2015年12月24日、最終回の放送でシーズン2を2016年春から放送することが発表された。
2016年4月23日から同年6月25日まで、毎週土曜0:29 - 1:25に『シーズン2』が放送された。全9話。
『HiGH&LOW THE WORST EPISODE.O』 は、2019年7月18日0:59 - 1:29(水曜日深夜24:59 - 25:29)に、日本テレビ系列で放送。
概要
EXILEや三代目 J Soul Brothersら「EXILE TRIBE」の面々が大集結するビッグプロジェクト「HiGH&LOW 〜THE STORY OF S.W.O.R.D.〜」の一環として放送される連続ドラマ。来年公開予定の映画を軸に、ドラマ、漫画、音楽といった各メディアが連動して展開する総合エンターテインメントプロジェクトで、ドラマにはEXILE TRIBEの主要メンバーが総出演するほか、小泉今日子、YOU、窪田正孝、林遣都、早乙女太一ら豪華キャストが共演する。 物語は完全オリジナルで、不良チームが集まるSWORD地区で巻き起こる壮絶な闘いを描く。
ストーリー
かつて、ムゲンという伝説のチームが支配していた街があった。ムゲンには、雨宮雅貴(TAKAHIRO)、雨宮広斗(登坂広臣)という誰にもつぶせない凶悪な兄弟がいたが、死闘の末、突如ムゲンは解散した。
やがて、その地区には山王街二代目喧嘩屋「山王連合会」、誘惑の白き悪魔「White Rascals」、漆黒の凶悪高校「鬼邪高校」、無慈悲なる街の亡霊「RUDE BOYS」、復讐の壊し屋一家「達磨一家」という五つのチームができ、それぞれの頭文字を取ってSWORD地区と呼ばれるようになった。各チームのプライドを懸けた闘いが始まる。
キャスト
キャスト
山王連合会
SWORDの「S」。通称「山王」。SWORD地区にある商店街「山王街」を本拠地にしている、ムゲンの解散後にチームメンバーであったコブラやヤマトが、道を誤ったノボルの戻る場所をつくる為に立ち上げたチーム。このことを象徴するようにチームのエンブレムはコブラとヤマトに似せた二頭の虎が王冠を支えているように見せたものになっている。山王街のトラブルシューター的な存在で、またムゲンの流れを汲むことから「山王街二代目喧嘩屋」と呼ばれている。チームの溜まり場は山王街にある洋食屋「ITOKAN」。達磨一家との抗争後に解散するが、新たなる陰謀に立ち向かうため再結成する。物語のメイン的な立ち位置におり、このチームを中心に物語が進んでいく。
コブラ/緋野盾兵(ひの じゅんぺい)
演 - 岩田剛典(EXILE/三代目 J Soul Brothers)
山王連合会総長。ムゲンの元メンバー。口数が少なくクールな性格だが面倒見がよく、山王街を守るという気持ちは誰よりも強い。一方で、かなり酒癖が悪い。かなりのプロレス好きでアントニオ猪木を崇拝しており幼少時にコブラツイストで10人倒した事から「コブラ」と呼ばれるようになった。喧嘩時は得意なプロレス技を繰り出したり、素早い攻撃を武器に戦う。実家はガソリンスタンド「緋野石油」を営んでいる。
ヤマト/朝比奈大和(あさひな やまと)
演 - 鈴木伸之(劇団EXILE)
コブラと並び称されるチームの中心メンバー。ムゲンの元メンバー。正義感が強く、素直でバカ正直な性格をしている。大食いで「腹減った」が口癖。パワーファイターで強靭な脚を使った蹴り技を得意とする。普段は実家の板金工場「朝日奈整備」で働いている。チハルを刑務所に入ったノボルと重ね合わせて、つい助けてしまい、山王連合会が鬼邪高校と揉めるきっかけを作り出した。
ダン/壇一八(だん かずや)
演 - 山下健二郎(三代目J Soul Brothers)
なぜか関西弁で喋るムードメーカー的存在。山王第一高校野球部出身で足の速さはピカ一である。喧嘩時の得意技はソバット。普段は実家である酒屋のようなコンビニのような店「壇商店」の店長として働いている。バイクに対して独特のこだわりがあり、仲間とよく談義を交わしている。テッツと仲が良く二人でよくつるんでいる。街で声を掛けたララに取引に利用されてしまい、White RascalsがITOKANを襲撃する原因を作り出した。利用されたもののララの事が気になっているような素振りを見せている。ちなみに絵のセンスはゼロに近いようで、ララを探すために書いた似顔絵をテッツが馬鹿にするほどのレベルである。
テッツ/黒崎鉄平(くろさき てっぺい)
演 - 佐藤寛太(劇団EXILE)
ドレッドヘアが特徴のチームの特攻隊長。山王街の同年齢(20歳)の連中を仕切っている若者で、コブラとヤマトに憧れて仲間になった。面倒見のいい後輩でメンバーたちからは弟のように可愛がられているが、喧嘩時は凶暴と化す。趣味はブラックミュージックとInstagramで、撮った写真をInstagramに度々上げている。実家は銭湯「山乃湯」を営んでいる。仁花とは互いに気になり合っている関係である。
チハル/片岡千晴(かたおか ちはる)
演 - 佐藤大樹(EXILE)
チームのニューフェイスにして、鬼邪高校の生徒。シーズン1における物語のキーマンの一人。テッツと同じくInstagramをしている。ヤマトほどではないがかなりの大食い。転校初日にいざこざを起こしてしまい、逃げていたところをヤマトに助けられて以降仲間となるが、ノボルに父親の借金を肩代わりしてもらった代わりとして、裏で山王連合会と家村会の金に手をつけていたRUDE BOYS幹部のシオンの監視をし動きを報告していた。自責の念にかられ仲間を騙していた事のケジメとして山王連合会を辞めるつもりでいたが、コブラ達の熱い思いを受け正式にチームの一員となる。その後、村山に校章を渡し、礼を言って鬼邪高校と完全に決別する。喧嘩は、慣れていないのもあり我流のがむしゃらなスタイルだが、山王連合会に入ってから、スクラッパーズや達磨一家と抗争を繰り広げるようになってからそれなりに強くなってきている。ちなみに、鬼邪高校在籍時で20歳とのことで、留年を繰り返している。
ケン
演 - 岩谷翔吾(THE RAMPAGE)
ムービーから登場。テッツの後輩で、テッツの紹介でチーム入りした新メンバー。
ヒカル
演 - 山本彰吾(THE RAMPAGE)
ムービーから登場。ケンと同じくテッツの後輩である新メンバー。
White Rascals
