2016.2.4[木]10:00P.M.
小田直美(広末涼子)と服部加奈子(内田有紀)は、服部達郎(佐藤隆太)の殺害を一週間後の深夜と決め、着々と準備を進める。
その頃、チャイナタウンで不法滞在の中国人たちが警察に連行される事件が起こった。これで林竜輝(佐藤隆太/二役)が捕まれば計画が成立しなくなってしまう。李朱美(高畑淳子)は、林の居場所を知らないというが、加奈子が探し当て、林をホテルにかくまう。
犯行数日前の夜、直美と加奈子は、達郎の留守を狙って予行練習を行うことに。殺害はロープによる絞殺だが、達郎の遺体を部屋から駐車場へ運ぶまでの間に、予想外の問題があることが発覚。それを確認しながら、ふたりは本番さながらにリハーサルを行っていく。そんななか、直美は、加奈子が積極的に行動していることに気づく。直美が指摘すると、自分自身ことだから、と加奈子は言う。
犯行前日、直美は達郎とともに斎藤順子(富司純子)宅を訪ねる。直美が順子のパソコンを操作し、順子の口座から一千万円を加奈子の口座へ振り込む工作をするためだ。達郎を伴ったのは、後々、捜査が及んだときに、その振り込みを達郎が行ったと見せかける目的だ。達郎の目を盗んでの工作に、直美の手は震える。
そして、犯行当日。すべての準備を終え、直美が出社すると、そこに服部陽子(吉田羊)がいた。驚く直美に部長の浅井信之(山路和弘)は、これから陽子とともに京都へ出張に行ってくれと命じる。共同プロジェクトの成功のカギを握る芸術家を説得するために、どうしても直美の力が必要だという陽子。とまどう直美は…。
第1話 2016年1月14日「いっそ二人で殺そうか、あんたの旦那…女達の完全犯罪が始動」
第2話 2016年1月21日「わたし、見つけたよあんたの旦那を殺しても捕まらない方法…」
第3話 2016年1月28日「これって運命だね…今動き出す完全犯罪」
第5話 2016年2月11日「夫殺したこと驚くほど後悔してない」
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