「孤独のグルメスペシャル! 真夏の東北・宮城出張編」のタイトルで、2016年8月3日(22:00 〜 23:08)に放送。
お正月スペシャル〜井之頭五郎の長い一日 (2017年)
2017年1月2日(23:20 - 翌0:20)に『孤独のグルメお正月スペシャル〜井之頭五郎の長い一日』を放送。
第一期 2012年1月5日 - 3月22日(12回)
第二期(Season2)2012年10月10日 - 12月26日(12回)
第三期(Season3)2013年7月10日 - 9月25日(12回)
第四期(Season4) 2014年7月9日 - 9月24日(12回)
第六期(Season6) 2017年4月7日 - 6月30日(12回)
第七期(Season7)2018年4月6日 - 6月29日(12回)
第八期(Season8)2019年10月4日 - 12月20日(12回)
第九期(Season9)2021年7月9日 - 9月24日(12回)
第十期(Season10)2022年10月7日 - 12月23日(全12回)
第十一期(Season11)2024年10月4日 -
概要
松重豊が主演を務める異色グルメドラマの第5シーズン。輸入雑貨商・井之頭五郎(松重)が仕事で訪れた街で、一人で絶品料理に舌鼓を打つ姿をドキュメンタリータッチで描く同シリーズは、放送が小腹がすく深夜帯のため、料理をおいしそうに味わう五郎のさまが、“夜食テロ”と視聴者から称されているほか、登場する店が全て実在することから、放送後ファンが殺到するなどさまざまな話題を振りまいてきた。今シーズンも、ドラマの基本コンセプトは引き継がれるが、五郎の行動範囲にある変化が。都内を中心に仕事を行ってきた五郎だが、今回は海外も訪問する。
ストーリー
個人で輸入雑貨商を営む井之頭五郎(松重豊)は、日々、商用でさまざまな街を訪問し、そこで気になった店に立ち寄って食事をする。これまで絶品焼肉や激辛四川料理など、言葉では表現できないようなグルメの数々と出合ってきた。
都内を中心に仕事をしている五郎だが、この秋は海外も訪問し、まだ見ぬ一品料理との出合いを果たす。
キャスト
松重豊
井之頭五郎 役
自由な生き方をモットーとし、個人で輸入雑貨商を営んでいる。仕事で訪れた街で雰囲気のある食堂を探し、そこで食事を取ることを楽しみとしてる。未婚で、酒は飲めない。
スタッフ
原作:原作:久住昌之・作画:谷口ジロー「孤独のグルメ」(週刊SPA!)
プロデューサー:川村庄子
各話あらすじ 平均視聴率 3.86%
第1話 2015年10月2日「神奈川県川崎市稲田堤のガーリックハラミとサムギョプサル」 視聴率 3.8%
ラテ欄「稲田堤最強焼肉三昧!驚愕ガーリックハラミ絶品Wゴマだれタン塩ウマすぎ至福のバラ肉塩カルビはご飯と塩辛」
神奈川・稲田堤にやって来た五郎(松重豊)は、依頼を受けた布団店の店主・佐古田(寺田農)の元へ。佐古田は男手一つで育ててきた娘の嫁入り道具に、欧州製のダイニングテーブルを贈りたいという。彼は五郎が用意したリストを眺めながら、なぜ食卓を贈るのかについて語りだす。腹が減った五郎は駅前の通りで、扉を外した焼き肉店を発見する。オモニ(西尾まり)に促されるまま店内に入った五郎は、メニューに目を留める。
第2話 2015年10月9日「江東区清澄白河のポパイベーコンと秋刀魚燻製刺」 視聴率 3.9%
ラテ欄「清澄白河の大衆食堂!卵ポパイベーコン炒め絶妙!!サンマクンセイオニオンパンは煮込みと…」
東京・清澄白河に降り立った五郎(松重豊)。最近、仕事の雲行きが怪しくなり始めたことに不安を覚えながら商談相手である深川江戸資料館の田島(佐戸井けん太)の元へ向かう。田島は年末年始の企画展用に、江戸時代に欧州へ輸出された芸術品などを集めてほしいという。仕事を終えた五郎は空腹を満たすために街へ。名物に引かれる中、縁起が良さそうな居酒屋を発見した彼は、若女将・スーさん(浅野温子)に促されるまま、店へ入る。
第3話 2015年10月16日「杉並区西荻窪のラム肉のハンバーグと野菜のクスクス」 視聴率 4.4%
ラテ欄「薄皮パリッとろ〜り卵 野菜のクスクスに辛味で美味さ倍増!! 懐かしママのスープ」