SWORDの「W」。通称「ラスカルズ」。男に傷つけられた女達を守る事を信条とするスカウト集団。闇に落ち黒に染まらない事への決意表明であるチームカラーの白色の服を身に纏い、傷ついた女達にもう一度人を信じる勇気と生きる術を与えるスカウトを行う事から、「誘惑の白き悪魔」の異名を持つ。喧嘩では警棒など武器を用いる者が多い。リーダーであるロッキーの経営するクラブ「HEAVEN」を根城にしており、地域内のあらゆる場所を監視している。またHEAVENは取引場所としても提供しており、取引に障害が起きればアフターケアとして問題を起こした人物を徹底的に探し出しどんな手を使ってでも責任を取らせる。女を手当たり次第売りさばくスカウト集団のDOUBTとは敵対関係にある。
ROCKY(ロッキー)
演 - 黒木啓司(EXILE/THE SECOND)
White Rascalsリーダー。感情が掴みにくく底が見えない不気味な雰囲気の持ち主で、丸渕のサングラスに銀のグリル、手錠といったアクセサリー類も不気味さをより際立たせている。常にステッキを所持しており、喧嘩でも用いる事がある。幼少期に母親と姉が父親による家庭内暴力が原因で自殺した過去を理由に、強くなる事と女性を守る事を心に誓う。その後、フリーのスカウトマンとして活動中にキジーとカイトと出会い、共にWhite Rascalsを結成する。ちなみに女性の趣味は良いとは言い難い。ダンを使ったララの取引が失敗した後、取引失敗の後処理としてダンの後を辿ってITOKANを襲撃し、店内を破壊した。HEAVENの女性がレッドラムの被害を受けた事を知った際は、憤りの中で無名街の工場に乗り込みスモーキーに啖呵を切った。
KOO(コウ)
演 - 遠藤雄弥
ロッキーの右腕。常にポーカーフェイスで執事のように物腰が柔らかいが、敵とみなしたものには容赦をしない凶暴性を見せる。
AIZAWA(アイザワ)/愛沢類人(あいざわ るいと)
演 - 鬼龍院翔(ゴールデンボンバー)
ハットを被ったメンバー。クセの多いメンバーの中では比較的まともな存在である。
BITO(ビトウ)/美藤聖也(びとう せいや)
演 - 喜矢武豊(ゴールデンボンバー)
中世的な雰囲気のメンバー。基本的に口数が多い。
ENARI(エナリ)/江名利翼(えなり つばさ)
演 - 歌広場淳(ゴールデンボンバー)
左右異なる髪色をしたメンバー。基本的には無口である。
SHIMURA(シムラ)/志村春比(しむら はるひ)
演 - 樽美酒研二(ゴールデンボンバー)
ゴーグルタイプのサングラスを掛けた坊主頭のメンバー。相手を煽るようなおちゃらけた喋り方が特徴的だが、細身の体格の多いメンバーの中で筋肉質な体つきをしている。
キジー
演 - 稲葉友
シーズン2から登場。White Rascals結成時の初期メンバーで、オネエ口調で喋るオカマ。DOUBT時代にフリーのスカウトマンだったロッキーと対峙した際に心が女と見抜かれ、以降はDOUBTを抜けてロッキーのサポートに回る。性転換のために今まではカイトと共に海外にいたが、再開発がらみでSWORD地区を荒らそうとするDOUBTに先手を打つために二人してロッキーに呼び戻される。
カイト
演 - 柳俊太郎
シーズン2から登場。キジーと同じくWhite Rascalsの初期メンバー。寡黙で感情を表に出さないが、キジーとは心で通じ合っている。キジー同様にDOUBTの元構成員で、どちらも高い凶暴性と戦闘能力を持ち合わせてる。
鬼邪高校
SWORDの「O」。通称「鬼邪高」。男子校の全日制と共学の定時制という独特の体制を取っている「漆黒の凶悪高校」の異名を持つ全国の札付きのワルが集まる高校。全日制と定時制共にワルばかりであるが、全日制はレベルが低く、有名なのは定時制の全国で番を張っていたような二十歳超えの連中で、極道組織からのスカウトが絶えず、より良い組織からのスカウトを得るために生徒達は留年を繰り返すため、「5回留年すれば一流」とも言われている。喧嘩で競い合うルールと、100発の拳に耐え続ければ鬼邪高校の頭になれるという荒行があり、村山が荒行に耐え続けた事でトップができ初めて統率が取れた形となった。定時制には全国の不良高校で番長として君臨していた者やギャングチームの総長や頭だった者や自営業の店主など様々な組織のトップだった者たちが集っている。ちなみに金さえ払えば誰でも転入や入学が可能で留年も歓迎するなど、経営体制も悪と呼ばれる一つとなっている。
村山良樹(むらやま よしき)
演 - 山田裕貴
鬼邪高校番長。定時制の男子生徒。「やられたらケジメはつける」という信条を持つ。チームの頭としては、そこまで大柄ではなく、細い体格ではあるが、戦闘能力とスタミナは鬼邪高校最強である。頭としての器もあり、コブラとのタイマンで敗れた際、潔く負けを認めた。また家村会からスカウトの話があったが、拳一つで成り上がっていた頃と違いドラッグに手を出している現状に幻滅して断るなど自分なりの矜持を持っている。コブラに敗北後、頭としての在り方や頭を取った後の目標がないことに自身を見失っていたが、押上の叱咤やコブラとの対話、自身を倒して頭になろうとする轟との決闘を経て、頭としての覚悟や仲間と共に歩んでいくという目的を見出し、頭として一皮剥ける。
古屋英人(ふるや ひでと)
演 - 鈴木貴之
村山の右腕。定時制の男子生徒。かつて荒行で98発の拳に耐え続けた事がある。生徒同士でのケンカを仕切っていた。村山が荒行で99発目まで到達した時はルール違反の凶器を使うが、逆に返り討ちにあう。以後、番長となった村山をサポートする。
関虎太郎(せき とらたろう)
演 - 一ノ瀬ワタル
プロレスラーと同等の体格を誇る鬼邪高校の最年長(25歳)。定時制の男子生徒。チハルを相手に武器を使う、恐怖で格下の連中に行かせるなど卑怯な戦法をつかう。村山の事を慕っている。
轟洋介(とどろき ようすけ)
演 - 前田公輝
シーズン2から登場。全日制の転校生で、眼鏡をかけた真面目そうな雰囲気の持ち主。かつて不良生徒に恐喝されたことをきっかけに不良という存在を激しく見下しており、自身を徹底的に鍛え上げて、圧倒的な強さを手に入れた。以後、「不良狩り」と称して喧嘩を仕掛けることに快感を覚えると同時に、自身の築き上げた強さで名誉と栄光を手に入れて成り上がろうと、全国の不良が集まる鬼邪高校に転校してきた。瞬く間に全日制を制し、定時制にも乗り込むが、自分を見失っていた村山に相手にされず一先ずはその場を後にする。その後、村山を挑発するために、定時制の生徒を闇討ちして、村山を引きずり出すが、頭としての覚悟を決めた村山には一歩及ばず敗れる。
辻(つじ)
演 - 鈴木昴秀(THE RAMPAGE)
