2015年06月26日

初森ベマーズ TOP

『初森ベマーズ』は、2015年7月10日から同年9月25日まで、毎週土曜日0:12 - 0:52(金曜日深夜)に、テレビ東京系の「ドラマ24」枠で放送された。全12話。主演は西野七瀬。


概要
アイドルグループ・乃木坂46の連続ドラマ初主演作。同グループのメンバーがソフトボールの選手に扮し、汗あり、涙あり、そして魔球ありの“スポ根”ドラマが展開する。主人公のエース・ななまる役の西野七瀬、ライバルチームのキャプテン・キレイ役の白石麻衣ほか、橋本奈々未、生田絵梨花、高山一実、桜井玲香、生駒里奈、若月佑美、秋元真夏、深川麻衣、松村沙友理、衛藤美彩ら乃木坂46のメンバーが多数集結。


ストーリー 
再開発が進む下町で、町民たちの憩いの場だった公園が取り壊されようとしていた。もんじゃ焼屋の一人娘・ななまる(西野七瀬)が抗議すると、再開発を進める「セレブ都市開発」会長の娘・キレイ(白石麻衣)から、「ソフトボール大会で自分たちのチームを倒したら、公園取り壊しを白紙に戻す」と約束される。だが、キレイのチームは選手全員が日本代表候補という、高校最強チームだった。

ソフトボールが何人でやるスポーツなのかも知らないななまるは、まずはチームメート探しから着手。出来上がったチームは素人の寄せ集め集団だったが、日々の特訓で技術とチームワーク、そして“必殺技”を身に着け、キレイ率いるチームに挑んでいく。


キャスト
初森ベマーズ
部員は全員初森第二女子商業高等学校の生徒である。

ななまる
演 - 西野七瀬(幼少期:岩崎愛香)
背番号1。ポジションはピッチャー。物語の主人公。漫画研究部に所属する、もんじゃ焼き屋の一人娘。のほほんとしているが、正義感が強い。初森公園に行けば、幼少期に行方不明になった父親(演:中村尚輝)に再会できると信じている。決め球は、四回横方向に変化する魔球「四蝋投(スーロートー)」及び、父親譲りの強靭な手首の筋力を利用し、揚力と重力を均衡させ空気の膜を作り、打者のスイングを避ける魔球「すんどめ」。ポラリスとの決勝戦を前に、インピンジメント症候群(野球肩)を患う。

コテ
演 - 高山一実(幼少期:林日葵)
背番号2。ポジションはキャッチャー。 剣道部員。恋愛気質で食いしん坊。明るく天然ボケだが、熱くなりやすい。好物は肉まんとソフトクリーム。

ショパン
演 - 生田絵梨花
背番号3。ポジションはショート。専属ドイツ人コーチ(演:マルクス・ミューラ)のもと、幼少からピアニストを目指している。絶対音感の持ち主。

イマドキ
演 - 若月佑美
背番号4。ポジションはファースト。常にバットを持ち歩く、昭和の匂いがするヤンキー]。名前は「イマドキ見かけない昔ながらのヤンキー」という意味。気性が荒い。

アカデミー
演 - 生駒里奈(幼少期:石井心愛)
背番号5。ポジションはセカンド。アカデミー賞獲得が目標の演劇部員で普段の口調も劇の台詞風。舞台以外では極度の上がり症。

ブナン
演 - 桜井玲香
背番号6。ポジションはライト。日和見主義の生徒会長。優柔不断だが、愛想笑いと無難な発言でその場を収める。

ユウウツ
演 - 松村沙友理
背番号7。控え。超ネガティブで、神経質な少女。ブツブツと独り言が多い。ペットは蟻の「タジマ」。

ハーバード
演 - 秋元真夏
背番号8。ポジションはセンター。あらゆる事を理論立てて考えようとする、数学、物理が得意な天才。魔球「すんどめ」の開発者でもある。

カアチャン
演 - 深川麻衣
背番号9。ポジションはレフト。高校生ながら、家庭の事情によりトンキチ(演:鈴木翼)、チヨ(演:苑美)の幼い兄弟たちの面倒を見ている。

マルキュー
演 - 橋本奈々未
背番号10。ポジションはサード。高校を休学し、オシャレショップ「209」でバイトをしているクールな美少女。

鎌田俊郎
演 - 手塚とおる
初森ベマーズ監督。オネエ言葉を話す。試合の際は、ピンクのポロシャツに下はユニフォームのかっこでベンチに入る。日京女子学院戦では補導されたイマドキに代わりイマドキのふりをしてファーストで出場。

