子ども服のインターネット販売を手がける橘静香(須藤理彩)が、自身の仕事場で刺殺された。
静香は臨月を迎えた妊婦だったが、腹部をさわった榊マリコ(沢口靖子)が違和感を覚えて調べたところ、なんと“妊婦ジャケット”を着用していただけと判明! 静香は夫や姑にも妊娠したふりを続け、出産準備の品まで買い揃えていたことがわかる。
現場には複数の足跡 、糸をよって作られた短めの白い紐、 血のついたタオルなどが残されており、マリコたちが鑑定したところ、事件当夜、現場には被害者のほかに2人の女がいたという事実が浮かび上がる。血痕を分析した結果、そのうちひとりは本物の妊婦であり、現場には聴診器も残されていたことから、もうひとりは助産師ではないかと思われた。さらに、生前、静香が口座から1000万円を引き出していたことも発覚。マリコは、1000万円と妊娠偽装との間に因果関係があると考える。
その矢先、現場にあった白い紐が、“マザーズテラス”という団体オリジナルのお守りであることを突き止めたマリコたち。マザーズテラスは、さまざまな問題を抱える女性たちを受け入れ、共同生活を送らせる“駆け込み寺”のような施設で、代表の秋山可奈子(山村紅葉)は助産師の資格を所持していた。
マザーズテラスを訪れたマリコを、可奈子は入会希望者と勘違いし、やさしく抱きしめる。だが、警察だとわかると打って変わったように仏頂面になり、協力を拒むが…!?
第1話 2015年10月15日「マリコVS死神と呼ばれた女刑事!鑑定の盲点を突いた肌色の銃弾!!刑事の命を奪う危険なお守りの謎!?」
第2話 2015年10月22日「オーロラに殺された女!?科学が暴く透明な壁画の謎!」
第3話 2015年10月29日「顔も見ずに顔認証!?寝不足のクマが暴いた女刑事の嘘」
第4話 2015年11月12日「美しき書道家殺人!筆跡鑑定の盲点をつくプリンの謎」
第5話 2015年11月19日「致死率100%の密室閉じ込められたマリコの殺人鑑定」
第6話 2015年11月26日「疑惑のしみ抜き職人!着物染め直しの謎…職人技に科学捜査が挑む!」
第7話 2015年12月3日「美食家殺人!!ゴーヤの5倍苦い毒殺レシピの味覚鑑定」
正月スペシャル 2016年1月3日「国際空港大パニック〜消えた殺人逃亡犯!!最新鋭3D鑑定VS防犯カメラに写らない女!?水で爆発する山荘の謎…絶体絶命のマリコをハチの大群が救う!?」
第8話 2016年1月14日「スペシャリスト緊急参戦!完全犯罪を暴く生きた人間の検死!?」
第10話 2016年1月28日「京都−富士山〜ストーカーは2度死ぬ!?必ず枯らす植木鉢の謎」
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