シーズン2から登場。全日制の生徒の頭で、轟に敗れた後、その座を明け渡す。
芝マン(しばマン)
演 - 龍(THE RAMPAGE)
シーズン2から登場。辻と並ぶ全日制の生徒の頭。姉は苺美瑠狂の芝で、山王街出身。
RUDE BOYS
SWORDの「R」。通称「ルード」。深い闇を抱えた者達が集まってできた治外法権のスラム街「無名街」を守護するチームで、リーダーのスモーキーを筆頭に全員身軽でアクロバティックな動き、例としてフリーランニングを得意とする。よそ者に厳しく無名街に足を踏み入れた者を一瞬で刈り取る事から、「無慈悲なる街の亡霊」の異名を持つ。無名街に住む者は名前を持たず身寄りがない者が多いために互いを「家族」として扱い生活しており、それ故に絆が強く、家族のために無名街を再建することを目標としている。
スモーキー
演 - 窪田正孝
RUDE BOYSリーダー。無名街に住む家族を誰よりも大切に思い、家族を傷つける者には容赦はしない。チームのメンバーや無名街の子供たちからは兄のように慕われている。咳をするように血を吐く事から何かしらの病を患っている様子である。山王連合会がチハルを取り返しに無名街まで乗り込んできた時は、圧倒的な力でヤマトを苦しめた。
シオン
演 - 永瀬匡
RUDE BOYS幹部。チームには秘密裏に家村会と結託してレッドラムの製造工場稼働に加担し自身でも売り捌くなど金に手をつけていたが、後にその金はスモーキーを医者に診せるための費用だという事が判明する。家村会の金に手を出した事で家村会から狙われる事を避けるためにスモーキーから無名街から出る事を提案される。その後、スモーキーの言葉に従い無名街を後にするが、金を工面しメンバーに渡すなど変わらずスモーキーの身を案じている。
タケシ
演 - 佐野玲於(GENERATIONS)
ブレイクダンスのような動きを得意とするメンバー。ダンスが好きで踊りながらビートを刻むことからタケシと呼ばれるようになった。山王連合会が乗り込んできた時はテッツと対峙した。兄のような存在であるスモーキーの身を案じる。
ピー
演 - ZEN
チームの中でも特にアクロバティックな動きに長けたメンバー。幼い頃は泣き虫でいつもピーピー泣いていたことからピーと呼ばれるようになった。山王連合会が乗り込んできた時はダンと対峙した。
達磨一家
SWORDの「D」。通称「達磨」。かつてムゲンによって滅ぼされた、九龍グループの傘下組織「日向会」の日向四兄弟の四男である日向紀久を筆頭に、ムゲンに恨みをもつ饕餮兄弟らによって結成されたチーム。勝ち負けに関係なく復讐という目的を達成するまで何度でも勝負を挑む事から「復讐の壊し屋一家」と呼ばれ怖れられている。日向が刑務所に入ってから牙を研ぐかのように動きを見せなかったが、家村会の手により釈放され、再び達磨一家の頭としG-SWORDの全チームを攻撃する「SWORD狩り」を命令し、完全復活を遂げる。山奥にある荒れ寺を拠点としており、移動にはアメ車を用いる。ユニフォームとして着用している赤い法被や、戦闘時の歌舞伎のようなウォーペイント、太鼓を用いた陣形攻撃などからも分かるようにSWORD地区の祭りを牛耳っている組織でもあり、全体的に和のテイストが強い。
日向紀久(ひゅうが のりひさ)
演 - 林遣都
達磨一家頭。ムゲンに敗れた日向会を破門にし、見捨てた九龍グループと、そのムゲンの残党がいる山王連合会に復讐するために達磨一家を結成した。九龍グループを潰して地に落ちた「日向」の名を取り戻すことを戦う目的としており、その手段として数を増やすためにSWORDの支配を目論んでいる。尋常ではないくらいの復讐心と自らの目的を果たすためなら手段は選ばない、更に自身が死んでも構わないという覚悟もかけ備えている。非常に好戦的で手がつけられない事から、刑務所に隔離されていたが、後にキリンジの手により釈放となる。条件としてSWORDを力でねじ伏せることを提示され、幹部達に「SWORD狩り」と称した挨拶回りを指示した後に自ら動いて山王連合会を襲撃した。その際に、ノボルの乱入に遭い、戦意の失った山王連合会を見て、落ちたと認識し、撤収した。山王連合会との抗争後に、ただ復讐を遂げるというだけの生き甲斐に迷いが生まれ、キリンジの監視を振り切り、姿を消した。
右京(うきょう)
演 - 遠藤要
達磨一家幹部の銀髪の男。ムゲンを破門になった饕餮兄弟の兄。左京と共に元ムゲンのメンバーたちを襲撃した時に日向と知り合い、そのままつるむようになった。SWORD狩りでは、White RascalsがいるHEAVENを襲撃した。凶暴な男だが、情がある一面あり、山王連合会がノボルへ説得をして双方戦意喪失をしたことを認めて「萎えた」と言い残して撤収する。
左京(さきょう)
演 - 阿部亮平
達磨一家幹部の帽子を被ったラッパー風の男。饕餮兄弟の弟。SWORD狩りでは、RUDE BOYSがいる無名街を襲撃した。右京と同じく凶暴な男だがその反面思慮深い性格をしていて、家村会が達磨一家を焚きつけるために日向を出所させ、G-SWORD全チームに大規模抗争を仕掛けさせ達磨一家諸共潰し合いさせるのだと最初に感づき、RUDE BOYS襲撃も少ない人数では勝てないと分かっていた。
加藤鷲(かとう わし)
演 - 小澤雄太(劇団EXILE)
達磨一家幹部の赤髪の男。達磨一家結成時のメンバーで、赤い番傘を所持している。SWORD狩りでは、鬼邪高校を襲撃した。
家村会
九龍グループの一角である極道組織。湾岸地区全域及び国双地区、四暗地区、螺旋地区を支配しており、跡目争いに名乗りを上げるためにSWORD地区を統括し勢力の拡大を狙っている。その工程で、G-SWORD全てのチームに傘下に入るよう交渉、及びSWORD地区で新型ドラッグ「レッドラム」の売買と製造を行っている。
家村龍美(いえむら たつみ)
演 - 中村達也
家村会会長。新しく構成員となったノボルを家族と優遇するも、裏切り者と失敗をした者には容赦しないという冷酷な一面もある。基本的には穏やかな性格の持ち主だが、物事がうまくいかなくなると幹部と構成員達を相手に発破をかけるなど、本性はかなり凶暴である。
石井(いしい)
演 - 西岡徳馬
家村会幹部。幹部の川田とは互いに意見の対立が絶えない。
川田(かわた)
演 - 松澤一之
家村会幹部で鬼邪高校出身。DOUBTの店を利用中にしていたノボルの話を接客の美保に聞かれ、偶然にも美保が店を抜け出すきっかけを作る事になる。
二階堂(にかいどう)
