2015年09月24日

無痛〜診える眼〜 TOP

『無痛〜診える眼〜』(むつう みえるめ)のタイトルで、2015年10月7日から同年12月16日まで、毎週水曜日22:00 - 22:54に、フジテレビ系の「水曜10時」枠で放送された。全10話。主演は西島秀俊。


原作
『無痛』(むつう)は、久坂部羊の小説。2006年4月25日に幻冬舎から単行本が刊行され、2008年9月24日に幻冬舎文庫版が発刊された。2015年8月5日には続編『第五番 無痛II』が幻冬舎文庫から刊行された。現役の医師でもある作者の3作目の小説。


ドラマ概要
現役医師で作家の久坂部羊による医療サスペンスミステリー小説を、西島秀俊、伊藤淳史、石橋杏奈、伊藤英明ら豪華キャストで連続ドラマ化。ある事件がきっかけで警察の捜査に協力することになった医師が、天才的な観察眼と経験によってさまざまな事件を解決に導いていくさまを1話完結で描き出す。
視診によって健康状態や病気の進行具合を読み取ることができるという“神の診察眼”を持つ主人公の医師・為頼英介を西島が、彼の相棒となる刑事の早瀬順一郎を伊藤淳史が演じるほか、事件関係者のカウンセリングを行うこととなる臨床心理士・高島菜見子を石橋が、為頼にとって宿命のライバルとなる医師・白神陽児を伊藤英明が演じる。


ストーリー 
ある地方都市の片隅で診療所を営む町医者の為頼英介(西島秀俊)は、実は視診の天才で、健康状態や病気の進行具合を読み取ることのできる“神の診察眼”を持つ医師だった。
見ただけで病気を見抜けるだけでなく、犯罪者に現れる特有の徴候「犯因症」(エネルギー過多の一種)までも見通せる為頼は、ある事件を未然に防いだことで刑事の早瀬順一郎(伊藤淳史)と知り合う。そして、早瀬から頼られた為頼は、断り切れないまま共に難事件解決に奔走することになる。


キャスト
主要人物
為頼 英介(ためより えいすけ)〈43〉
演 - 西島秀俊
外見を見るだけで症状や予後がわかる「神の診察眼」ともいえる天才的な能力を持つ医師。犯罪者にみられるエネルギー過多の一種である「犯因症」の兆候も見分けられる。様々なことがみえることで医療に限界を感じたり苦悩することが多いため、自身の能力を隠した状態で神奈川県某市の片隅で町医者として細々と診療所で患者を診てきた。しかし、特殊能力に気づいた早瀬に頼まれると優しい性格のため断りきれず、現場を訪れ捜査に協力する。妻の倫子を亡くしている。

早瀬 順一郎(はやせ じゅんいちろう)〈32〉
演 - 伊藤淳史
港中央警察署刑事課強行犯係・巡査部長。熱血漢タイプの刑事。自分が逮捕した篠崎大和を「心神耗弱状態で責任能力はない」と鑑定した精神科医に裁判所で掴みかかったことがきっかけで、今も所轄にいる。男が暴れている現場において、英介が事件が起こる前に警察に通報していたことや、現場で傷ついた人々に迅速な処置を施す様子を見て興味を持ち、いち早く英介の能力を見抜く。以後、英介に捜査協力を頼み、事件を解決に導く。
以前から正義感や責任感が強ぎるがゆえに容疑者を殴ってしまうなど行き過ぎた行動をとることがあったが、英介から犯因症の兆候が出ていると言われ、思い悩む。

高島 菜見子(たかしま なみこ)〈26〉
演 - 石橋杏奈
白神メディカルセンター臨床心理士。患者であるサトミを担当している。明都医大に勤務していた頃の英介の診察を、大学の授業の一環で見たことがある。
2年前、付き合っていた佐田要造に暴力を振るわれるようになったため、自ら別れを切り出した。その後、佐田からストーカー行為を受けたり、自宅アパートで襲われて頭部や背部に重傷を負うが英介に発見され、白神陽児の手術により一命を取り留める。

白神 陽児(しらがみ ようじ)〈39〉
演 - 伊藤英明
横浜市にある白神メディカルセンターの院長。英介と同じ能力を持つ医師。患者を最も苦しめる痛みを取り除き、“完全な無痛”で治療できる医療を目指している。そのため、そのヒントとなりえる先天性無痛症であるイバラ(伊原忠輝)を直接担当し、自らが開発した無痛治療の新薬「SND-4053(ドロール)」の服用を義務付けている。一見温厚だが目的のためには手段を択ばない冷徹な性格。
2つ年下に怜児という弟がおり、同じ東光医科大学医学部で共同論文も発表していたが、10年前に亡くしている。

