2015年06月27日

ど根性ガエル TOP

2015年7月11日から同年9月19日まで、日本テレビ系「土曜ドラマ」(毎週土曜21:00 - 21:54)にて放送された。なお、初めての実写テレビドラマ化。全10話。ひろし役の松山ケンイチは『銭ゲバ』以来の土曜ドラマ主演となる。

ドラマでは原作から16年後の設定で、30代になった「ひろし」と「ピョン吉」の姿を中心に描く。Tシャツのピョン吉は、VFX(特殊視覚効果)を駆使した形で登場する。


原作
『ど根性ガエル』(どこんじょうガエル)は、吉沢やすみによる漫画作品、またはそれを原作としたアニメ作品。

漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて、1970年7月27日号から1976年6月14日号まで連載された。その後、続編として『新・ど根性ガエル』が月刊少年ジャンプ1981年9月号から1982年8月号まで連載された(未単行本化)。単行本はジャンプコミックス 全27巻、集英社漫画文庫 5巻(未完)、集英社文庫コミック版 全2巻、わんぱっくコミックス 全8巻。


ドラマ概要
1970年代に一世を風靡した人気漫画「ど根性ガエル」を初めて実写化。主人公のひろし役を松山ケンイチが演じる。脚本はNHK連続テレビ小説「ちゅらさん」、「最後から二番目の恋」(フジテレビ系)などを手掛けた岡田惠和が務め、ひろしがピョン吉と出合ってから16年後を舞台にしたオリジナルストーリーを展開する。

三十路を迎えたものの、うだつの上がらない毎日を送っていたひろしが、ピョン吉(声・満島ひかり)のある異変をきっかけに人生をやり直すほか、離婚して出戻ってきたヒロイン・京子ちゃん(前田敦子)との恋愛模様や、ピョン吉の正体も描かれる。


原作との設定の相違点
原作の時代設定は1970年代だがドラマ版は2015年を舞台としている。それに合わせてひろし達の少年時代も1999年頃に変更されている。

各登場人物の年齢は、大半が原作での年齢に16年を加算しただけだが、梅さんのみ年齢が引き上げられている(原作やアニメの年齢に加算した場合は43歳から46歳になる)。

原作の舞台は東京都練馬区の石神井公園周辺だが、ドラマ版は葛飾区立石を舞台としている。

原作では中学時代のひろしの担任であった南先生は未登場、担任はよし子先生に変更されている。

よし子先生は原作では英語の先生だったが、国語の先生に変更された。

ゴリライモの親の家業が魚屋からパン屋に変更されている。

ひろしのサングラスは、原作では幼馴染のくに子からもらった物だが、ドラマ版では亡き父親の形見の品となっている。


ストーリー 
2015年の夏、三十路を迎えたひろし(松山ケンイチ)は、働きもせずに怠惰な毎日を送っていた。一方、16年前にひろしのシャツに張り付き、“平面ガエル”となったピョン吉(声・満島ひかり)は、ひろしがだめな大人になったのは、手助けをしてきた自分のせいではないかと悩んでいた。

そんなある日、ひろしたちが住む東京・葛飾に、中学時代のマドンナ・京子ちゃん(前田敦子)がやって来る。離婚して町に出戻ってきたらしい。だが、偶然ひろしと再会した京子ちゃんは、彼に冷たい言葉を浴びせるなど、優しかったかつての面影をなくしていた。さらに、ピョン吉にもある異変が発覚。ひろしは彼らのため、かつてのど根性を取り戻そうとする。


キャスト
ひろし〈30〉
演 - 松山ケンイチ(少年期:高澤父母道、幼年期:五十嵐陽向)
少年時代よりトレードマークのサングラスを頭に乗せている。結婚歴なし。一度は有能な営業マンとして働いたものの、不出来な同期が会社に自分と比べられた末に傷つき退職したことから働く気力を失う。

16年前、池のほとりにある橋の上でのゴリライモとのケンカの最中に投げ飛ばされ、偶然にも投げ飛ばされた先にいた(アマガエルだった時の)ピョン吉に覆いかぶさる形でぶつかり、それ以来「平面ガエル」となったピョン吉との「共同生活」が始まった。