五郎(松重豊)は再婚する先輩(角田信朗)に、新居用のじゅうたんを見立ててほしいと頼まれ、学生時代によく来ていた東京・西荻窪を訪れる。早くも飲んでいた先輩を見つけて、そのまま店へ向かうが、彼は婚約者・幸子(甲斐まり恵)ともめ始める。2人に気を使い、急激に腹が減った五郎は、通りの奥でモロッコ料理の店を発見する。ヘルシーかつ食欲をそそる料理に引かれた五郎は、店主(伊藤かずえ)に迎えられ、足を踏み入れる。
第4話 2015年10月23日「台湾宜蘭県羅東の三星葱の肉炒めと豚肉の紅麹揚げ」 視聴率 3.5%
ラテ欄「台湾!三星ネギ肉炒めガツンと豚肉紅麹揚げ排骨辛ダレいかワサビ切なく芳ばし深い炒飯爽快!!澄んだ蛤スープ」
五郎(松重豊)は、仏パリで来春開催されるアジア物産展の企画ブレーンを任され、その視察のため台湾へ。得意客の山村(竜雷太)は、宜蘭に留学している孫娘・貴子(大久保麻梨子)への届け物を頼む。台湾へ到着した五郎は地元の味を頬張りつつ無事、貴子と会う。腹が減った五郎は羅東に立ち寄り「三星葱」というメニューを発見。店内で北京語のメニューを解読しようとする。
第5話 2015年10月30日「台湾台北市迪化街の雛肉飯と乾麺」 視聴率 3.1%
ラテ欄「台湾屋台の感動小皿飯 最強!煮玉子と鶏肉飯 混ぜてウマい汁なし麺 砂肝スープですっきり タピオカ豆腐スイーツ」
台湾出張2日目、アジア物産展へ向けて工芸品のリサーチを始めた五郎(松重豊)は、国立伝統芸術センターへ行く。そこで五郎は、母親が日本人で、同じくバイヤーをしているという劉(水間ロン)に話し掛けられる。劉から台北で一番古い問屋街・迪化街を薦められ、散策する五郎。店先に並ぶ乾物などの食材を見ているうちに腹が減りだし、台湾式屋台のはしごを始める。
第6話 2015年11月6日「東京都目黒区大岡山の魚定食となめろう冷茶漬」 視聴率 4.2%
ラテ欄「大岡山の漁師魚定食! 新鮮刺身とカマ煮付け ご飯と合うやさしい味 なめろうご飯に冷たい味噌汁かけ驚きの旨さ」
オフィスのインテリアを変えたいという依頼を受けた五郎(松重豊)は、東京・大岡山へやって来る。だが、依頼主・八代(堀部圭亮)は自分の仕事に夢中で、五郎を見ようともしない。何とか希望を聞き出そうとする五郎だったが、不遜な態度を取り続ける八代に怒り、その場で依頼を断って立ち去る。怒って腹が減った五郎は、むかっ腹をなだめる料理を出す店を探し始める。そして、張り紙に引かれて、漁師料理の店に入る。
第7話 2015年11月13日「東京都世田谷区千歳船橋のラム肩ロースとラムチョップ」 視聴率 5.0%
ラテ欄「贅沢独りジンギスカン 塩でたまらんランプ肉 甘い玉葱と極上ロース とろ〜り焼き羊チーズ 豪快!狼ラムチョップ」
五郎(松重豊)は、友人の妹でヨガインストラクターの玲(浅見れいな)に会うため、東京・千歳船橋へ。玲はヨガ教室のレイアウトを相談したいというが、やがて五郎にヨガのレクチャーが始まる。教室を後にした五郎は、あまりの空腹に近くで何かを食べて帰ろうと思い立つ。この後の仕事に向けてやる気が出るような店を探していると、「ジンギスカンとラムチョップ」と看板に書かれた、不思議な造りの店を発見する。
第8話 2015年11月20日「東京都渋谷区代々木上原のエマダツィとパクシャパ」 視聴率 3.3%
ラテ欄「幸せ超辛ブータン料理 もっちり皮蒸し辛餃子 山椒ヒリリ爽快サラダ 唐辛子チーズは赤白米 辛甘干し肉」
五郎(松重豊)は東京・代々木上原へやって来る。しかし顧客は不在で、出迎えたのは妻(横山めぐみ)だった。妻は帰ろうとする五郎を寂しそうな目で見詰め、手紙を渡す。五郎は、まさか恋文ではと思いながら封筒を開ける。仕事を終えた五郎は、細い路地を歩き、「ブータン王国の料理」と書かれた店に入る。だが、「世界一唐辛子を使う料理」との説明書きに不安を抱く。
第9話 2015年11月27日「千葉県いすみ市大原のブタ肉塩焼きライスとミックスフライ」 視聴率 4.3%
ラテ欄「港の食堂豚塩焼き定食 厚く軽く旨すぎソテー たらりソースポテサラ いすみ産豚メンチカツ 釣りたてイカのフライ」