セント田園調布ポラリス学園
キレイ
演 - 白石麻衣(幼少期:須田琥珀)
背番号1。ポジションはピッチャー。ソフトボール部キャプテン。リムジンで送迎される超セレブのお嬢様で、類いまれなソフトボールの才能の持ち主。空気との摩擦熱で火の玉になり地面にまで食い込む剛速球「ファイヤーウィンドミル」が武器。

シェリー
演 - 衛藤美彩
背番号2。ポジションはキャッチャー。女子ソフトボール部副キャプテン。キレイとバッテリーを組む逸材。こまめにベマーズの情報をキレイに報告する。打撃センスも抜群で、四蝋投の欠点をあっさりと見破った。

諸星監督
演 - 西丸優子
セント田園調布ポラリス学園女子ソフトボール部の鬼監督。

その他登場人物
権田原兼持
演 - 津田寛治
キレイの実父。ななまるたちの愛する公園の買収を目論むセレブ都市開発社長。別名、キャッシュ権田原。

西野蘭子
演 - いとうまい子
ななまるの実母。もんじゃ焼き屋の女将。

大河内一豊
演 - 伊東孝明
権田原の秘書。

運転手
演 - 野間口徹
権田原の運転手。権田原の発言に突っ込みを入れる。

司法浪人
演 - 坂本真
次の対戦相手の情報を説明したり、練習風景の映像を提供する。試合展開を裁判で例え、最終回のことを最終法廷と呼ぶ。

大工の棟梁
演 - 諏訪太朗

英子
演 - 津田真澄

初森ベマーズの対戦相手
日京女子学院(第3球)
1回戦での相手、読み方は「ひきょうじょしがくいん」。試合に勝つためならば審判も買収する卑怯なチーム。

金髪のエリー
演 - 川村真洋(最終球)
ポジションはピッチャー。

トライバルのレイ
演 - 永島聖羅(最終球)

傷だらけのローラ
演 - 伊藤純奈(最終球)

駒根知女子学園(第4球)
2回戦での相手、読み方は「こまねちじょしがくえん」通称コマ女。部員がすべて元新体操部。わずかな関節の動きで相手を読み取り打球を予測しアウトを取る、守りのチーム。

ベルサイユ音楽学校(第5球)
3回戦の相手、通称ベル女。歌劇の専門学校であり、入試の競争率は30倍。部員全員が男装している。

花吹雪舞
演 - 斎藤ちはる(最終球)
ポジションはピッチャー。

翼馬カケル(ぺがさすかける)
演 - 中田花奈(最終球)
ポジションはレフト。

翠玉アミ
演 - 稲村亜美
ポジションはファースト。

県立凸Q高校(第6球)
4回戦の相手、読み方は「けんりつとっきゅうこうこう」。短距離走の選手ばかりの俊足チーム。足だけで得点を奪う特急軍団。

のぞみ
演 - 新内眞衣(最終球)
ポジションはピッチャー。

ひかり
演 - 相楽伊織(最終球)
ポジションはキャッチャー。

須決闘インターナショナルスクール(第7球)
5回戦での相手、読み方は「すけっとインターナショナルスクール」。毎年クリーンアップを外国人で固める国際色豊かなチーム 。だが、チームワークは悪い。
磨黒水産女子高校(第8球・第9球)

準決勝の相手、読み方は「まぐろすいさんじょしこうこう」。打者全員が年間100本のホームランを打つ強打のチーム。

カジキ
演 - 斉藤優里(最終球)
ポジションはキャッチャー、キャプテン。

メバチ
演 - 能條愛未(最終球)
ポジションはピッチャー。魔球「魚群ボール」を投げる。

ビントロ
演 - -北野日奈子(最終球)
ポジションはファースト、1番バッター。

スタッフ
企画・原作 - 秋元康
脚本 - 小峯裕之、根本ノンジ
音楽 - 遠藤浩二
撮影 - 菊池亘(J.S.C.)
スタイリスト - 米村弘光(ユニフォーム・制服デザイン)
衣装 - 杉本京加
劇中漫画 - 内藤伸二
ソフトボール技術指導 - 日本体育大学、高橋流星
ソフトボール用品協力 - ミズノ
チーフプロデューサー - 中川順平(テレビ東京)
プロデューサー - 濱谷晃一(テレビ東京)、小松俊喜(楽映舎)
コンテンツプロデューサー - 大和健太郎(テレビ東京)、高橋浩史(テレビ東京)
監督 - 鈴村展弘、西海謙一郎、元木隆史
制作 - テレビ東京、楽映舎
製作・著作 - 「初森ベマーズ」製作委員会