口達者で気は優しいが、ピョン吉や母の忠告にも耳を貸さず、再就職活動を試みるでもない所謂ニートのような毎日を過ごしていた。

自堕落さを周囲のせいにして無気力なダメ男となっていたが、地元に戻ってきた京子と再会、一念発起して彼女にプロポーズし玉砕。しかしこれを機に少年時代の熱い「ど根性」を思い出す。ある騒動をきっかけに、ゴリライモが社長を務めるパン工場「ゴリラパン」で働く決意をする。

ゴリライモから頼まれた応援演説の場でピョン吉の異変を知るが、それでも長く生き続けて欲しいと励まし奔走する。

ピョン吉
声 - 満島ひかり
相変わらず威勢がよく「ど根性」がモットー。張り付いているシャツは経年により数か所に継ぎが当たっている。

かつては黄色のアマガエルであり、少年時代のひろしからピョン子(声 - 木村真那月)を庇って自らシャツに飛び込み平面ガエルとなる。その後新聞やテレビ番組などに取り上げられ、全国的な知名度を得る。またカエルの世界でも「勇者」として尊敬されている。

平面ガエルとして16年生き続けているが、体がシャツから剥がれたり、高熱にうなされたりするなどの異変が起き始め、自身の寿命を心配する。

そしてひろしが「福男」、ひろしの母が「福女」に選ばれた日の夜、ひろしが寝ている間に体がシャツから完全に剥がれ落ち、消息を絶つ。

京子ちゃん〈29〉
演 - 前田敦子(少女期:松本来夢)
バツイチとなり、両親は既に他界し地元に戻り祖母と暮らしている。ゴリライモの薦めで、彼のパン工場で働く。

かつての天真爛漫な明るい笑顔は薄れ、素っ気なくつれない態度をとる。気の強さは健在で、唐突なプロポーズをするひろしに辛辣な言葉をぶつける。

大人になっても進歩のないひろしに呆れながらも、時折心配したり、ひろしの母と共に行動を見守っている。

ひろしとゴリライモからのプロポーズを断ったのは、「『女』としてではなく、『仲間』として接して欲しい」という想いによるものだった。

五郎〈29〉
演 - 勝地涼(少年期:山ア光)
警官となった今も、ひろしを先輩と呼び慕い、ひろしのために一肌脱ぐ事も多い代わりに、彼の為にならないことはあえてしない。未だに語尾の「ヤンス」が口癖。既に母親を亡くしている。ピョン吉の異変に気づき、ピョン吉が死んでしまうのではないかと心配している。

ゴリライモ(五利良 イモ太郎)〈31〉
演 - 新井浩文(少年期:菊池宇晃)
パン工場「ゴリラパン」の若社長。少年時代は家業のパン屋を嫌っていたものの、父が倒れ店を切り盛りする母を手伝ううちに考えが変わり、家業を受け継いだ。冷静な性格に成長したものの、喧嘩の強さは相変わらず、十年ほど前からジムで鍛えてシェイプして身体能力はひろしより高くなっている。

自らハンドルを握り、移動販売車を繰り出して公園やイベント会場に設営、販売も行う行動派である。その際に社歌「ゴリラパンのうた」を流している。区議会議員選挙にも出馬し、自分の名を冠した町名変更をもくろむ。その一方、ガキ大将らしい面倒見の良い一面も持ち合わせ、選挙出馬の理由として地道に働く人々が豊かな暮らしが出来る町にしたいと考えている。

選挙運動では移動販売車を選挙カー代わりに「ゴリライモ選挙のうた」を流す。またピョン吉を応援キャラクターとし、ひろしに応援演説を依頼する。当選後、京子にプロポーズするもひろしと同様に振られてしまった。

ひろしの母〈50〉
演 - 薬師丸ひろ子
ゴリライモのパン工場で働いている。口ばかり達者で行動の伴わないひろしを叱咤する肝っ玉母さんぶりは健在。ピョン吉の異変に気付く。
営業マンだった頃のひろしからプレゼントされた、カエル柄の財布を大事に使っていた。

梅さん〈52〉
演 - 光石研
宝寿司の親方(店主)になる。16年変わらずよし子先生一筋だが、いまだにプロポーズできずにいる。相変わらず暇を見つけては中学校の校舎に梯子をかけて、授業をしているよし子先生の姿を眺めるのが楽しみ。

よし子先生〈40〉
演 - 白羽ゆり
今も美貌のマドンナ先生。年齢を感じさせないスタイルでボディコンシャスなワンピースを着こなす。いまだにプロポーズの言葉をはっきりとしてくれない梅さんをもどかしく思うものの、実はそのやり取りを楽しんでいる部分もある。

