岸京一郎(長瀬智也)は、宮崎智尋(武井咲)を助手に剖検(遺体を解剖して病気などを詳しく調べること)を実施。今回は細木まどか(小雪)が担当していた患者だった。作業を進めながら、岸は宮崎に剖検の意味を尋ねる。死因の解明と予期せぬ病変の発見と答える宮崎に、岸は未来の誰かの命のためだと付け加えた。
一方、アミノ製薬の火箱直美(松井玲奈)は自社が開発した抗がん剤の治験協力を得ようと中熊薫(北大路欣也)に会っていた。抗がん剤AM105の効能を熱く語る火箱だが、中熊にはあっさりと断られてしまう。その頃、火箱の上司、間瀬辰人(嶋政宏)は料亭で会社に協力的な医師を接待。AM105の治験を頼む間瀬に、その医師は協力を表明する。
いつものように病理診断科の朝が始まるが、いつもとは違う。技師の森井久志(野村周平)が岸と半ば仲違いしたまま、辞めてしまったからだ。新たな技師も来たのだが、もともと5人分とも言われる仕事量をテキパキとこなしていた森井には遠く及ばないため、仕事は溜まっていく一方。その頃、森井は新たな病院で技師として働いていた。岸の病理とは違い、残業などをこなさなくても良い条件なので、医師を目指す勉強も進められる。その病院を森井に紹介したのは火箱だった。
そんな時、宮崎の幼馴染、松田幸司(小出恵介)が検査入院。検査の結果、松田は重篤ながんだとわかる。結果を知った松田は自分に効きそうな抗がん剤、AM105を探し出した。
第1話 2016年1月13日「僕の言葉は絶対だ!!正義と信念を貫く男が命を救う!!」
第2話 2016年1月20日「天才病理医が救う命その時救命救急で何が起こったのか?空白の時間に潜む驚きの病」
第3話 2016年1月27日「病名がわからない!?原因不明の病いから、夫婦の絆と命を守れ」
第4話 2016年2月3日「最も診断が出せない病気…託された母娘の命と未来!!」
第5話 2016年2月10日「余命1年の宣告通知難病の青年の夢よ叶え命を諦めない診断!!」
第6話 2016年2月17日「患者からのSOS!!主治医を変えたい母親二転三転する診断から赤ん坊の命を救え!!」
第7話 2016年2月24日「迫るタイムリミット明される病理医の過去花嫁の命を救え!!」
第8話 2016年3月2日「天才病理医のピンチ女性患者に取り違えが発覚!?真実を暴け!!」
最終話 2016年3月16日「隠されていた副作用巨悪が操作する治験薬命の希望を諦めない」
フラジャイル TOPへ
各話視聴率へ
2016年冬ドラマ(1-3月)TOPへ
2016年冬ドラマ視聴率一覧へ
タグ:フラジャイル