桜庭潤子(石原さとみ)は、地元町内会の長老の葬儀に出席していた。
やがて、焼香のために立ち上がろうとする潤子だったが、足がしびれて動けない。おぼつかない足取りで焼香台に向かううち、前に突っ込みそうになる。そこで、体を支えようと潤子が台に手をついた瞬間、台が傾いて香炉が宙を舞った。香炉はあろうことか、読経をしていた僧侶・星川高嶺(山下智久)の全身に降りかかった。
その後、潤子は英会話教室「ELA」に出勤。そこで講師として働く潤子に、同僚の山渕百絵(高梨臨)や毛利まさこ(紗栄子)が声をかけてくる。潤子がスタッフルームにいると、旧友で「ELA」に通う商社マンの三嶋聡(古川雄輝)がニューヨーク出張の土産を届けに来た。将来、ニューヨークで働くことを夢見る潤子に、講師の木村アーサー(速水もこみち)は、「三嶋と結婚すればいいのに」と無邪気に言い、潤子は笑ってそれを否定する。
そんな折、潤子は母・桜庭恵子(戸田恵子)の策略で、見合いをすることなった。そうとは知らず、高級料亭にやってくる潤子。通された部屋にいたのは、高嶺だった。驚いて部屋を出ようとする潤子に、入るよう促す高嶺。すると高嶺は、「あなたを私の妻にして差し上げます」と言い放つ。あまりに突然のことに、潤子は開いた口がふさがらない。
後日、いつものように「ELA」に出勤し、教室のドアを開けた潤子は驚がくする。なんと高嶺がいたのだ。そこへ、生徒の蜂谷蓮司(長妻怜央)と里中由希が来ると、高嶺はふたりに丁寧にあいさつ。そんな高嶺は、授業が始まると、流ちょうな英語で潤子にプロポーズし始める。
その日の夜、「ELA」にゼネラルマネージャーとして就任した清宮真言(田中圭)の歓迎会が開かれた。講師や生徒たちのなかに交ざって参加する潤子の前にまたしても高嶺が現れた。高嶺をあしらう潤子に、今度はアーサーや清宮が声をかけてくる。ところが、潤子の横にはなぜかぴたりと高嶺が寄り添い…。
第2話 2015年10月19日「あなたじゃないとダメなんです私は絶対に離れない」
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