京子のおばあちゃん〈72〉
演 - 白石加代子
ドラマ版オリジナルキャラクター。離婚して出戻ってきた京子と暮らしている。お嬢様育ちで気が若く、京子に猪突猛進なプロポーズをしたひろしを気に入り、意気投合する。

ゴリライモの選挙運動の際にはウグイス嬢を務める。

町田校長〈64〉
演 - でんでん
校長に昇格し「教師生活41年」となるが、来年定年を迎える。今も中学校に出入りするひろしの相談相手になっている。

スタッフ
原作 - 吉沢やすみ
脚本 - 岡田惠和
音楽 - サキタハヂメ
サウンドデザイン - 石井和之
演出補 - 丸谷俊平、鈴木勇馬
タイトルバック - 熊本直樹、小野英里子、石向洋祐、井上悟
VFXスーパーバイザー - 木村康次郎
VFXプロデューサー - 大角哲也
アクションコーディネーター - 諸鍛冶裕太
アクション補 - おぐらとしひろ
脚本スタッフ - 中村千明
ロケ協力 - 葛飾フィルムコミッション
「ゴリラパン」製造 - 小菅製パン
チーフプロデューサー - 伊藤響
プロデューサー - 河野英裕、大倉寛子
演出 - 菅原伸太郎、狩山俊輔、丸谷俊平、鈴木勇馬
協力 - オフィス安井(安井英彦)
制作協力 - AXON
製作著作 - 日本テレビ

オープニングテーマ - 「ど根性ガエル」(編曲:サキタハヂメ / 唄:ひろし、ピョン吉、京子ちゃん、五郎、梅さん、町田校長、よし子先生、ゴリライモ、京子ちゃんのばあちゃん、ひろしの母ちゃん)
主題歌 - ザ・クロマニヨンズ「エルビス(仮)」
劇中歌 - 「ゴリラパンのうた」「ゴリライモ選挙のうた」(唄:ゴリライモ)


各話あらすじ(2015.7.11 - 2015.9.19)全10話 平均視聴率 7.84%
第1話 2015年7月11日「伝説マンガが実写化!ダメ男と平面ガエルが大暴れ!」
 ひろし(松山ケンイチ)のシャツにカエルのピョン吉(声=満島ひかり)が張り付いて16年。30歳になっても定職にもつかず、自堕落な日々を送るひろしは、何かと「根性」を口にするピョン吉が疎ましくなり、シャツを着なくなっていた。そんなある日、ひろしは元マドンナの京子ちゃん(前田敦子)が離婚して町に戻ってきたと知り、歓迎会を企画。一方、ひろしの母ちゃん(薬師丸ひろ子)は、ハンガーにつるされたピョン吉の異変に気付く。

第2話 2015年7月18日「ひろしが泥棒!?ピョン吉大追跡!」
 朝、母ちゃん(薬師丸ひろ子)とピョン吉(声=満島ひかり)から小言を並べられ、けんかになったひろし(松山ケンイチ)は、朝食も取らずに家を飛び出す。行く当ても金もないひろしは、中学校で町田校長(でんでん)に給食をごちそうになる。さらにひろしは、ゴリライモ(新井浩文)から移動販売用のパンを満載した車を奪い、そのまま旅に出る。母ちゃんからシャツを借りた京子ちゃん(前田敦子)は、ひろしを連れ戻すためピョン吉と後を追う。

第3話 2015年7月25日「決死のパン作り!初月給で親孝行」
 早朝、ひろし(松山ケンイチ)はゴリライモ(新井浩文)のパン工場に忍び込もうとして捕まってしまう。ひろしがいないことに気付いたピョン吉(声=満島ひかり)は、嫌な予感がして母ちゃん(薬師丸ひろ子)を起こす。前日から工場で働き始めたひろしは、何とか刑事の誤解を解いて解放されるが、自分が何のために働いているのか分からなくなってしまう。そんなひろしを心配したピョン吉は、皆を集め、就職祝いのパーティーを開く。

