篤蔵 (佐藤健) は、兄・周太郎 (鈴木亮平) の指導教授・桐塚 (武田鉄矢) の計らいで、鹿鳴館として国の社交場であり、一流西洋料理店・華族会館で働けることになる。自らの前途は明るいと喜んでいたが、厳しい世界が待っていた。そこでは、料理に対して一切の妥協を許さないコック長の 宇佐美 (小林薫) と、スタッフたちが懸命に働いている。
下働きとなった篤蔵は、朝から晩まで、ひたすら厨房を掃除し、食器や鍋を洗うだけで料理の勉強が出来るなど到底考えられなかった。
厳しい環境に直面したことで、同じく住み込みで下働きをする 新太郎 (桐谷健太) や 辰吉 (柄本佑) に愚痴をこぼす。疲れ果てた体で部屋に戻り、カビ臭い布団を嗅いだとき、布団を干してくれていた 俊子 (黒木華) のことを思い出すのだった。
そんな日々を送る篤蔵は、ある日、辰吉から “宇佐美が修行時代から料理の作り方を書き留めたノートがある” と聞き、それを見れば料理が作れるようになるのではと考え始める。
単純な作業の毎日にやる気を失い、日課である鍋の洗い直しを怠ったことを宇佐美に見抜かれてしまい…
第1話 2015年4月26日「〜時代を超える人間の愛と命の感動物語〜どうしようもない男が百年前に見た料理への果てなき夢…」
第3話 2015年5月10日「あいしてるの決断」
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