2016年2月11日放送
人気俳優・藤村毅(神尾佑)が主演する映画の完成披露試写会・舞台挨拶の当選チケットが宅間善人(草g剛)のもとに届く。「応募した覚えはないのに…」と言いつつ、姉小路千波(南果歩)とともに会場へ向かう。
監督の武田健吾(山崎大輔)と藤村による冒頭の舞台挨拶も済み、試写が始まってまもなくすると、突然スクリーンの映像が消え、『執行の時がきた。敗者は死をもって罰せられる』という文字が浮かび上がる。
続いて16,68,13と3つの謎の数字が映され、会場が明るくなった瞬間、観客の中に死んでいる人物がいることが判明。亡くなった観客が座っていた座席の下には不気味な液体が置かれており、それはどうやら時限式に毒ガスを発生させる装置のようだった!
パニックに陥った観客たちは一目散に出口の扉へと走るが、再びスクリーンに映しだされた『扉を開ければたちまち死の雲に覆われ全ての命が失われる』という文字が!扉に仕掛けられた毒ガス発生センサーを見た宅間は、あらためて事態の深刻さを認識するのだった。
通信抑止がかかり、外部とコンタクトが取れなくなったままの会場に閉じ込められた観客たち。宅間が16,68,13という文字の謎を解こうとする中、藤村のマネジャー・山本美沙(広岡由里子)の口から、ここ数カ月の間、藤村宛に先ほどのスクリーンの文字と同じ文面の手紙が送られ続けていたことが明かされる。映画の上映を巡って、監督の武田とトラブルになっていた、と話す山本。
そんな中、たまたま千波の携帯電話を届けに来た松原唯子(芦名星)は、施設内の男子トイレで武田が殺害されているのを発見する!
防犯カメラを使い、会場内の千波たちの様子を知った唯子は、堀川耕平(平岡祐太)、我妻真里亜(夏菜)を呼び、閉じ込められた観客たちの身元を洗い出し始める。すると、出席者リストの中には宅間の名前はなく、何者かが意図的に宅間をこの会場に来るように仕向けたのではないかという疑惑が。探っていくと、そこには宅間の過去にまつわる衝撃的な事実が隠されていた…!
一方、会場の中の宅間と千波は「この中に犯人がいる」と確信していた。劇場型犯罪者である犯人は、パニックに陥る観客を間近で見たいという願望があるのだと推測する。
毒ガスが仕掛けられた会場に閉じ込められた宅間と千波。会場の外にいる唯子たちは、ふたりと観客を救い出すことはできるのか!?
第1話 2016年1月14日「10年間刑務所にいた刑事!トリックだらけの密室殺人!!美人妻の空白の300日」
第2話 2016年1月21日「10年服役した刑事!いろはカルタ殺人事件月夜に狙われた女!!」
第3話 2016年1月28日「時効寸前!殺人罪を消滅させるトリック!?悪女の復讐!!
第4話 2016年2月4日「女刑事・千波の罪!?5年の嘘…京都〜東京2つの殺人の点と線」
第6話 2016年2月18日「復讐のピアニスト!母子を引き裂く遠隔殺人トリック!!」
スペシャリスト Specialist TOPへ
各話視聴率へ
2016年冬ドラマ(1-3月)TOPへ
2016年冬ドラマ視聴率一覧へ
タグ:スペシャリスト