演 - 橘ケンチ(EXILE/THE SECOND)
家村会幹部で生粋の武闘派。石井派の人間。刑務所内でノボルと出会い、家村会に入るきっかけを作った張本人。過去に自身が任された仕事を失敗し、刑務所に入った経緯から失敗を許さず、失敗した者には気が済むまで暴力を行う。ノボルを動かしSWORD地区を手に入れようと画策するが、失敗した場合はノボルに全責任を負わせる腹積もりでいるなど、ノボルを駒の一つとしか考えていない。
キリンジ
演 - 小野塚勇人(劇団EXILE)
家村会構成員。川田派の人間。自身の首筋を叩くクセがある。上から目を掛けられているノボルの事を快く思っておらす、ノボルが二階堂にリンチされていた時は一人ほくそ笑んでいた。SWORDの均衡を崩してチーム同士に潰し合いをさせるために達磨一家の頭・日向を留置場から出したが、日向が失踪し、達磨一家も動かなくなったことからノボルの二の舞を恐れて、再び達磨一家を焚きつけるが、軽くあしらわれる。
日向会
それなりに名の通った「日向四兄弟」の3人を中心とした九龍グループの傘下組織で、過激派集団として有名だった。旧SWORD地区への進出を目論んでいた家村会に認められるために、旧SWORD地区で頭角を現していたムゲンに抗争を挑むが、ムゲンの6人に全滅させられ失墜し、九龍グループから見捨てられる形で破門されてしまう。
日向四兄弟・長男
演 - 島津健太郎
日向会のリーダー格で、サングラスを掛けた金髪の男。口から耳にかけて大きな傷があるのが特徴。喧嘩では鎖分銅のような武器を用いる。部下にコブラを襲わせてムゲンをけしかけ、抗争に持ち込むが、太田とのタイマン勝負で敗れる。
日向四兄弟・次男
演 - 足立雲平
パンク風の長髪の男。ムゲンとの抗争では車で九十九を撥ねるが、倒したと思っていた九十九に隙をつかれて逆に倒される。
日向四兄弟・三男
演 - 波岡一喜
口ひげを生やしたコーンロウの男。ムゲンとの抗争では凶器を用いて琥珀に襲い掛かるが敗れる。
MIGHTY WARRIORS
湾岸地区で活動する謎の勢力。高級スーパーカー乗りが多いのが特徴のチーム。貧困な街で誕生し、音楽とファッションの力で自分たちの理想郷を作ろうとする。音楽が趣味の人間が集まってチームが結成された。汚い金を稼ぐギャングなどをターゲットに強奪を行い自身らの資金源にしている。夢や希望を亡くして生きている人間に平等に希望を与えることをモットーとしている。後に理想郷の一環でクラブ「FUNK JUNGLE」を創設した。
ICE(アイス)
演 - ELLY(三代目J Soul Brothers)
MIGHTY WARRIORSリーダー。元傭兵。アメリカ海軍のベースキャンプという極めて治安の悪い貧困街の出身。幼少期に音楽と出会い救われた事で、音楽とファッションの力を信じている。ボクシングスタイルを得意としており、ファイトクラブでは黒人をも殴り飛ばすほどの力を持っている。
劉(リュウ)
演 - 早乙女太一
ヒップホップ系ファッションが多いメンバーの中でスーツをまとった異色の存在。物静かな性格でよく読書をしており、ときおり詩人のようなことを言う。柳葉刀を操るなど中国武術の心得がある。時々メンバーに黙って姿を消すなど行動に謎が多い。
セイラ
演 - 大屋夏南
チーム内で唯一の女性。かつてDOUBTに人身売買されかけていたところを強奪中のメンバーに偶然にも救われる。当初はチームの理念を信じきれずにいたが、アイスの真っすぐな思いに惹かれて仲間に加わった。女性かつ細身の体であるが、男相手に引けを取らない戦闘能力を持つ。
パール
演 - 野替愁平(劇団EXILE/DOBERMAN INFINITY)
チームのムードメーカーでアメリカンジョークをよく言う。9とよく共同で作曲をしている。
バーニー
演 - 白濱亜嵐(EXILE/GENERATIONS)
ダンスを得意とするメンバー。ハッキングなどパソコン技術に長けており、また趣味でInstagramをしている。パールとはレースで競い合ったり談笑したりと仲が良い。いつもヘラヘラしてはいるが、実力は本物で、喧嘩では得意のダンスを取り入れて戦う。
9(ナイン)
演 - ANARCHY
ラップ口調が特徴のメンバー。アイス同様に音楽を愛し、ラッパーとしてメンバーと共に音楽に興じている。モーターボート、スーパーカーなどの運転技術に長ける。
ムゲン
現在SWORD地区と呼ばれている地域(旧SWORD地区)一帯をかつて支配していた伝説のギャングチーム。元々は創設者の琥珀と龍也の二人がレーシングチームとして立ち上げ、チーム名は二人で走るこの時間が無限に続けばいいという思いも込めて「ムゲン」と名付けられた。バイクのガレージをアジトとして使っていた。その後、太田や古西のように恐れられる男たち、琥珀の相棒となる九十九、龍也の後輩で現・山王連合会のコブラとヤマトが加入していき、ムゲンは勢力を徐々に拡大していった。日向会を倒した後は名が広く知れ渡り、最大100人を超える勢力へ拡大するなど全盛期を迎え、圧倒的な力を持っていた事によりかえって地域の統率が取れていたが、大人数になったが故にチーム内でムゲンを悪用する者が増えるなど悪い噂がでるようにもなった。その後、雨宮兄弟と揉め始めていた最中に龍也が死んだことにより解散した。
琥珀(こはく)/美浦龍臣(みうら たつおみ)
演 - AKIRA(EXILE)
ムゲン総長。圧倒的な戦闘力とチームを統率する頭としての器をかけ備えた最強の伝説の男。中学時代の喧嘩により左目を負傷し、琥珀色の義眼をしている。「拳で語り合おうぜ」が口癖。幼少期にいじめられていた所を龍也に助けられ親友となり、後に龍也と共にレーシングチームとして「ムゲン」を創設した。ガラクタからムゲンのシンボルを彫ったり、ITOKANのガラス瓶のシャンデリアを作るなど手先が器用である。またウォッカを何十杯も飲み干すなど酒はかなり強い。ムゲンに対しての思い入れが強く、龍也が洋食屋経営の為、太田と古西はプロの格闘家を目指しアメリカに行く為にチームを脱退するなどメンバー(特に龍也)が次々と抜けていく現状を受け入れられず、チームを維持する為に顔も名前も知らない人間を次から次へとムゲンに加入さたり、大人数となったチームをまとめる為に誰もが平等という当初のチーム方針を無視して総長を名乗るなどムゲンを変貌させていくようになる。その後、ムゲンの現状に対して龍也に諭された後、ムゲンのメンバーが自身の名を使って恐喝まがいの事をしている場面に出くわした事で自分のやり方が間違っていた事を知り、龍也に謝ろうと駆け寄ったところで自身に恨みを持つムゲンの元メンバーに車に轢かれそうになるが、龍也に庇われて助かったものの龍也は撥ねられて命を落としてしまう。龍也の死後、ムゲンを解散し、姿を消す。それから自暴自棄になり、コリアンマフィア「張城」の李と手を組み、かつての仲間達を裏切り、SWORD襲撃を開始する。
