吉祥寺店の閉店をなんとか阻止しようと直談判する理子(稲森いずみ)に対し、社長の二郎(山中崇)は売上を20%アップさせたら閉店を撤回すると明言。あまりに厳しい条件に、三田(千葉雄大)や志保(濱田マリ)は不安な表情を見せるが、麻美(鈴木ちなみ)たちが理子の説得に応じて戻ってきたこともあり、書店員たちは目標達成に向け一丸となって動き出す。
亜紀(渡辺麻友)は作戦会議を開こうと、麻美らを自宅に招待し、売り上げアップにつながる企画を考えることに。そこへ亜紀の恋人で編集者でもある小幡(大東駿介)もやって来るが、ひょんなことから二人の将来に対する考え方に温度差があることが発覚し、気まずい雰囲気になってしまう。
一方の理子もまた、田代(田辺誠一)との距離を急速に縮めるが、ある晩、田代がキスを直前で思いとどまったことに、自分は恋愛対象として見られていないのではとショックを受ける。
そんなある日、三田が吉祥寺店オリジナルのブックカバーをつけたらどうかと提案する。すると、それを聞いた漫画家のあがちなお(浅利陽介)が、連載中の人気漫画のスピンオフ漫画を描くと協力を申し出るが、それには版元である一ツ星出版に話を通す必要がある。
あがちは、一書店の売り上げアップのために、会社にとって大切なキャラクターを使用することは難しいと話す小幡に「なんとかするのが担当の仕事」とプレッシャーをかけ、亜紀にも「小幡くんがきっとやってくれる」と伝えてしまう。実現すれば売上アップ間違いなしの企画だけに、亜紀はじめ、理子らも大喜び。しかし、小幡は編集長の植松(池田鉄洋)から「おまえがうまくやめさせろ」と命じられてしまう。
しばらくして、あがちがブックカバーのラフ画を持って店にやって来るが、亜紀はサラリーマンである小幡の立場を考え、浮かない表情を見せていた。
そこへ小幡が正式に許可が下りたと報告にやって来て、喜んだ一同は着々と準備を進める。やがて、あがち自身による告知も功を奏し、企画は大成功! 新聞や雑誌にも紹介され、一週間で売上24%アップという記録的な数字を叩き出す。
しかしその頃、会社の方針に従わず、私情を優先した小幡は、コミック編集部から総務部への異動を告げられていた…。
第1話 2015年4月14日「本を愛するふたりが激突!仕事も恋も絶対譲れない!」
第2話 2015年4月21日「アラフォー女が彼氏を寝取られた!?20代女と直接対決」
第3話 2015年4月28日「万引き犯に土下座!?年下男を襲った悲劇」
第4話 2015年5月5日「暴走娘が総スカン…女上司が差し出す手」
第5話 2015年5月12日「女性店長誕生の裏に渦巻く男達の嫉妬!?」
第6話 2015年5月19日「男の策略…試される女性リーダーの資質」
第8話 2015年6月2日「私は何もできない…突きつけられた代償」
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