9月14日放送の最終回では、水の広場公園(江東区)で本編終了後一部生放送され、当初の予定にはなかった指原莉乃(HKT48)が通行人の役でサプライズ出演した。
概要
福士蒼汰がゴールデンの連続ドラマ初主演にして、月9初主演を飾る、この夏一番熱くて切ない王道ラブストーリー。初恋の相手と運命の再会を果たした青年が、恋敵との複雑な友情に悩み、さまざまな障害に七転び八起きしながら、“本当の恋”をつかんでいく姿を描く。
福士演じる建築士見習いの三浦葵を悩ませるヒロイン・芹沢あかりを、月9初出演の本田翼が務め、恋のライバルとなるもう一人の“アオイ”こと蒼井翔太を、若手実力派の野村周平が演じる。そのほか、吉田羊、小林薫らベテラン勢が脇を固める。
ストーリー
東京の小さな建築事務所のアシスタントとして、うだつのあがらない日々を過ごしている三浦葵(福士蒼汰)は、ある夏の日に、初恋の相手で幼なじみの芹沢あかり(本田翼)と運命の再会を果たす。学生時代、当たり前のように毎日一緒だった2人。しかし、あかりは高校3年生の花火大会の夜、突然葵の前から姿を消してしまっていた。
胸の奥に秘め、決して忘れることのできなかった思いは、突然の再会で葵の心を突き動かす。しかし、彼女の隣には葵の親友だった蒼井翔太(野村周平)がいた。
キャスト
三浦葵:福士蒼汰
東京の小さな建築事務所で働く設計士見習い。富山生まれ富山育ち。気弱で優柔不断な性格。高校時代こそ水泳部の主力選手として青春をおう歌したが、その後はなんとなく大人になり、なんとなく就職。建築家になるというかつての目標も曖昧なまま、うだつのあがらない日々を過ごしている。
芹沢あかり:本田翼
葵の幼なじみで初恋の相手。恋い慕っているが、付き合ってはいない微妙な間柄だったが、高校3年生の夏に、突然葵の前から姿を消してしまった。7年ぶりに運命の再会を果たす。
蒼井翔太:野村周平
葵のクラスメートで元親友。高校時代は控えめで目立たない存在だったが、今は医者の卵として、堂々と生きている。
丹羽万里子:吉田羊
建築事務所を経営する敏腕社長。建築士。常に葵に試練を与え続ける存在。
芹沢寛利:小林薫
男手一つであかりを育ててきたシングルファーザー。葵と思わぬところで再会する。
金沢公平:太賀
三浦七海:大原櫻子
山城心音:大友花恋
冴木瑠衣子:市川由衣
富永美玲:山本美月
高梨恵里香:馬場園梓(アジアン)
沢田一葉:新川優愛
小谷照吉:前野朋哉
磯原新一:永井大
スタッフ
脚本:桑村さや香
音楽:世武裕子
プロデュース:藤野良太
演出:金井紘、宮木正悟
制作:フジテレビドラマ制作センター
主題歌:家入レオ「君がくれた夏」
各話あらすじ(2015.7.20 - 2015.9.14)全9話 平均視聴率 10.74%
第1話 2015年7月20日「君がいた夏」※初回15分拡大(21:00 〜 22:09)
建築家・万里子(吉田羊)の事務所でアシスタントとして働く葵(福士蒼汰)は、優柔不断な性格のためうだつの上がらない日々を過ごしている。そんなある日、故郷・富山の高校の同級生・公平(太賀)から東京で同窓会を開くという連絡が入る。葵の脳裏に7年前の高校時代がよみがえり、さえない自分をいつも励ましてくれた幼なじみのあかり(本田翼)への切ない思い、そして転校生・翔太(野村周平)と友情を育んだ日々を思い出す。
第2話 2015年7月27日「戻れない距離」
あかり(本田翼)や翔太(野村周平)と思わぬ形で再会し動揺する葵(福士蒼汰)の部屋に、上京した公平(太賀)が転がり込む。そんな中、保育園のウサギ小屋の設計を万里子(吉田羊)から任された葵は、初仕事に力を入れ、その夜の同窓会の参加を断る。ところが、公平は参加者があかりと翔太だけだったため、2人を葵の部屋に招く。帰宅した葵は、将来有望な医師だという翔太に対抗し、自分も大きな仕事を任されているとうそをつく。
第3話 2015年8月3日「7年目の真実」
