万引き犯に刺された三田(千葉雄大)がしばらく入院することになった。心配した亜紀(渡辺麻友)は早速見舞いに行くが、病室の三田は理子(稲森いずみ)に看病され、どこかうれしそう。いたたまれなくなった亜紀は病室を後にして一人落ち込むが、翌朝、こどもの日に行われる商店街のイベント企画を三田から引き継ぐことになり、俄然やる気に。
一方、亜紀がリーダーに指名されたことに納得できない書店員の間には不穏な空気が流れ始める。
編集者の小幡(大東駿介)のアドバイスをもとに、亜紀はアニメ化もされている人気コミックの朗読会を提案。
読み手にはアニメの声優たちを呼ぼうと考えるが、あまりに無謀な企画にほかの書店員たちは猛反発。亜紀は、そんな同僚を「やる気がない!」と切り捨て、ひとり奔走するが、結局、山積みの課題を前に頭を抱えてしまう。
その頃、入院中の三田は、ライバル書店のユニコーン堂がペガサス書房の人間を引き抜いているというウワサを耳にし、理子に近づく田代(田辺誠一)の存在が気にかかる。そんな三田の気持ちを知るよしもない理子は、窮地に陥った亜紀を見かねて一冊の社内報を手渡す。それを読んだ亜紀は、皆が自分と同じように本に深い愛情を持っていることを初めて認識し、自分の言動を謝罪する。
亜紀の態度に心を動かされた書店員たちの協力もあり、準備は順調に進む。ところがイベント前日になって、会場でコミックを売るのは出版社で、ペガサス書房は物販できないことが発覚! 自分たちにメリットがないと判断した野島(木下ほうか)は撤退を考えるが、理子は決してマイナスにはならないと反論。渋る野島に「始末書は私が書きます」と告げ、参加を決める。そして迎えた当日、会場にはたくさんの親子連れが集まり、イベントは大成功を収めるが、本社では理子の対応が問題となり、社長は「責任をとらせる」と明言、野島も同意して…。
一方、三田は田代の元を訪ね、「スカウトのために理子さんの気持ちを弄ぶな」と忠告するが、田代は若い三田の言うことなどどこ吹く風で…。
第1話 2015年4月14日「本を愛するふたりが激突!仕事も恋も絶対譲れない!」
第2話 2015年4月21日「アラフォー女が彼氏を寝取られた!?20代女と直接対決」
第3話 2015年4月28日「万引き犯に土下座!?年下男を襲った悲劇」
第5話 2015年5月12日「女性店長誕生の裏に渦巻く男達の嫉妬!?」
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