主要人物の関係者
英介の関係者
井上 和枝(いのうえ かずえ)〈56〉
演 - 浅田美代子
英介の義姉で為頼診療所の看護師。診療所兼自宅で英介と共に生活している。

久留米 実(くるめ みのる)〈68〉
演 - 津嘉山正種
元・明都医大教授。診断学の権威で、学生時代の為頼の能力を見抜いた。
末期癌を患い英介の往診を受けながら自宅療養していたが、痛みを緩和するような治療は全て拒否したまま、第7話で亡くなる。

久留米 大
演 - 須田瑛斗
実の孫。

久留米 真理子
演 - 高橋美津子
実の息子の妻。大の母。

為頼 倫子(ためより のりこ)
演 - 相築あきこ
英介の妻。和枝の妹。1年前に卵巣がんで亡くなった。

港中央警察署
仁川 康男
演 - 兵動大樹
刑事課課長で早瀬の上司。大阪出身。暴走する早瀬をいつもどやしつける。タバコは「BLACK BAT」を吸う。

太田 武司
演 - 馬場徹
刑事。早瀬の後輩で捜査パートナー。

涌井
演 - 戸田昌宏
捜査一課係長。

白神メディカルセンター
伊原 忠輝(いばら ただてる)〈25〉 / イバラ
演 - 中村蒼(少年時:五味渕元)
清掃員。先天性無痛症のため、痛みという概念を理解できない。無毛症。5年前に虫垂炎と腹膜炎を併発して白神メディカルセンターに来院し、痛みを感じていないことに気づいた白神から理想の無痛医療のために協力してほしいと頼まれ、研究対象となる。白神の言いつけを守り、身体を鍛えて続けている。

南 サトミ(みなみ さとみ)〈14〉
演 - 浜辺美波
菜見子が担当している患者。幼少期から虐待を受け、重度の鬱と強迫神経症の疑いや境界性パーソナリティ障害があり、児童養護施設に保護されている。一家殺害事件の直後である2015年4月22日から精神疾患の悪化により白神メディカルセンターへ入院。その後、菜見子によるカウンセリングを受けているが直接会話はせず、携帯の文字でやりとりをする。話さないのは心因性によるものだと思われていたが、第5話で実は両親から受けた虐待によって甲状軟骨を骨折していることが要因であると英介に見抜かれた。

橋本 広子
演 - 和泉佑三子
看護師長。

横井 清美〈35〉
演 - 宮本真希
白神の秘書。

スタッフ
原作 - 久坂部羊 『無痛』
脚本 - 大久保ともみ
音楽 - 塩谷哲
演出 - 佐藤祐市、木下高男、山内大典
編成企画 - 清水一幸
プロデューサー - 貸川聡子(共同テレビ)
アソシエイトプロデューサー - 稲田秀樹(共同テレビ)
制作 - フジテレビ、共同テレビ
制作著作 - 共同テレビ


各話あらすじ(2015.10.7 - 2015.12.16)全10話 平均視聴率 7.80%
第1話 2015年10月7日「新ヒーロー誕生…!?病気を見抜く天才は、犯罪を見抜けるか?」※21:57〜23:09
 町医者の為頼(西島秀俊)は視診しただけで病状や予後が分かるばかりか、犯罪者特有の兆候‘犯因症’を見抜く能力を持つ。ある日、擦れ違った男の顔に犯因症を認めた為頼は、110番通報しながら追跡。男は商店街で人々に切りつけ、為頼の義姉・和枝(浅田美代子)も負傷し、白神(伊藤英明)が院長を務める病院に搬送された。一方、所轄の早瀬(伊藤淳史)は、男が犯行に及ぶ前に為頼が通報してきたことに疑問を抱く。

第2話 2015年10月14日「同じ能力を持つ男が天才に迫る」
 和枝(浅田美代子)の退院当日、白神(伊藤英明)が為頼(西島秀俊)に院内を案内するという。一方、アパートで住人の山田(有薗芳記)が刺殺され、早瀬(伊藤淳史)が臨場。間もなく、知人の工藤(ジジ・ぶぅ)が犯行を自供し、凶器からも指紋が検出されるが、早瀬は引っ掛かりを覚える。為頼は早瀬から、犯行後の‘犯因症’について聞かれ、数日は残ることが多いと答えた。すると、早瀬が工藤に会ってほしいと言い出す。

第3話 2015年10月21日「熱血刑事が抱える…殺意の秘密」
 早瀬(伊藤淳史)は、約3年前に逮捕した殺人事件の加害者・篠崎(松下洸平)が精神病院を退院すると知る。早瀬はその裁判で、篠崎に責任能力なしと認定した精神科医につかみかかり、所轄に飛ばされていた。そして退院直後、殺人未遂事件が発生。為頼(西島秀俊)は篠崎の犯行を疑う早瀬から、篠崎に‘犯因症’が出ていないか診てほしいと頼まれる。一方、白神(伊藤英明)が為頼に、研究対象のイバラ(中村蒼)を引き合わせる。

