2015年12月05日

孤独のグルメ Season5 第10話

10 12月4日放送「東京都江東区亀戸の純レバ丼」
ラテ欄「ラーメン屋の純レバ丼 驚愕のネギ雪山…下にたまらん特濃甘辛飯!!ふっくら餃子は酢胡椒 これが亀戸やんちゃ飯」

 師走の忙しい時に五郎は腰を痛めてしまい、何と3日も入院している。仕事が頭から離れずベッドで手帳を広げていると、夕食を運んできた看護師(須藤温子)に止められた。三度の食事だけが楽しみな五郎だが、病院食はやっぱり味が薄くパンチがない。

心で文句を言いながらも完食すると、様子を見に来た医師(北村有起哉)が突然「井之頭さんは餃子お好きですか?」と、美味しい餃子の食べ方(酢、胡椒とラー油)をとうとうと話し出す。深夜、餃子が頭から離れず眠れない五郎が廊下を歩いていると、入院している若い男(碓井将大)が携帯で「塩辛」の差し入れを頼んでいた。「塩辛」を連呼するその男の声を聴いていてさらに悶々とするのだった。

 寝不足のまま翌日退院した五郎。快復のお礼もかねて亀戸天満宮にお詣りしようとした途端、突然腹が減った。「やんちゃなメシをがつがつ食いたい気分…」そんな時ラーメンの暖簾が見え、思わず入り、カウンターに座る。

まずは餃子を頼む。その後店の壁に貼られたメニューを確認していて「純レバ丼」という文字を見つけた五郎。なんだこれは?と頭をひねっていると、若いカップルが入ってきて2人して純レバ丼を頼んだ。五郎もすかさず乗っかって注文してみる。やがて昨夜夢にまで見た餃子がやって来た。酢と胡椒、ラー油で食べて満足。

間もなく刻んだ長ネギの山の皿がやって来たと思ったら、なんとそれが純レバ丼だった。カップルが自撮り棒でネギの山の純レバ丼と写真を撮っているのを横目で睨みつつも、やんちゃな純レバ丼を堪能する五郎だった。

ゲスト
北村有起哉 須藤温子 碓井将大

第1話 2015年10月2日「神奈川県川崎市稲田堤のガーリックハラミとサムギョプサル」
第2話 2015年10月9日「江東区清澄白河のポパイベーコンと秋刀魚燻製刺」
第3話 2015年10月16日「杉並区西荻窪のラム肉のハンバーグと野菜のクスクス」
第4話 2015年10月23日「台湾宜蘭県羅東の三星葱の肉炒めと豚肉の紅麹揚げ」
第5話 2015年10月30日「台湾台北市迪化街の雛肉飯と乾麺」
第6話 2015年11月6日「東京都目黒区大岡山の魚定食となめろう冷茶漬」
第7話 2015年11月13日「東京都世田谷区千歳船橋のラム肩ロースとラムチョップ」
第8話 2015年11月20日「東京都渋谷区代々木上原のエマダツィとパクシャパ」
第9話 2015年11月27日「千葉県いすみ市大原のブタ肉塩焼きライスとミックスフライ」
第11話 2015年12月11日「埼玉県越谷市せんげん台のアメリカンソースのオムライスとカキのムニエル」

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