主題歌 - 乃木坂46(N46Div.)
オープニングテーマ「太陽ノック」
エンディングテーマ「もう少しの夢」


各話あらすじ(2015.7.11 - 9.26)全12話
第1話 2015年7月10日「ここから、はじまる」ラテ欄「下町少女VS日本最強ソフトボールで激突!燃える魔球に大ピンチ汗と涙の青春ドラマ」
 とある下町。再開発により、憩いの場である「初森公園」を取り壊す工事が始まろうとしていた。何とかして公園を守りたい女子高生・ななまる(西野七瀬)、ショパン(生田絵梨花)、コテ(高山一実)は、再開発を請け負う「セレブ都市開発」に抗議。すると、社長・権田原(津田寛治)の娘・キレイ(白石麻衣)が現れ、ソフトボール大会で自分たちのチームを倒したら、公園の再開発を白紙に戻すという条件を突き付けてくる。

第2話 2015年7月17日「伝説の監督」ラテ欄「伝説監督はオネエ!地獄の特訓が始まる…生卵飲んで驚き上達!?エースが魔球に覚醒」」
 学校でソフトボール部の承認を得られたななまる(西野七瀬)たちは、監督探しを始める。駅前のスナックに経験者のマスターがいると聞き、ななまる、ショパン(生田絵梨花)、コテ(高山一実)は店を訪ねる。そこはオカマバーで、監督経験のある人物とは店のママ・鎌田(手塚とおる)だった。ところが本人は人違いだと言って認めない。店員の話では、鎌田はかつて教え子にけがをさせてしまい、監督を辞めさせられたという。

第3話 2015年7月24日「紙ヒコーキとホームラン」ラテ欄「最凶ヤンキー軍団に危機…謎の天才打者」
 ソフトボール大会のトーナメント表を見たななまる(西野七瀬)らはがくぜんとする。勝ち上がっても「聖ポラリス学園」と当たるのは決勝。つまり優勝するしかない。不安が募る中、まずは初戦に集中するべく、鎌田(手塚とおる)の厳しい練習に取り組む。ところがその日の夕方、イマドキ(若月佑美)がけんかに巻き込まれ補導されてしまう。人数が足りず、困ったななまるは…。

第4話 2015年7月31日「球の旋律を聴け」ラテ欄「(秘)ピアニスト打法!?VS驚異の軟体チーム!熱い友情が奇跡生む」
 初勝利を収めた初森ベマーズだが、聖ポラリス学園は182対0で初戦突破。格の違いを見せつける。一方、ショパン(生田絵梨花)の様子がおかしいと思うななまる(西野七瀬)とコテ(高山一実)は、彼女が親に内緒でソフトボールをしていると知り、余計なことに巻き込んでしまったと思い始める。そんな中、迎えた2回戦。ベマーズの相手は、全員元新体操部の強豪で…。

第5話 2015年8月7日「決戦の、幕が上がる」ラテ欄「VS男装の麗人軍団!?演劇少女の超絶打法が奇跡を起こす…感動の青春ドラマ」
 演劇部では堂々とした演技を見せるアカデミー(生駒里奈)。だが、ソフト部の練習で鎌田(手塚とおる)にプレッシャーをかけられた途端に震えだし、ななまる(西野七瀬)らは驚く。実は、演劇以外では上がり症なのだという。このままでは次の対戦相手「ベルサイユ音楽学校」に圧倒されると案じる鎌田は先頭打者のアカデミーにハッパを掛けるが、彼女は逃げ腰で…。

第6話 2015年8月14日「恋のデッドボール」ラテ欄「恋のデッドボール!イケメン先輩に告白…超俊足チームと激突」
 ある日の練習帰り、コテ(高山一実)は他校の剣道部員で顔見知りの佐々木(真剣佑)と会う。恋心を抱く佐々木にソフトボールの練習を見に行っていいかと言われ、コテは舞い上がる。俊足揃いの特急軍団「県立凸Q高校」との対戦に向けて、日々練習に力が入る中、佐々木が見学にやって来る。熱心にベマーズを見詰める様子に、本当にコテに気があるのではと、色めき立つメンバー。コテは佐々木への告白を決意する。