第4話 2015年10月28日「天才が見抜く女心」※「SMBC 日本シリーズ第4戦 東京ヤクルト×福岡ソフトバンク」が105分延長( 18:00 〜 22:34 (274分))のため、開始時間変更(23:45〜24:39)
 白神(伊藤英明)の病院の臨床心理士・菜見子(石橋杏奈)は、2年前の初仕事で、覚せい剤で逮捕歴のある未成年の愛莉を担当。同じころ、佐田(加藤虎ノ介)と出会って交際を始めるが、直後、佐田は一変する。一方、為頼(西島秀俊)が早瀬(伊藤淳史)にあることを告げたことから、2人の関係は悪化。そんな中、コンビニの男性店員が殺され、早瀬は店の防犯カメラの映像から、店員と親しげに会話をしていた菜見子に注目する。

第5話 2015年11月4日「金髪の少女が抱える殺人の記憶」
 白神メディカルセンターに初出勤した為頼(西島秀俊)は、早瀬(伊藤淳史)に遭遇。7カ月ほど前に起きた「一家殺害事件」の現場そっくりの絵を先日、院内で拾った早瀬は、それを描いた患者を捜しているという。為頼はサトミ(浜辺美波)だと察し、菜見子(石橋杏奈)に詳細を聞く一方、早瀬に相手は中学生で精神的な病を抱えているため、聴取は無理だと伝えた。そんな中、菜見子が為頼に、佐田(加藤虎ノ介)の正体を明かす。

第6話 2015年11月11日「診えない眼」
 為頼(西島秀俊)は佐田(加藤虎ノ介)に襲われた菜見子(石橋杏奈)を、白神(伊藤英明)の病院に搬送。現場が「石川一家殺害事件」の状況と酷似しているのを確認した早瀬(伊藤淳史)は、為頼が手を打たなかったことを責める。しかし為頼は、佐田の‘犯因症’は確認できなかった。一家殺害事件への佐田の関与が濃厚になる中、為頼は早瀬から、石川家に落ちていた毛髪とサトミ(浜辺美波)の毛髪が一致したことを知らされる。

第7話 2015年11月18日「犯人の死…新たなる殺人の理由」
 無痛治療の研究に携わると久留米(津嘉山正種)に話した為頼(西島秀俊)は、痛みに苦しむ久留米からの思わぬ言葉に考え込む。「石川一家殺害事件」が闇に葬られることを恐れる早瀬(伊藤淳史)は、為頼にサトミ(浜辺美波)の聴取を再び懇願。だが、病状と年齢を理由に断られる。一方、白神(伊藤英明)は、佐田(加藤虎ノ介)と接触していた秘書の横井(宮本真希)を問い詰める。さらにイバラ(中村蒼)の異変に気付いて…。

第8話 2015年11月25日「真犯人の孤独」
 佐田殺しの犯人としてイバラ(中村蒼)が逮捕された。白神(伊藤英明)の脳裏にはイバラと出会った5年前がよみがえる。取り調べに当たる早瀬(伊藤淳史)は、何も覚えていないと言うイバラにいら立ち、心神喪失のふりなのではと疑う。一方、為頼(西島秀俊)は早瀬に、逮捕直前のイバラの異変を明かすとともに、イバラに面会。そんな中、サトミ(浜辺美波)に対する「石川一家殺害事件」についての聴取がついに行われる。

※2015年12月2日は「2015FNS歌謡祭」(19:00 〜 23:18)が放送のため、休止。

第9話 2015年12月9日「正義としての殺人」
 サトミ(浜辺美波)を連れて、イバラ(中村蒼)が病院から逃走。「石川一家殺害事件」がイバラの犯行だったと断定した警察は、2人の行方を追う。一方、白神(伊藤英明)が無痛治療のための薬「ドロール」をイバラに投与していた目的が気になる為頼(西島秀俊)は、白神が無痛治療にのめり込んだ理由を探るべく、その過去を調べ始める。そんな中、早瀬(伊藤淳史)を呼び出した白神が、イバラに対する自身の考えを伝える。

最終話 2015年12月16日「痛みとは…」
早瀬(伊藤淳史)が為頼(西島秀俊)の目の前で、イバラ(中村蒼)を撃った。川に落ちて生死不明のイバラの行方を警察は追う。為頼は早瀬を非難する一方、早瀬にイバラを殺すよう仕向けたのは白神(伊藤英明)だと断言。そして、白神がイバラに投薬して凶暴性を増大させ、一連の犯行に至るよう操っていたと説明する。驚く早瀬は、殺された石川一家と白神の接点を探ることに。そんな中、姿を消していた白神が為頼を呼び出す。

各話視聴率


番組公式サイト
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