九十九(つくも)/鷹村九十九(たかむら つくも)
演 - 青柳翔(劇団EXILE)
琥珀の相棒。抗争となると率先して敵陣に切り込み、抜群の格闘センスを発揮する。趣味はナンパ。九九を数え間違えたり、英語のEを間違える、洋食屋の看板を作ったものの店名の一斗缶(ITTOKAN)のスペルを間違えてITOKANにしてしまうなど頭はかなり悪い。身寄りがなく、かつては一匹狼で誰彼構わず喧嘩を売っていたが、琥珀の優しさに触れて仲間の大切さを知り、ムゲンのメンバーとなった。この事から琥珀に対して恩義を感じており、人数が増えたムゲンと総長となった琥珀に不信感を抱くもののそれを払拭できずにいる。龍也の死んだ事故の巻き添いを食らって車に撥ねられ、意識不明の植物状態となっていたが、後に意識を取り戻す。その後は生前の龍也の言葉の通り、「何があっても琥珀に着いて行く」ことを決めた。
龍也(たつや)
演 - 井浦新
シーズン2から登場。琥珀の無二の親友でナオミの兄。琥珀と共にムゲンを創設したが、道半ばで亡くなった洋食屋の父の跡を継ぐという夢を持っており、数年経って洋食屋「ITOKAN」を経営をすることになり、ムゲンを脱退した。ITOKANの由来は、一斗缶で作る焚き火のように温かく仲間がいつでも戻ってこられるような場所を作りたいという思いからきている。琥珀に忠告したり九十九に琥珀の事を頼んだりと自身が抜けた事でムゲンで暴走し始めていた琥珀の事をかなり気に掛けていた。その後、琥珀に追放されたムゲンの元メンバーの逆恨みにより、車に轢かれそうになっていた琥珀を庇い事故死した。
太田(おおた)
演 - 高谷裕之
アマチュアの格闘家。当時は古西と共に国双地区を牛耳っていたことから恐れられていたが、バイク好きなことから意気投合しムゲンのメンバーとなった。体は小柄ながらも力は琥珀と龍也と同等というパワーファイター。龍也が夢であるITOKAN経営に乗り出した時と同じくして古西と共にプロの格闘家を目指すためにアメリカに行く決意を固め、ムゲンを脱退する。
古西(こにし)
演 - 岡見勇信
太田と同じく格闘家で同時期にムゲンに加入したメンバー。太田とは対照的に高身長の持ち主。太田と同様にプロの格闘家を目指してアメリカ行きを決め、ムゲンを脱退する。
雨宮兄弟
圧倒的な力で一帯を支配していたムゲンが唯一潰せなかった最悪最凶の極悪兄弟。国双地区の住人で、二人共過去に格闘技をしており、100人を超える勢力のムゲンを相手に互角に渡り合う戦闘力を誇る。ムゲン解散と同じ時期に姿を消した。二人よりも遥かに強い長男が存在するのだが、詳細は不明。ちなみに謎の雨宮兄弟の長男、次男の雅貴、三男の広斗の3人は異母兄弟である。
雨宮雅貴(あまみや まさき)
演 - TAKAHIRO(EXILE/ACE OF SPADES)
雨宮兄弟の次男。キレると歯止めの聞かない広斗を止める役目を担うが、自身も怒ると口調が荒くなり、広斗と共に暴れるようになる。広斗とは九州弁で話す。当時最強だった琥珀でさえも倒すことが出来ず、何度も対峙した。お茶目な一面もあり、広斗に対しは自分を「お兄ちゃん」と言っている。喧嘩では蹴り技を得意とする。かなりの女好きでナンパするだけのために突然SWORD地区に戻ってきた。
雨宮広斗(あまみや ひろと)
演 - 登坂広臣(三代目J Soul Brothers)
雨宮兄弟の三男。普段はクールな性格だが、一度怒らせると雅貴でさえも止めることが出来なくなる。喧嘩ではボクシングスタイルで闘い、舌を出して笑みを浮かべながら戦う。鬼邪高校の生徒数名を、電話しながら倒す実力を持つ。
張城
韓国に拠点を置くコリアンマフィア。勢力とシマの拡大のため、SWORD地区の支配を目論む。
張(チャン)
演 - 白竜
ムービーから登場。張城ボス。
李(リー)
演 - V.I(BIGBANG)
シーズン2から登場。張城の御曹司。MIGHTY WARRIORSにアジトを提供する。
DOUBT
湾岸地区で活動する女を強引にスカウトしようとする極悪スカウト集団。九龍グループを後ろ盾に、主に人身売買を生業としているが、その他のあくどい仕事にも手を出している。他チームよりも抜きんでた構成人数を誇る。女を守ることを信条とするSWORD地区のWhite Rascalsとは敵対関係にあり、着用している服も白とは正反対の黒で統一されている。
高野真人(たかの まさと)
演 - 秋山真太郎(劇団EXILE)
DOUBTのリーダーであるスキンヘッドの男。HEAVENでララとレッドラムの顧客リストの入ったSDカードの取引を行う予定であったが、チハルの介入により失敗に終わる。
平井(ひらい)
演 - 武田航平
シーズン2から登場。軽めな雰囲気を持つDOUBTのメンバー。
山王街の住人
ノボル/原田登(はらだ のぼる)
演 - 町田啓太(劇団EXILE)
コブラとヤマトの幼馴染で親友。シーズン1における物語のキーマンの一人。コブラ達の中でも取り立てて頭が良く、弁護士になることを目指して、大学に進学するなど将来を嘱望されていたが、彼女の美保が男達に乱暴され自殺未遂をした事で、その男達に復讐し警察に逮捕される。生きる道を失い刑務所内で無気力に過ごしていたが、二階堂に声を掛けられ過去を捨てて家村会の構成員となった。SWORD地区の統括を目論む家村会の命を受けて、統括に時間のかかる全面抗争を避けて各チームに傘下に入るように交渉するが全て断られ、次にチハルを使ってHEAVENで取引を行うララのSDカードを奪い、White RascalsとRUDE BOYSをぶつける作戦に出るが、ダンが介入した事で失敗し、この事がきっかけとなり最終的にレッドラム製造工場まで破壊されてしまう。その失敗の責任を全て負わされ監禁されることになり、遂には二階堂にケジメをつけるよう拳銃を託される。そして、山王連合会と達磨一家の抗争と乱入したWhite Rascals、鬼邪高校、RUDE BOYSたちG-SWORDの前に変わり果てた姿で現れ、ケジメ用で渡された拳銃を突きつけて家村会の傘下に入るよう全チームを脅すが、コブラとヤマトの説得の中でかつての自分を取り戻し、家村会を脱退した。仲間と共に山王街に帰ってくるも突如現れた黒い車に撥ねられ入院してしまう。意識不明の重体に陥ったが、奇跡的に回復した。
