文具メーカーに勤める39歳独身・永里大介(香取慎吾)。遂に念願のマンションを購入して、これから悠々自適に自分の時間を自分の好きなように使って生活できると期待を膨らませていたが、静岡の焼津で暮らしていた父親の陽三(西田敏行)と、陽三の再婚相手の連れ子・浩太(高田彪我)が、連絡もなしに大介のマンションへ転がり込んできた。家を飛び出した再婚相手・恵(水野美紀)が東京へ来ているらしく、恵を探すために上京してきたという陽三。大介は仕方なしに、恵が見つかるまでの同居を認める。
一方、大介の部屋の一つ上の階に住む葉菜子(上野樹里)も、父親との別居を決めたという母親の律子(風吹ジュン)が頻繁にやってくるようになり、事ある毎に小言を言われ頭を悩ませていた。
そんなある日、恵の兄・岩淵(戸田昌宏)から大介に連絡があり、近いうちに浩太を引き取りたいと言ってきた。「浩太には俺がいる」と陽三は浩太を手放さないと息巻くが、大介は「変な家族ごっこはおしまいだ」と言い放ちロフトへと上がってしまう。
その数日後、大介の会社の同僚・佐々木(荒川良々)が、引越しパーティをしようと大介に提案するが、大介はまったく聞く耳を持たない。すると佐々木は、大介が留守の間に部屋へと上がり込み、陽三とパーティの話を進めてしまう。呆れた大介は……。
第1話 2015年1月17日「結婚しない息子と娘VS超破天荒な父と母」
第3話 2016年1月31日「亡き母からオヤジと息子へ最後の贈り物」
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