三田(千葉雄大)が店に復帰したその日、本社からの辞令で野島(木下ほうか)がエリアマネージャーに、理子(稲森いずみ)が吉祥寺店の新しい店長に任命される。ペガサス書房初となる女性店長の誕生で、店は祝福ムードに包まれるが、一人、畠田(森岡豊)だけは落胆の表情を見せる。
店長になった理子は、手始めに書店員の配置換えを行うことに。さらに、自身は雑誌のインタビューを受けるなど、忙しい毎日がスタートする。
同じ頃、亜紀(渡辺麻友)は小幡(大東駿介)から再び「付き合ってほしい」と告白される。こどもの日のイベントで小幡の優しさを実感した亜紀は、その申し入れを受けることに。さらに、新体制で戸惑うほかの書店員たちの先頭に立って、理子を盛り立てていく。
ある日、理子は自身のお披露目も兼ねた店長会議に出席するよう野島から指示される。しかし会議当日の朝、父・達人(井上順)が倒れているのを発見。救急車で病院へ運ぶと、脳梗塞の疑いがあるため、そのまま検査をするという。急いで店に連絡した理子は、たまたま電話に出た畠田に野島への伝言を頼むが、畠田がそれをわざと伝えなかったため、本社では無断欠席扱いされ問題視されてしまう。
翌朝、理子は畠田に伝言したと釈明するが、野島は聞く耳を持たない。そのうえ、例え畠田が嘘をついていたとしても、それは店長である理子のミスと、理不尽な言い分で畠田を庇う。ところが畠田の嘘を見抜いた亜紀が「悪いと思ったら謝るべき」と畠田や野島を激しく非難。結局、事態は変わらなかったものの、理子は亜紀の気持ちがうれしく、畠田もまた、理子を陥れた自分の行為を恥じて頭を下げる。ところがその後、店長会議を欠席したことを謝りに本社へ出向いた理子は、吉祥寺店の閉店がすでに決まっていることや、自分がそれまでの繋ぎの店長であることを知ることに…!
店では、麻美(鈴木ちなみ)たちが雑誌に掲載された理子のインタビュー記事を読んでいた。そこには、今の書店業界や若い書店員たちを軽視するような、到底、理子の言葉とは思えないコメントが並んでいた。麻美たちは理子の本当の気持ちを聞こうと、今後の吉祥寺店をどうしたいのかと問うが、閉店を知る理子は何も答えられない。その晩、田代(田辺誠一)に会って愚痴を聞いてもらった理子は、ユニコーン堂に来ないかと誘われる。しかし、その様子を遠くから野島が見ていて…。
第1話 2015年4月14日「本を愛するふたりが激突!仕事も恋も絶対譲れない!」
第2話 2015年4月21日「アラフォー女が彼氏を寝取られた!?20代女と直接対決」
第3話 2015年4月28日「万引き犯に土下座!?年下男を襲った悲劇」
第4話 2015年5月5日「暴走娘が総スカン…女上司が差し出す手」
第6話 2015年5月19日「男の策略…試される女性リーダーの資質」
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