2016年04月01日

ドクター調査班〜医療事故の闇を暴け〜 TOP

『ドクター調査班〜医療事故の闇を暴け〜』のタイトルで、2016年4月22日から同年6月3日まで、毎週金曜日20:00 - 20:54に、テレビ東京系の『金曜8時のドラマ』で放送された。全7話。主演は谷原章介。


概要
医療事故調査にスポットを当てた1話完結型のヒューマン医療ミステリー。架空の組織「医療事故調査委員会(MAIC=通称・マイク)」のメンバーである医師や弁護士たちが、疑惑の病院や医療施設に潜入調査を行い、医療事故の背景に潜む闇を暴く完全オリジナル脚本。

2015年10月に開始された医療事故の原因究明と再発防止を目的とした「医療事故調査制度」。同作は、その「医療事故調査」にスポットを当て、谷原章介演じる主人公の医療事故調査員・華岡慧の姿を通して、医療事故の背景に潜む医療関係者や患者たちの真実に迫る。


ストーリー 
「医療事故調査委員会」は、医療事故が起きた現場への潜入調査を目的に設置された組織で、英語名「Medical Accident Investigation Committee」の頭文字を取ってMAIC(マイク)と呼ばれている。MAICは医師や弁護士らで構成されており、消化器外科医の華岡慧(谷原章介)もメンバーの1人だ。MAIC第7班の班長を務める華岡は、一癖も二癖もあるメンバーたちと共に“違和感”を覚えた現場を徹底的に調べ上げ、医療事故の背後に潜む闇や関係者の真実を解明していく。


キャスト
医療事故調査委員会(MAIC)
華岡 慧(はなおか あきら)
演 - 谷原章介
医療事故調査委員会(MAIC)・第7班の班長。医療現場での不正を憎む気持ちは人一倍で、医師を辞めてMAICに転職してきた。潜入先で“違和感”を覚えると、証拠をつかむまで粘り強く調査を続ける。亡き婚約者の6歳の娘と、その祖母との3人暮らし。

岩崎 佐和(いわさき さわ)〈34〉
演 - 中越典子
内科医でMAICのメンバー。心療内科専門医の資格を併せ持ち、読唇術も扱う。豪快かつ明朗な性格で、有事の際にも肝が座っている。

鴨志田 三次(かもしだ みつぐ)〈58〉
演 - 田山涼成
MAICに所属する整形外科医。緊迫した場面でもひょうひょうとしており、考えてそうしているのか単に不真面目なのか、メンバーにも分からない。3という数字にやたらと縁がある。

早乙女 篤朗(さおとめ あつろう)〈32〉
演 - 忍成修吾
病理専門医でMAICのメンバー。東京大学医学部にストレートで入学したが、フランス語の単位が取れずに4年で中退。他大学の医学部に入りなおして医師免許を取得した。ウイルス研究を好み、コンピューターのウイルスまで解析する。悪気なく上から目線の発言をしてしまう。

田渕 裕子(たぶち ゆうこ)〈28〉
演 - 藤井美菜
MAICのメンバーで、普段は弁護士をしている。かわいらしいルックスとは対照的に、冷めた性格と合理的思考の持ち主。暗記力に優れ、見たものを一瞬で写真のように脳裏に焼き付けられる。

遠山 晃代(とおやま あきよ)〈59〉
演 - 高畑淳子
MAICの統括管理官。厚生労働省のエリート官僚にして、MAIC全体を切り盛りする切れ者。常に冷徹な判断を下し、メンバーたちにも容赦ない調査報告を要求。笑顔を見せることがないため、陰で「鉄仮面」と呼ばれている。夫と死別しており、その死に関して華岡と不可解な因縁を持つ。

慧の関係者
華岡 育世(はなおか いくよ)〈65〉
演 - 木野花
慧の母。診療所「はなおか医院」の院長でもある。

琴塚 七海(ことづか ななみ)
演 - 柴本幸
故人。慧の婚約者だった。シングルマザーでよつ葉を育てていた。

琴塚 よつ葉(ことづか よつば)〈6〉
演 - 平澤宏々路
七海の娘。七海が亡き後は慧が引き取り、育世と3人で暮らしている。

スタッフ
脚本:林誠人 ほか
演出:白川士、遠藤光貴、山田勇人
ナレーション:山路和弘
音楽:吉俣良
医療監修:森田豊
医事協力:松尾成吾
医事指導:新村核
法律監修:細谷裕美
殺陣:大道寺俊典
技術協力:フォーチュン
美術協力:テレビ朝日クリエイト
音響効果:メディアハウス・サウンドデザイン
ポスプロ:三友(MITOMO STUDIO)
チーフプロデューサー:山鹿達也(テレビ東京)
プロデューサー:阿部真士(テレビ東京)、大垣一穂、角田正子(ザ・ワークス)
製作:テレビ東京、ザ・ワークス

