第13話「伊丹刑事の失職」
事件の真相を綴った犯人の手記を新聞がスクープ
殺人を自殺と見誤った伊丹が刑事クビの危機に!
1か月前、伊丹(川原和久)が自殺として処理した女性の転落死が、『実は殺人だった』と告白する犯人の手記が新聞にスクープされた。そこには、犯行動機や偽装の経緯、さらには犯人しか知りえない情報も書かれていた。責任を問われた伊丹は、新聞社に手記の現物提出を要求するも拒否されてしまい、はずみで柏田編集長(野仲イサオ)を突き飛ばしてしまう。
そのころ、右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、被害者の女性が半年前まで勤めていた旅行会社を訪れていた。応対に出た社長が、遺書と思われるメールを受け取った人物だったが、彼女が会社を辞めてから個人的な繋がりはなかったという。そんな中、問題の新聞に、『刑事が編集長に暴行をはたらいた』という記事が掲載される。それを問題視した内村刑事部長(片桐竜次)は、伊丹から警察手帳を取り上げ、自宅謹慎を命じる。進退窮まり、自分にとってこれが“最後の事件”だと腹をくくった伊丹は、謹慎処分を無視して特命係と捜査を続行。すると、スクープを飛ばした今井(大場泰正)という記者から、思わぬ手掛かりがもたらされる。
女性を突き落とし、殺人手記を綴った犯人は誰なのか?
刑事として“最後の事件”に挑む覚悟を決めた伊丹の運命は!?
右京と伊丹、相容れないはずの2人が、難解な事件に挑む!
第1話 2015年10月14日「フランケンシュタインの告白」
第2話 2015年10月21日「或る相棒の死」
第3話 2015年10月28日「死に神」
第4話 2015年11月4日「ファンタスマゴリ」
第5話 2015年11月18日「2045」
第6話 2015年11月25日「はつ恋
第7話 2015年12月2日「キモノ奇譚」
第8話 2015年12月9日「最終回の奇跡」
第9話 2015年12月16日「秘密の家」
第10話 2016年1月1日「英雄」
第11話 2016年1月13日「共演者」
第12話 2016年1月20日「陣川という名の犬」
第14話 2016年2月3日「スポットライト」
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