ナオミ
演 - 藤井萩花(Flower/E-girls)
洋食屋「ITOKAN」を切り盛りする、ヤマトの幼馴染。男勝りな性格で、姉御肌気質の持ち主である。店は山王連合会の溜まり場となっており、集会などはこの店で行われる。兄がムゲンの創設メンバー。
朝比奈寿子(あさひな ひさこ)
演 - YOU
ヤマトの母親。元苺美瑠狂の二代目総長にして伝説のレディースで苺美瑠狂のメンバーから慕われている。得意料理はおにぎり。普段はパチンコばかりしているが、悩んでいる息子に的確なアドバイスを送るなど息子思いの一面も見せる。
小竹のママ
演 - 小泉今日子
コブラ達の行きつけのバー「小竹」のママ。寿子とは友達同士で、コブラ達を含め山王街の若者の良き相談相手でもある。
尾沢新太郎(おざわ しんたろう)
演 - 天野浩成
「たて笛 尾沢」と呼ばれているコブラ達の先輩。しかし、先輩扱いされておらず常に不満を感じており、「先輩だぞ」が口癖になっている。ちなみにたて笛の所以は小学校の時に女子の縦笛を吹いていたからと言われている。
苺美瑠狂
山王街を拠点とするレディースチーム。集会などでは名前の通りにいちごミルクを愛飲している。正確なチーム人数は不明だが、総長の純子を慕ってチーム入りを望む女子も少なくない。現メンバーの母親に苺美瑠狂の創設メンバーがいるなど歴史はそれなりに古いようである。
純子(じゅんこ)
演 - 小島藤子
苺美瑠狂総長。イケメン好きで惚れっぽく、中でもコブラに思いを寄せているが、気が強く、ツッパってしまうため恋愛は苦手で、押しにも弱い。母親が苺美瑠狂の初代総長。
明日香(あすか)
演 - 工藤綾乃
苺美瑠狂副総長。純子を慕っているがちゃっかり者で、純子に内緒で芝や押上と合コンに参加した事がある。母親が苺美瑠狂の初期メンバー。
芝(しば)
演 - 楓(Happiness/E-girls)
身長が高く「ツインタワー」と呼ばれる内の一人。別名「東京タワー」。普段は押上と共に壇商店で働いている。押上と仲が良く、彼女の恋愛も応援していたが、鬼邪高校の全日制に通う弟に男の紹介を要求するなど、自身も恋愛に餓えている様子である。母親が苺美瑠狂の初期メンバー。
押上(おしあげ)
演 - 佐藤晴美(Flower/E-girls)
芝同様に身長が高いツインタワーの一人。別名「スカイツリー」。レッドラムの被害に遭いそうになった事がある。ある日、鬼邪高校の村山に一目惚れし、告白しようとするが恋愛慣れしておらず武器(ヌンチャク、メリケンサック、手裏剣)をプレゼントしてしまい失敗に終わる。その後、目標を見失っていた村山に発破を掛け、騒動後に感謝されるなど、村山との距離は縮まったようである。母親が苺美瑠狂の初期メンバー。
ノノリキ
演 - 山口乃々華(E-girls)
シーズン1ではHulu版にのみ登場。鬼邪高校の定時制に通う女子生徒。苺美瑠狂に憧れており、チーム入りを熱望していた。シーズン2では念願かなってチーム入りしている。
イシカワ
演 - 城戸愛莉
シーズン2から登場。ノノリキと同時期にチーム入りしたメンバー。
床屋ピューマ
山王街にある床屋。ヤマトや尾沢以外にも苺美瑠狂のメンバーが通っていたりと男女問わず多くの人間が利用している。
伊集院甲(いじゅういん かぶと)
演 - 八木将康(劇団EXILE)
家業である床屋を手伝わずパチンコばかりしている伊集院家の次男。コブラやヤマトとは同じ小学校出身の幼馴染。エラが張っており、小学校時代に劇でカニの役をお面なしでやったというトラウマから「カニ」と言われると我を忘れて大暴れしてしまう。
伊集院殻人(いじゅういん かくと)
演 - 加藤歩(ザブングル)
ピューマを切り盛りする伊集院家の長男。弟同様にエラが張っている。仁花がテッツに恋をしていると知って慌てふためくなど妹を可愛がっている様子である。
伊集院仁花(いじゅういん にか)
演 - 坂東希(Flower/E-girls)
伊集院家の長女。エラの張っている兄二人とは似ても似つかない細面の美少女で「山王の七不思議」と言われている。よく店を手伝っているが、後に社会勉強としてITOKANで働くようになる。テッツとは二人でノボルの見舞いに行ったりパンケーキ巡りをしたりといい関係を築いている。
その他の人物
ララ
演 - 藤井夏恋(Happiness/E-girls)
無名街に住む、スモーキーの妹。スモーキーと血は繋がっていないが、無名街に捨てられた日が同じで兄妹として育ってきたため、絆は強い。病気の兄の費用を稼ぐためにレッドラム関連の事業を行っていたシオンに使われる形で協力していた。ナンパで声を掛けてきたダンをSDカードの取引に利用した。
美保(みほ)
演 - 平田薫
ノボルの恋人。大学時代にノボルと出会い、コブラ達とも顔見知りになった。ある日、友人に誘われた飲み会で男達に乱暴された事で塞ぎ込み、風呂場で手首を切って自殺を図ってしまう。一命は取り留めたものの父親の多額の借金を返済する為にDOUBTの店で働くようになる。ノボルの入院を知り、店を抜けだした事でDOUBTに狙われるが、キジー達に救われ、その後、病院でコブラと出会い、現在はHEAVENに匿われている。自身のせいでノボルが将来を犠牲にしてしまったことに負い目を感じ、「過去に縛られずに自由になってほしい」という別れの手紙をコブラに託して、ノボルの前から姿を消す。
西郷(さいごう)
演 - 豊原功補
シーズン2から登場。SWORD地区にある山王警察署捜査一課の刑事。家村会から賄賂を受け取り便宜を図るなど悪徳刑事で、山王街の住人からも仕事をしない刑事として忌み嫌われている。
スタッフ
総監督:久保茂昭(Season1)
監督:千村利光(Season1)、久保田博紀(Season1)、山口雄大、中茎強(Season2)、辻本貴則(Season2)
助監督:長尾くみこ(Season2)
企画プロデュース:EXILE HIRO
プロデュース:植野浩之、藤村直人、平沼紀久、中林千賀子、坂下哲也(Season2)
製作総指揮:黒崎太郎、森雅貴
エグゼクティブプロデューサー:古野千秋、森広貴
Coエグゼクティブプロデューサー:関佳裕
ナレーション:立木文彦
音楽:中野雄太
脚本:Team HI-AX、牧野圭祐(Season2)、村山貴子(Season2)
撮影監督:古野達也(Season2)
撮影:長野泰隆(Season1)、カトウジュンイチ(Season2)