主題歌:Goodbye holiday「奇跡の星」


各話あらすじ 平均視聴率 3.67%
第1話 2016年4月22日「命に嘘つくな!極秘チーム誕生!3人死亡殺人病院に潜入せよ」 視聴率 4.2%
医療事故の原因究明と再発防止を目的として設立された「医療事故調査委員会(MAIC)」第7班所属の班長・慧(谷原章介)ら調査員たちは、統括管理官・遠山(高畑淳子)の指令で、ある大学付属病院に潜入する。医師・水川(福士誠治)が腎臓がん患者の腹腔(ふくくう)鏡手術を担当したが、術後に腎不全を発症して3人が亡くなったという。一方、遠山は水川の上司である教授の小野寺(西村雅彦)と会い、意味深な言葉を残す。

第2話 2016年4月29日「天才外科医が逮捕!?手術ミス暴き72時間で幼い命救え」 視聴率 3.9%
慧(谷原章介)たち「医療事故調査委員会(MAIC)」第7班は「外科部長・川越の手術ミスで死亡患者を出した」と新聞報道された病院に潜入する。スタッフから「独裁者」と呼ばれる川越だが、患者からは「神様」と呼ばれ、彼にしか助けられないがん患者が集まってきていた。そんな中、川越しか手術ができない状態の7歳の肝臓がん患者・瑞穂(川北のん)の容体が急変。だが、川越は業務上過失致死の容疑で逮捕される。

第3話 2016年5月6日「死神ナース!復讐は真夜中に起きる!?」 視聴率 3.8%
匿名の投書が届き、慧(谷原章介)らはある病院の内科に潜入。そこには患者の容体が悪化するとなぜか近くにいて、‘死に神ナース’と噂される看護師・黒沢(山本未來)がいた。2カ月前、黒沢は入院患者・古谷(椎名泰三)の急変を発見して担当医・一之瀬(瀬川亮)と救命処置を行ったが、古谷は死亡。入院患者となり調査していた鴨志田(田山涼成)は、黒沢が入院患者・山崎(小宮孝泰)の腕から点滴を引き抜くのを目撃する。

第4話 2016年5月13日「絶対ミスしない外科医!成功率99.9%に隠されたトリック」 視聴率 4.3%
慧(谷原章介)たちは医療事故で亡くなった患者の家族に依頼され、総合病院に潜入する。病院には、絶対にミスをしない手術の腕を持つといわれる‘スーパードクター’の本田(篠井英介)と大川(竹財輝之助)がいる。しかし、そんな2人が手術を担当した胆管がん患者が回復せず、再手術したが死亡に至っていた。慧と佐和(中越典子)は、医師として病院内で内情を探る。本田と大川は、かつて絶対的な信頼を寄せた師弟関係だった。

第5話 2016年5月20日「完全犯罪…狙われた患者3人!?消えた抗癌剤トリック」 視聴率 2.9%
 医療事故調査委員会(MAIC)7班は、慧(谷原章介)が医師として勤めていた病院を調査する。肝臓がん患者・麻木(沼田爆)の容体が急変し、意識不明に陥ったという。だが、担当医・稲葉(長谷川朝晴)の評判は極めて良好。初めて入院患者として潜入した慧は、よつ葉(平澤宏々路)を引き取ってから夜に家を空けたことがなかったため、家が気になって仕方がない。一方、慧の元へかつての同僚医師・碓井(水上剣星)がやって来る。

第6話 2016年5月27日「最愛の夫を返して!生死分けた2つのオペ3つの嘘」 視聴率 4.0%
6年前、慧(谷原章介)が勤めていた病院で、管理官・遠山(高畑淳子)の夫・輝一(橋本さとし)が膵臓(すいぞう)がんの手術後に死亡。慧は執刀医だった。遠山はその時の真相を問うが、慧は医療事故調査委員会(MAIC)を辞め、病院長・浅間(津川雅彦)の誘いで元の病院に復職する。MAICの面々は医療ミスを探るため病院に潜入。そんな中、膵臓がんの権威である浅間が、政府要人・鹿賀丸(津嘉山正種)の手術をすることになる。

最終話 2016年6月3日「恋人の命奪ったオペの謎!?真相葬る医学界ボスに正義の鉄槌!」 視聴率 2.6%
慧(谷原章介)ら医療事故調査委員会(MAIC)7班のメンバーは、2年前、浅間(津川雅彦)が院長を務める病院で手術を受け、亡くなった七海(柴本幸)の案件を調査する。七海は慧の婚約者で、よつ葉(平澤宏々路)の母親だった。しかし、その手術を執刀した浅間は、元厚生労働大臣の鹿賀丸(津嘉山正種)と会見を開き、MAICと慧を逆告発。解体の危機にひんするMAICだが、管理官・遠山(高畑淳子)はその勝負を受けて立つ。


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