?」と、目の前で微笑む妻の姿に恐怖を覚えて……。
第1話 2016年4月19日「僕が殺そうとした妻が誰かに誘拐された!?不倫夫VS恐ろしくも美しい妻!日常に潜む壮絶心理サスペンス」
第3話 2016年5月3日「魔女の新たな罠」
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