照明:児玉淳
録音:照井康政(Season1)、日下部雅也(Season2)
美術:橋本創(Season1)、畦原唱平(Season2)
装飾:岩間洋(Season1)、田中宏(Season2)
編集:鈴木理
整音:加籐大和(Season1)、岩名路彦(Season2)
音響効果:小島彩(Season1)、西村洋一(Season2)
アクション監督:大内貴仁(Season1)、富田稔(Season2)
アクション監督補:鈴村正樹(Season1)
コスチュームプロデューサー:小川哲史
ビッュアルアートディレクター:溝口基樹
ビッュアルア制作:井上浩一
スクリプター:笹本千鶴
助監督:高土浩二
監督助手:太田裕子、齊藤進之介
スケジュール:久保朝洋(Season1)、日高貴士(Season2)
制作担当:岡本健志(Season1)、森崎太陽(Season2)
制作:八木元
制作統括:川田真太郎
協力プロデューサー:田中正(Season1)、森田美桜(Season2)
製作:日本テレビ放送網 / LDH
制作協力:日活 / ブースタープロジェクト
企画制作:HI-AX
主題歌 - 三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE「MUGEN ROAD」
劇中歌
三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE「MUGEN ROAD」(主題歌、ムゲンのテーマ・ソング)
ACE OF SPADES feat. 登坂広臣「SIN」(雨宮兄弟のテーマ・ソング)
PKCZ feat. EXILE SHOKICHI「WHITEOUT」(White Rascalsのテーマ・ソング)
GENERATIONS from EXILE TRIBE「RUN THIS TOWN」(RUDE BOYSのテーマ・ソング)
DOBERMAN INFINITY「Do or Die」(山王連合会のテーマ・ソング)
DOBERMAN INFINITY「JUMP AROUND ∞」(鬼邪高校のテーマ・ソング)
E-girls「STRAWBERRY サディスティック」(苺美瑠狂のテーマ・ソング)
THE SECOND from EXILE「One Time One Life」(九龍グループのテーマ・ソング)
DJ DARUMA from PKCZ「VOICE OF RED feat. GS」(達磨一家のテーマ・ソング)
ACE OF SPADES「LOUDER」(雨宮雅貴のテーマソング)
Season1各話あらすじ(2015.10.21 - 2015.12.23)全10話 平均視聴率 2.05%
第1話 2015年10月21日「山王連合会」 視聴率 1.9%
不良チーム同士の争いを描く。MUGENというチームが解散した後、一帯はコブラ(岩田剛典)が総長を務める山王連合会など5チームが均衡を保っていた。
第2話 2015年10月28日「鬼邪高校」 視聴率 2.7%
鬼邪高校のチハル(佐藤大樹)は不良に囲まれたところをヤマト(鈴木伸之)に助けられる。後日チハルは、ヤマトが所属する山王連合会に入りたいと直談判する。
第3話 2015年11月4日「山王連合会 VS 鬼邪高校」 視聴率 2.3%
チハル(佐藤大樹)のせいで山王連合会は大変な目に遭っている、とテッツ(佐藤寛太)は非難する。チハルはけじめをつけるため、単身で鬼邪高校に乗り込む。
第4話 2015年11月11日「White Rascals」 視聴率 2.2%
ダン(山下健二郎)はララ(藤井夏恋)と出会い、誘われるままララとクラブへ足を運ぶ。だが、そこはロッキー(黒木啓司)らWhite Rascalsが仕切る店だった。
第5話 2015年11月18日「ノボル」 視聴率 1.9%
ノボル(町田啓太)がコブラ(岩田剛典)たちの前に現れる。だが、ノボルは朗らかだった昔の面影はなく、九龍グループの一味・家村会のメンバーとなっていた。
第6話 2015年11月25日「RUDE BOYS」 視聴率 3.3%
SDカードを偶然手にしたヤマト(鈴木伸之)を、チハル(佐藤大樹)が目撃する。一方、ララ(藤井夏恋)の後をつけたダン(山下健二郎)は彼女がある人の妹だと知る。
第7話 2015年12月2日「チハル」 視聴率 2.2%
ダン(山下健二郎)はチハル(佐藤大樹)をRUDE BOYSの仲間と疑う。ヤマト(鈴木伸之)は真相を探りに彼らの縄張りへ行くがスモーキー(窪田正孝)に捕まる。
第8話 2015年12月9日「家村会」 視聴率 1.6%
コブラ(岩田剛典)はノボル(町田啓太)と再会。だが、ノボルはすでに家村会の一員としての道を歩んでいた。コブラは、ノボルが元に戻れる道はないかと悩む。
※2015年12月16日は休止。
第9話 2015年12月23日「達磨一家」 視聴率 1.7%
日向の号令のもと、鬼邪高校、White Rascals、RUDE BOYSへ攻め込む達磨一家。ムゲンとの抗争に敗れ失墜した元九龍グループの一派、日向兄弟の四男・日向を頭にムゲンへの復讐を誓い集った彼らの執念はすさまじく、襲撃は未遂に終わるが各チームに相当な衝撃を与えた。
最終話 2015年12月23日「痛みの先」 視聴率 0.7%
達磨一家が復活する。頭の日向(林遣都)は、ムゲンの残党と九龍グループへの復讐に燃えていた。日向は饕餮兄弟を仲間につけ、山王連合会に狙いを定める。
※第9話と最終回は、「#9#10合体60分スペシャル」 1:29 〜 2:29 (60分)として2話連続放送。
番組公式サイト
(HiGH&LOW〜THE STORY OF S.W.O.R.D.〜 - Wikipedia)
Season2
概要
EXILEや三代目J Soul Brothersら「EXILE TRIBE」の主要メンバーが総出演し、不良チームが集まるSWORD地区で巻き起こる壮絶な戦いを描く連続ドラマの第2弾。前作最終回で登場した謎のチーム「MIGHTY WARRIORS」が遂に動き出し、SWORDの各チームを騒乱に巻き込んでいく。
また、新キャラクターも続々と登場するほか、まだ描かれていない過去のエピソードも明らかになり、伝説のチーム「ムゲン」の誕生と突然の解散の裏に隠された真実、そして「ムゲン」初代総長が残した思いなどを絡めながら、物語は過去から未来へと紡がれていく。
ストーリー
