壮望会第一総合病院、病理診断科はその存続のため、セカンドオピニオンなどに対応する診療相談外来を受け持つことになる。医師の岸京一郎(長瀬智也)と宮崎智尋(武井咲)が担当するのだが、初日から雲行きが怪しい。患者と会わなくて良いので病理医となったと自ら口にする岸に我慢出来るかどうかは疑わしい。森井久志(野村周平)は1日ぐらい大丈夫だろうと予想するが、細木まどか(小雪)は半日も持たないと断言する。
案の定、岸は間も無く病理診断科に戻ってきてしまった。相談外来を提案した中熊薫(北大路欣也)と佐田直人(津田寛治)も呆れてしまう。何より、迷惑なのは1人で相談外来を任されてしまった宮崎だった。
その宮崎のもとに、須藤由美(赤間麻里子)が娘の玲奈(村上穂乃佳)を連れてやって来た。玲奈の薬が何度も変わることに不安を覚える由美だが、宮崎には治療も薬の処方も妥当に思える。と、そこに中熊が現れ、すぐに玲奈の状況を的確に当てた。感心する宮崎に、中熊は自分なりの患者の診かたを見つければ良いと助言する。
翌日、宮崎1人の相談外来に紹介状なしで、梅木みゆき(山崎絋菜)が訪ねて来た。みゆきは、急病で入院した息子の診断が次々変わるので、どうしたら良いかわからないと宮崎に訴える。宮崎は担当医の紹介状をもらってきて欲しいと伝えた。
みゆきは、早速、息子の担当医、奈良井(篠井英介)に紹介状を頼む。しかし、奈良井の表情は曇って…。
第1話 2016年1月13日「僕の言葉は絶対だ!!正義と信念を貫く男が命を救う!!」
第2話 2016年1月20日「天才病理医が救う命その時救命救急で何が起こったのか?空白の時間に潜む驚きの病」
第3話 2016年1月27日「病名がわからない!?原因不明の病いから、夫婦の絆と命を守れ」
第4話 2016年2月3日「最も診断が出せない病気…託された母娘の命と未来!!」
第5話 2016年2月10日「余命1年の宣告通知難病の青年の夢よ叶え命を諦めない診断!!」
第7話 2016年2月24日「迫るタイムリミット明される病理医の過去花嫁の命を救え!!」
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