第7話 2015年8月21日「キレイお嬢様の憂鬱」ラテ欄「宿敵の令嬢に悲しい秘密?亡き母と約束…VS強力外国人チーム」
 外国人選手で固める強豪チームとの対戦を控えるベマーズの前に、キレイ(白石麻衣)が現れる。キレイは「あんな公園もういいじゃない」と言い放つが、ななまる(西野七瀬)の反論に遭い、この日が命日の母・ウララカ(伊藤裕子)の墓へ。母との思い出に浸る一方、当時も今も仕事優先な父親・権田原(津田寛治)への憤りが募るキレイは、その後なぜか初森公園へと向かう。

第8話 2015年8月28日「封印された幻の変化球」ラテ欄「日本代表上野投手の魔球が炸裂!エースの意地…退学危機に不良とマジ乱闘」
 成績が悪く退学を宣告されたイマドキ(若月佑美)。それを避けるためには追試で全科目80点以上取るよう言われるが、追試と試合が同じ日になる。イマドキがいない上に相手は強敵。変化球を教えてほしいと頼み込むななまる(西野七瀬)に対し、鎌田(手塚とおる)は友人の天才投手・上野(上野由岐子)の変化球を覚えさせようとする。一方、ブナン(桜井玲香)から勉強を教えてもらうイマドキの元に、昔の仲間が現れる。

第9話 2015年9月4日「幻の変化球 VS 秘球「魚群」ラテ欄「全国大会の準決勝!分裂魔球VS蛇行魔球…走れ!少女の絆が奇跡起こす…巨人襲来!?」
 禁断の変化球を習得したななまる(西野七瀬)だったが、相手の「摩黒水産女子高校」も魔球‘魚群ボール’を投げるなど、本気を出し始める。そして、0対0で迎えた最終回。鎌田(手塚とおる)は相手の弱点に気付く。一方、権田原(津田寛治)が決して亡き母を忘れた訳ではないと知ったキレイ(白石麻衣)。だが、父の愛人・彩乃(原史奈)の存在を知り、再び心を閉ざす。

第10話 2015年9月11日「バカと天才と魔球」ラテ欄「理系少女の魔球開発…鍵は“バカ”!?物理超えた○○する魔球
ついに決勝まで勝ち上がった「初森ベマーズ」。だが、シェリー(衛藤美彩)に変化球をあっさり打たれたななまる(西野七瀬)は、1週間後の「聖ポラリス学園」戦に勝つには新たに魔球を生み出すしかないと奮起。ななまるの強い思いを感じたハーバード(秋元真夏)は、知識を総動員して必ず魔球を発明すると誓う。一方、キレイ(白石麻衣)は、彩乃(原史奈)がいることを知りつつ、父・権田原(津田寛治)の車に乗り込む。

第11話 2015年9月18日「夏の終わり、決戦のはじまり」ラテ欄「全国大会の決勝戦…炎魔球VS止まる魔球!残酷な父の真相に涙」
 決勝戦前日。魔球完成の裏で、ななまる(西野七瀬)の肩は悲鳴を上げていた。医師にすぐ肩を休めるよう忠告されるななまるだが、病状を隠して投げ抜くことを決意する。ところが、父が出て行った本当の理由を偶然聞いてしまったななまるはショックを受け、公園を守る意味を見失ってしまう。一方、キレイ(白石麻衣)は権田原(津田寛治)から、彩乃(原史奈)との再婚の意思があることを告げられ、憤りを隠しきれずにいた。

最終話 「もう少しの夢」ラテ欄 「全国決勝は大波乱!魔球対決でエース重傷 大ピンチ!少女達の絆…涙の結末」
 ついに運命の決勝戦が始まった。ポラリス学園は、ななまる(西野七瀬)の魔球の威力にあぜんとする。その一方で、ベマーズもキレイ(白石麻衣)の魔球に手も足も出ない状態。‘18連覇の王者VS素人集団’の対決は、予想に反して一進一退の攻防戦にもつれ込んでいた。ところが5回表、ななまるの球を捉えたキレイに、ホームランを打たれてしまう。しかも、痛みを隠し続けたななまるの肩は、極限状態に陥って…。


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