売れっ子漫画家・あがちなお(浅利陽介)が描き下ろしたブックカバーの効果で、順調に売上を伸ばすペガサス書房吉祥寺店。しかしその一方で、小幡(大東駿介)はこの件を独断で進めた責任をとり、総務部へ異動させられることに。あがちから、事実上の左遷だと聞いた亜紀(渡辺麻友)は慌てて小幡に連絡するが、電話は一向につながらない。
同じ頃、店では本の入荷が激減する事態が発生。どうやら、本部が吉祥寺店の閉店を取次に伝えたことが原因らしい。しかも本部からの社内便もストップ。このままでは、新刊も雑誌も店頭に並べられない…。
窮地に立たされた理子(稲森いずみ)たちに、噂を聞きつけた各出版社が続々と救いの手を差し伸べる。何とかピンチを切り抜けた理子だったが、一方で、どこか元気のない亜紀の様子も気になっていた。
そこで自宅に招いて話を聞くと、亜紀は泣きながら小幡のことを打ち明ける。「彼の将来を大きく変えてしまった」と涙する亜紀を見た理子は、「彼のためにも、今回のことをプラスに変えるような人生を歩めばいい」とアドバイス。理子の言葉で元気を取り戻した亜紀は、翌朝早速小幡の元へ出かける。
そんなある日、三田(千葉雄大)は、以前に理子と公園で見かけた迷子の男の子が両親と歩いている姿を見かける。しかし、その子が「お父さん」と呼びかけた男性は、あろうことか田代(田辺誠一)だった!
三田に詰め寄られ覚悟を決めた田代は、その晩、理子に「好きです」と自分の気持ちを伝え、さらに「妻と子どもがいる」と真実を打ち明ける。田代は離婚して理子とやり直したいと告げるが、理子はあまりに突然のことに自分の気持ちが整理できず、返事を保留。
しばらくして、理子は吉祥寺店のピンチを影で救ってくれたのが田代だったことを知る。田代の自分を想う気持ちを痛いほど感じた理子は、ある晩、意を決して田代を呼び出す。しかし、そこで告げたのは「私たち、もう会うのはやめましょう」という別れの言葉で…。
第1話 2015年4月14日「本を愛するふたりが激突!仕事も恋も絶対譲れない!」
第2話 2015年4月21日「アラフォー女が彼氏を寝取られた!?20代女と直接対決」
第3話 2015年4月28日「万引き犯に土下座!?年下男を襲った悲劇」
第4話 2015年5月5日「暴走娘が総スカン…女上司が差し出す手」
第5話 2015年5月12日「女性店長誕生の裏に渦巻く男達の嫉妬!?」
第6話 2015年5月19日「男の策略…試される女性リーダーの資質」
第7話 2015年5月26日「大切な人のために…人生を賭けた決断!!」
最終話 2015年6月9日「閉店か存続か…仕事と恋の最終決戦!!」
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