危険で荒れ果て、「山王連合会」「White Rascals」「鬼邪高校」「RUDE BOYS」「達磨一家」の五つのチームが存在するSWORD地区。そこにいる不良たちはG-SWORDと呼ばれていた。
“SWORD”が頭角を現す前、かつては伝説のチーム「ムゲン」が一帯を支配していた。その支配に唯一屈することのなかった「雨宮兄弟」と「ムゲン」は激しく衝突。突如「ムゲン」は解散してしまった。ギリギリのところで均衡が保たれているSWORD地区だったが、ある男が帰ってきたことで事件が始まる。
Season2 各話あらすじ(2016.4.23 - 2016.6.25)全9話 平均視聴率 2.39%
第1話 2016年4月23日 Episode ZERO 視聴率 2.6% ※(1:10〜1:40)
とある地域一帯を支配していたチーム「ムゲン」が突如解散し、「雨宮兄弟」も町から姿を消した。その後、その地区には5つの組織が頭角を現した。「山王連合会」「WhiteRascals」「鬼邪高校」「RUDEBOYS」「達磨一家」。その区域は各チームの頭文字をとって、SWORD地区と呼ばれている。そして新たに、謎の組織「MIGHTYWARRIORS」が出現。熱き男達のプライドをかけた壮絶な戦いが始まるー。
第2話 2016年4月30日 Episode 1 視聴率 2.7%
物語は過去にさかのぼる。琥珀と龍也、幼少の頃から無二の親友同士だった二人はともにバイク好きであったことから、「ムゲン」を作る。このときがいつまでも続けば、と思いを込めたムゲン―太田、古西、九十九、続けて、龍也の後輩のコブラ、ヤマトも加入し、総勢7人となる。そんな中、龍也が幼少の頃からの夢であった洋食屋を開きたいと、ムゲン脱退を表明。同時期の湾岸地区―極悪スカウトチーム「ダウト」を急襲した、強者揃いの「MIGHTY WARRIORS」。ダウトにとらわれていた見ず知らずの女を救い出す。その女の名はセイラ。物語は動き出す…
第3話 2016年5月7日 Episode 2 視聴率 2.3%
自分たちの“理想郷”をつくりあげることを夢に集った「MIGHTY WARRIORS」―セイラは音楽で人を救うという彼らの言葉を信じきれずにいた。対峙するICEとセイラ、語られるそれぞれの凄惨な過去―セイラはMIGHTY WARRIORSに加わることになる。一方で、家村会が遂に動き出す。九龍グループ一派「日向会」に急襲されたコブラ、ことを荒立てるべきではないと龍也は制止するが、琥珀らムゲンは報復を固辞、卑劣にも武器を用いて戦う日向会に、ムゲン6名は素手で立ち向かうのだった…
第4話 2016年5月14日 Episode 3 ※01:00-01:30 視聴率 2.7%
「日向会」との抗争を機にムゲンの強さは世に知られるようになる。琥珀と龍也、二人で始まったチームは、急速に大きくなっていくのだった。一方で龍也に続いて太田、古西もムゲンを脱退、仲間が次々と去っていく現実を琥珀は未だ受け入れられない。次第に、設立当初の思いを無視し、琥珀は総長としてムゲンを率いるようになる。複雑な心境の九十九、コブラ、ヤマト、そんな折にムゲンのメンバーが雨宮兄弟と衝突、ついに両者が対峙する―。
第5話 2016年5月21日 Episode4 視聴率 2.5%
ムゲンが未だ琥珀、龍也、太田、古西の4人だけだったとき、ムゲンと九十九は出会う。仲間を知らず孤独に生きてきた九十九はムゲンに牙をむくのだった。対峙する琥珀と九十九、喧嘩ではらちが明かないと、バイクで勝負をつけることになる。無人の埠頭ではじまる1対1のレース、一進一退のデッドヒートが繰り広げられる。勝負の行方はいったい―またいかにして九十九はムゲンの仲間になったのか、過去が紐解かれていく。
第6話 2016年5月28日 Episode5 視聴率 2.2%
ノボルに降りかかった悲劇を龍也の死に重ねあわせ、これ以上仲間を犠牲にしたくないと強く思うコブラ。
ノボルが逮捕された後、追いうちをかけるように負の連鎖が重なった。美保の父親は多額の借金を抱え、借金返済のため美保はダウトの店で働いていた。そんな中、美保はノボルが事故にあったことを知る。ノボルを心配に思い病院へ急ぐ美保だが、途中ダウト集団が行く手を阻む。そこへ謎の二人組が現れダウトから美保を助ける。この二人組の正体とは― 一方MIGHTY WARRIORS、家村会は不穏な動きを見せ始めていた…
第6話 2016年6月4日 Episode6 視聴率 2.4%
元ダウトの幹部だったキジーとカイト。女性を騙して汚い金を集めるダウトの中でも凶暴で恐れられていた二人が今、White Rascalsに…そして、ロッキーはなぜそこまで女性を守ることに固執しているのか。ロッキーの生い立ちと共に、White Rascals結成の理由が明らかになる―― 一方、意識が戻らないノボルの容態が急変する…病院へ急ぐ山王メンバーだが、この先、ノボルはいったい…
第7話 2016年6月11日 Episode7 視聴率 2.2%
てっぺんを取り自分の力を誇示するために鬼邪高校の全日制に転校してきた轟。
拳一つで成り上がると、鬼邪高校の番長の座を狙う。一方、村山は鬼邪高校の頭を取れば何かが変わると信じていたが、コブラとの激闘の末、目標を見失いかけていた。全日制の頭を瞬く間に倒した轟は、鬼邪高校の番長である村山に”果たし状”を送りつける。とうとう新入生と番長との熾烈な闘いが始まろうとしている・・
第8話 2016年6月18日 Episode8 視聴率 1.8%
轟は鬼邪高校の頭を取れば、名誉と栄光が手に入ると信じ、定時制の生徒を卑劣な手段でやみ討ちし、村山を挑発する。村山は以前の自分と轟を重ね合わせ、自問自答を繰り返し、闘いに臨む。
定時制VS全日制の闘いがとうとう始まる。仲間が見守る中、白熱の一騎打ち。一進一退の闘いが繰り広げられる。勝負の行方はいかに。この勝負で手に入れるものは何か―― 一方、家村会はとうとうSWORD地区の統括に総力をあげはじめていく。
最終話 2016年6月25日 Episode9 視聴率 2.5%
龍也の墓参りに来た琥珀は、九十九が目が覚めたことを報告する。そこへ九十九も現れる。墓を後にする琥珀、何があっても琥珀についていくと龍也に誓う九十九。一方、無名街では彼らの生活の糧となる地下鉱物の採取が進んでいた。その鉱物の存在を知る家村会は、SWORD地区襲撃の話をある男に持ちかける。その男とは・・
番組公式サイト
『HiGH&LOW〜THE STORY OF S.W.O.R.D.〜 TOP』の上へ