第4話 2015年8月1日「雷雨決行!父に捧げる花火大会!!」
夏の花火大会が近付き、ひろし(松山ケンイチ)は京子ちゃん(前田敦子)と一緒に花火を見ようと張り切っていた。そんな中、ひろしは、頭にのせているサングラスをひったくりに奪われる。ひろしは、意気消沈。ピョン吉がひったくりを捕まえて取り返すが、サングラスは壊れてしまう。

第5話 2015年8月8日「バカ社長VS悪徳社長!20円の攻防」
 朝、嫌々出社したひろし(松山ケンイチ)は、朝礼で一日社長に任命される。ゴリライモ(新井浩文)によると、会社の創立記念日は毎年、新入社員が一日社長を務めるという。大喜びのひろしだが、社長の椅子に座ってみると何をすればよいのか分からない。そんな中、ひろしは飛び込んできた大口注文を引き受ける。同じころ、非番の五郎(勝地涼)は、母ちゃん(薬師丸ひろ子)から預かったピョン吉(声=満島ひかり)の異変に気付く。

第6話 2015年8月15日「ピョン吉、命の終わり。別れの時」
 町内で見つかった不発弾を処理する日、立ち入り禁止区域に住む京子ちゃん(前田敦子)たちがひろし(松山ケンイチ)の家に集まる。おばあちゃん(白石加代子)から空襲の話を聞き、不発弾を見たいと願うピョン吉(声=満島ひかり)はひろしに頼み、たこになって空から処理現場に近づく。京子ちゃんは、不発弾に自分の運命を重ねるピョン吉に違和感を抱く。ひろしは、糸が切れてピョン吉がどこかに飛ばされてしまったことに気付き、慌てる。

※2015年8月22日は「24時間テレビ PART.1 「つなぐ 〜時を超えて笑顔を〜」」(18:30 〜 1:45 が放送のため、休止。

第7話 2015年8月29日「ピョン吉別れ旅!カエルに戻る日」
 ピョン吉(声=満島ひかり)の異変に気付いたひろし(松山ケンイチ)はうろたえる。町中の人がピョン吉の回復を願い、応援してくれる。選挙中のゴリライモ(新井浩文)は、そんなピョン吉の人気にあやかりたい。富士山麓に不老長寿の神様としてカエルを祭った神社があることを知ったひろしは、その神社にピョン吉を連れてお参りに行きたいが、金がない。商店街の福引の賞品が富士山への温泉旅行だと知ったひろしは勝負に出るが…。

第8話 2015年9月5日「16年の恋に決着!死ぬなピョン吉」
 選挙の投票日前日、ゴリライモ(新井浩文)はひろし(松山ケンイチ)に、京子ちゃん(前田敦子)へのプロポーズを宣言。当選したら結婚してほしいと告げるという。ゴリライモを応援する気がなくなったひろしだが、選挙事務所でピョン吉(声=満島ひかり)と漫才をする約束をしてしまっていた。せめて京子ちゃんの前でいいところを見せようと、ひろしはピョン吉と舞台に立つ。翌日、投票所に向かったひろしは、投票用紙を前に悩み抜く。

第9話 2015年9月12日「ピョン吉最後の日!最後のど根性」
秋祭りに神社で行われる「福男福女レース」に出場するひろし(松山ケンイチ)は、10連覇中のゴリライモ(新井浩文)を打倒すべくあれこれと考えをめぐらせていた。一方で、ひろしがピョン吉(声=満島ひかり)を喜ばせたくて応募したパン工場の新作商品のアイデアが採用され、「ピョン吉パン」の試作が始まる。同じころ、ピョン吉はレースを応援するため、町田校長(でんでん)に頼んで、中学校のブラスバンド部と練習に取り組む。

最終話 2015年9月19日「消えた!?復活!?ピョン吉の未来」
 ピョン吉(声=満島ひかり)が消えてしまった。しかし、ひろし(松山ケンイチ)はみんなに気を使われるのが嫌で、平静を装う。同じころ、町内では少しだけ食べ物を盗む窃盗事件が多発し、五郎(勝地涼)が住人たちに注意を呼び掛けていた。一方、母ちゃん(薬師丸ひろ子)から、ピョン吉と思われる黄色いカエルを見掛けたと聞いた京子ちゃん(前田敦子)は、あることを思い付き、ゴリライモ(新井浩文)と五郎に相談。京子ちゃんに呼び出されたひろしは、待ち合わせ場所に向かう途中、自分とそっくりな顔をした男性に出会う。

各話視聴率


番組公式サイト
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