五郎(松重豊)は移住希望者のための‘お試し住居’をトータルコーディネートするという依頼を受け、千葉・いすみ市へやって来る。大原漁港で目にしたイセエビやサザエに引かれつつ、大原駅から国吉駅へ移動する。ホームから出ると、市企画政策課の山崎(塚地武雅)が待っていた。海鮮が気になる五郎は、仕事を早々に切り上げて大原駅へ戻る。ところが、発見したのは「いすみ産豚肉」を扱う精肉店直営の食堂だった。
第10話 2015年12月4日「東京都江東区亀戸の純レバ丼」 視聴率 3.1%
ラテ欄「ラーメン屋の純レバ丼 驚愕のネギ雪山…下にたまらん特濃甘辛飯!!ふっくら餃子は酢胡椒 これが亀戸やんちゃ飯」
五郎(松重豊)は腰を痛めて検査入院する。食事が唯一の楽しみだが、病院食は味が薄く、入院3日目になると物足りない。そんな彼に医師(北村有起哉)はおいしいギョーザの食べ方を話す。さらに、入院患者(碓井将大)が電話で差し入れを頼んでいるのを聞いた五郎の我慢は限界に。退院した五郎は腹を満たしたいと店を探し、「ラーメン」と書かれたのれんを迷わずくぐる。
第11話 2015年12月11日「埼玉県越谷市せんげん台のアメリカンソースのオムライスとカキのムニエル」 視聴率 4.0%
ラテ欄「温か!まごころ洋食店 海老ソースオムライス 焦がしバター&旬カキ 黒蜜きな粉のババロア」
五郎(松重豊)は商談のために埼玉・越谷市のカラオケ店に向かっていたが、住宅街に迷い込んでしまう。「シチューのおいしい季節になりました」と書かれた看板に心引かれながら、カラオケ店が川の向こう岸の商店街にあることに気付く。ようやく到着すると、ママ(YOU)は五郎が道に迷ったことや最近、体を悪くしたことを次々と言い当てる。話はまとまったが、どっと疲れた五郎は看板を思い出し、足早に店へ行く。
最終話 2015年12月18日「東京都豊島区西巣鴨の一人すき焼き」 視聴率 3.7%
ラテ欄「最終飯は独り大宴会! 驚愕霜降りブランド牛 絶品卵かけご飯パワー」
店内コーディネートを依頼された五郎(松重豊)は、代理で貸店舗を内見するため、東京・西巣鴨を訪れる。五郎は店舗を確認し、依頼人が希望しているレイアウトで作業が進められそうなことに安心する。物件から出ると、目の前は商店街だった。五郎は空腹を刺激される。「肉」と書かれた看板の焼き肉店に強く引かれた五郎は、不動産店に鍵を返すのが先と考え、その場を立ち去るが、すっかり肉を食べる気分になる。
孤独のグルメお正月スペシャル〜真冬の北海道・旭川出張編「北海道旭川市の居酒屋と洋食屋」 2016年1月1日 (金・祝)23:15 〜 0:15
ラテ欄「雪の北海道旭川で食す若鶏じっくり炭火焼き老舗洋食カニクリームコロッケ」
出張で旭川にやってきた井之頭五郎(松重豊)は、山積み状態の仕事に頭を抱えていた。ホテルで幾つかの仕事を終えたあと気分転換に町へ繰り出すが、どこの店も混雑。雪の中をさまよった挙げ句、渋い佇まいの飲み屋に入ることに。女将さん(床嶋佳子)に渡された竹の皮のメニューをじっくり見ていた五郎は、見慣れない料理に目が留まり…。
「孤独のグルメスペシャル! 真夏の東北・宮城出張編」2016年8月3日(水)(22:00 〜 23:08)
ラテ欄「柔らか塩牛たん海を感じる〇色海鮮丼熱サクッ!!特大穴子天黄金色のラーメン」
松重豊主演で久住昌之原作のコミックをドラマ化したグルメドキュメンタリーシリーズのスペシャル版。商用で訪ねた先々でグルメを堪能することを何よりの喜びとする主人公・井之頭五郎(松重豊)が宮城へ。古くからの友人・岸本(渡辺いっけい)の依頼で仙台にやって来た五郎は、ご当地グルメを満喫する。
「お正月スペシャル〜井之頭五郎の長い一日」2017年1月2日(月)(23:20 - 翌0:20)
ラテ欄「松重豊主演・人気グルメドキュメンタリードラマのお正月スペシャル!井之頭五郎は年始から大忙し。それでも独り自由にグルメを堪能する。今回は「中華料理」と「肉料理」
仕事で川崎方面を車で走っていた井之頭五郎(松重豊)はお腹が空き、以前に行った焼肉店をふと思い出し寄ってみるも、結局焼肉にありつけず、あきらめて別の店に向かうが、その後も不運続き。食にありつけないまま次の仕事先である中野へ向かう。
番組公式サイト
(孤独のグルメ - Wikipedia)