久しぶりにあかり(本田翼)と2人きりで会話し、複雑な感情を抱く葵(福士蒼汰)。あかりは葵と昔のように話せたことを喜び、かつての彼との関係を友人の恵里香(馬場園梓)に打ち明ける。そんな中、あかりに頼まれてラック作りを手伝った葵は、同席した恵里香から、父・寛利(小林薫)の失踪で落ち込むあかりを立ち直らせたのが翔太(野村周平)だと知らされ、切なくなる。一方、翔太は、葵のことを楽しそうに話すあかりの姿に…。
第4話 2015年8月10日「裏切り」
翔太(野村周平)の部屋である物を見つけたあかり(本田翼)は、彼に裏切られていたかもしれないと思い混乱する。一方、磯原(永井大)から建築の新人コンクールに挑戦してみるよう言われた葵(福士蒼汰)は喜び、瑠衣子(市川由衣)への気持ちも新たにしていく。そんな中、公平(太賀)が就活中の七海(大原櫻子)を元気づけようとバーベキューを提案。瑠衣子に車を出してもらうことにした葵はあかりと翔太も呼ぶことに同意する。
第5話 2015年8月17日「最後の花火」
翔太(野村周平)が寛利(小林薫)を追い払ったことであかり(本田翼)と仲たがいしたと聞いた葵(福士蒼汰)は、動揺を隠せない。そんな中、瑠衣子(市川由衣)と美術館に出掛けた葵に、恵里香(馬場園梓)からあかりが帰らないという連絡が。瑠衣子からあかりが寛利を捜していたと聞いた葵は翔太に伝えるが、彼女を迎えに行く資格がないと断られる。かつて姿を消したあかりを思い心配する葵は、瑠衣子に背中を押され、寛利の家へ急ぐ。
第6話 2015年8月24日「決意」
あかり(本田翼)への思いを募らせる葵(福士蒼汰)。一方、あかりに謝罪して別れを告げた翔太(野村周平)は、彼女が葵に宛てたラブレターを盗んだことを葵自身にも告白し、その手紙を渡して謝る。ショックを受けた葵は、永遠に失われたあかりとの時間を思い、涙するばかり。一方のあかりも翔太との5年間は何だったのかと苦悩する。そんな中、葵はあかりに失った時間を取り戻したいと告げ、教員採用試験に臨む彼女を励ます。
第7話 2015年8月31日「告白」
あかり(本田翼)と擦れ違った上、仕事でミスをした葵(福士蒼汰)は、万里子(吉田羊)から建築家に向いていないからと転職を勧められる。一方、あかりは翔太(野村周平)から心音(大友花恋)が北海道の病院に移ると聞き、悠真(萩原利久)と行く花火大会を楽しみにしている彼女を応援することに。そんな中、あかりにいら立ちをぶつけた葵は、会社をずる休みし、公平(太賀)と七海(大原櫻子)とスカイツリーに行って無理にはしゃぐ。
第8話 2015年9月7日「結婚」
あかり(本田翼)と翔太(野村周平)の会話を立ち聞きした葵(福士蒼汰)は、彼が将来のことまで深く考えていると知り圧倒される。その一方、葵は新人コンクールの課題「100年続く家」というイメージが湧かず悩む。そんな中、就職が決まった七海(大原櫻子)と教員採用試験に合格したあかりのお祝いを葵の家ですることに。あかりと2人きりになった際、葵はあることを告げられるが、自分に自信がないため、何も言えず落ち込む。
最終話 2015年9月14日「君がくれた夏」 ※15分拡大(21:00 〜 22:09)一部生放送。
コンクールで審査員賞を受賞した三浦葵(福士蒼汰)は、自分の作品説明をするうちに、芹沢あかり(本田翼)がどれだけ自分にとって大切な存在だったのか気付く。そして受賞式のさなかに飛び出し、蒼井翔太(野村周平)のもとへ向かったあかりを追いかける。しかし、あかりが乗った新幹線には間に合いそうもなく…。7年ぶりに降り立つあかりが見た富山の風景は、すっかり変わっていた。葵や翔太、金沢公平(太賀)と無邪気に笑い合っていた高校時代。通学に使っていた駅。いつもみんなが一緒にいた”あの頃“は永遠に続くのだと思っていた。久しぶりの再会、葵のマンションで撮った写真に写る仲間たち。だが、その表情は誰一人として笑顔を浮かべていない…。
各話視聴率
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(恋仲 - Wikipedia)
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