日花里(桜田ひより)のデータを守るため、橋から遥か下の海に飛び込んだ希一(TAKAHIRO)。洸介(青柳翔)は希一の行き着く先を確信していた。そこは、かつての希一たちが避難基地にしていた廃灯台。日花里と洸介たちがそこに着くと、時を置かずずぶ濡れの希一がやって来た。
だがデータは壊れているのか、読み込むことができない。希一はそれを警視庁の大島警部(姜暢雄)に渡して解析してもらおうと提案する。これまで何度も騙されてきたにも関わらず「あの人は信用できる」と確信している希一。だが洸介、典明(黒木啓司)たち仲間は、希一の選択についていくことを決意する。
その頃、地元の病院に転院した春太郎(岩田剛典)の前に美史(水沢エレナ)が現れ、データを『かがやきの方舟』に渡さなければ仲間全員が殺される、と忠告する。それが脅しではないことは、春太郎もわかっていた……。
一方、希一と大島はデータを解析するため県警の科捜研を訪れる。だが二人の前に現れたのは、警視副総監の福井(三波豊和)だった! 福井はデータを奪おうと希一に銃を向ける。福井も『かがやきの方舟』側に立っているらしい。待機していた洸介たちに助けられ、刑事や警官を振り払ってなんとか科捜研から逃げ出す希一と大島。
大島は、警察のトップも深く関わっているこの事件では、希一たちが密かに “抹消”される可能性があると警告する。家族が巻き込まれることを恐れ、洸介たちはしばらく家を離れる決意をする。そして一同は束の間帰り、洸介は佳代(草村礼子)と、典明はももよ(平田薫)と、剛(八木将康)は紗彩(二宮愛)と最後になるかもしれない一時を過ごし、哲平(野替愁平)は花(中村静香)に、透(佐藤大樹)は夏美(和希沙也)に別れを告げる。
一方、廃灯台に残った希一と日花里の前に、ヤクザ会長・千駄木(梅沢富美男)の命を受けた田川(塚本高史)が現れ、「データを俺たち渡してほしい」と言う。拒否する希一と日花里に、田川はある条件を持ち出す。「データをくれたら、人質を解放する」。なんと人質とは、死んだと思われていた日花里の父・幸雄(大浦龍宇一)だった! 果たして日花里の父は本当に生きているのか!? 希一が向かった人質交換の場で、衝撃的なエンディングが待ち受けていた――!
第1話 2015年4月19日「孤独な少女を助け追われる身となった男頼ったのはかつて裏切った仲間たちだった!謎&アクションに満ちた絆と友情の感動作」
第2話 2015年4月26日「消えた少女…恩人と涙の対決!衝撃の展開この回を見逃すな!」
第3話 2015年5月3日「少女を狙う新たな敵仲間は来るか?…少年の勇気が試される!」
第4話 2015年5月10日「母の日に贈る親子愛暗殺者は母子…決死のSOS!黒幕の登場」
第5話 2015年5月17日「仲間がいない東京で孤立無援の二人は逃げ惑う!ついに命が…」
第6話 2015年5月24日「今夜、少女の記憶が戻る!黒幕も次々登場この回こそ見逃すな」
第8話 2015年6月7日「少女の正体…決死の脱出劇!愛する人の死再びの衝撃ラスト!」
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