京都市内で6件もの連続放火事件が発生。近隣住民たちが不安を募らせる中、ついに7件目の放火で焼死者が出て、京都府警に捜査本部が立つことになった。
捜査一課に新班長として配属されたばかりの夏木朝子(名取裕子)は初仕事に奮い立つが、いくら携帯電話で呼び出しても応答のない嘱託刑事の東雲尋八(橋爪功)にイライラ…。実は、妻に先立たれた現在、婚活に精を出している東雲は、シェアハウスの隣人・徳間葵(柳ゆり菜)に紹介され、元教師の三田ゆり子(酒井和歌子)と見合い中だったのだ。
連続放火は過去6件共に、ゴミ置き場や空き家などへの放火だったが、今回は民家が狙われ、足の不自由な77歳の独居女性・矢島せい(阪上和子)が逃げ遅れて死亡した。
捜査一課長の丸神敏明(羽場裕一)は同一犯の犯行と断定するが、朝子は一連の事件に妙な違和感を覚える。愉快犯による連続事件の場合、犯人の生活エリアから半径2キロ前後での犯行が多いのだが、7カ所の放火現場はバラバラに点在していたのだ。いったいどういうことなのか…!?
朝子率いる夏木班は、丸神から現場周辺の聞き込みを割り振られる。だが、朝子は捜査本部の指示に背いて被害者の身辺を探るよう、班員の吉田美緒(酒井美紀)に指示する。
一方、若手刑事・大和田良太(和田正人)とコンビを組んで聞き込みに出た東雲は、商店街のパン店で万引きする小学生・飯島翔(鈴木福)に出会う。その後、7件の現場近くの防犯カメラすべてに翔の姿が映っていたことが判明!
もしや、放火犯は翔なのか…!? 翔は「今度は赤いドアの家が燃える」と、東雲と朝子に不気味な予告を残して去るが…!?
第2話 2015年7月23日「出戻り刑事と女班長完全犯罪の罠!!二つの顔を持つ女!?」
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