吉祥寺店が閉店すると知った理子(稲森いずみ)は、この先も全員が会社に残れるよう奔走するが、裏では経営陣と手を組んだ野島(木下ほうか)が人員削減に向けて密かに動き出していた。しかし、そうとは知らない麻美(鈴木ちなみ)や日下(伊野尾慧)たちは、インタビュー記事が原因ですっかり理子に失望。店内の雰囲気も悪くなる。
そんな様子を見かねた亜紀(渡辺麻友)は、三田(千葉雄大)と一緒に記事を掲載した出版社へ。偶然その場に居合わせた漫画家のあがちなお(浅利陽介)の口利きで、掲載前に原稿の内容を確認したのが野島だと判明するが、話を聞いた理子は感謝するどころか、二人の行為を厳重注意する。
そんな中、麻美たちは閉店の事実と、さらに理子がユニコーン堂から誘いを受けていると野島に聞かされ大ショック。「もう理子さんのことは信頼できない」「ひどすぎる」と理子を非難する。
何を言っても信用してもらえない理子は、「時間をください」と答え、社長のもとに直談判へ出向く。ところが、社長からは店長として人員削減を進めるよう指示を受け、書店員たちを残してもらおうと考えていた理子はぼう然。
そんな窮地に立たされた理子のことが心配で仕方ない三田は、夜のオフィスで一人落ち込む理子に、思わず好きだと告白。その気持ちがうれしい理子だったが、ふとデスクを見ると、そこには麻美たちの異動願が…!
亜紀と三田は当分仕事を休むという麻美たちの元へ行き、説得を試みるが、麻美たちの心を動かすことはできない。一方の理子は、会社の理不尽な方針に悔しさがこみ上げ、密かに退職願を書き、一人涙していた。
しかし、そんないつになく弱気な理子に業を煮やした亜紀は、「理想を語れないリーダーには何の魅力も感じません!」と厳しい言葉を浴びせつつも、「諦めないで戦えばいいじゃないですか!」と亜紀なりのやり方でその背中を押す。
さらに、これまで娘の仕事にまったく興味がないと思っていた父・達人(井上順)が、自分の知らないところで娘を心配し、心から応援してくれていると知り、胸が熱くなる理子。
翌朝、意を決した理子は、定例会議で「私にチャンスをください」と社長に直訴。期限までに必ず今以上の売り上げをあげると約束し、達成できなかった時は自分が全責任を負うと頭を下げるが…。
第1話 2015年4月14日「本を愛するふたりが激突!仕事も恋も絶対譲れない!」
第2話 2015年4月21日「アラフォー女が彼氏を寝取られた!?20代女と直接対決」
第3話 2015年4月28日「万引き犯に土下座!?年下男を襲った悲劇」
第4話 2015年5月5日「暴走娘が総スカン…女上司が差し出す手」
第5話 2015年5月12日「女性店長誕生の裏に渦巻く男達の嫉妬!?」
第7話 2015年5月26日「大切な人のために…人生を賭けた決断!!」
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