CASE 3「エリート官僚の怪死昼の愛妻家は別の顔」
厚生労働省の職員・橘裕規(尾関伸嗣)の焼死体が見つかってから5年――。「警視庁未解決事件匿名交渉課」所属の警察官・蒔田ヒカリ(剛力彩芽)と弁護士・茶島龍之介(渡部篤郎)は、未解決のままとなっている同事件の再調査に乗り出す。橘は何者かに殺害された後、遺体に火を放たれたことは確かであるものの、犯人は未だ不明。重要な手掛かりかと思われる、橘の手に付着していたプラスチック片の正体すらも、特定に至らないままだった。
ヒカリと茶島は、当時の状況を確かめるため、橘の妻・沙知絵(雛形あきこ)のもとへ。彼女の話によると、橘は出張で家を空けることが多かったものの、家族を大切にする優しい夫だったという。茶島は殺害の手口から、橘を恨む人間による犯行の可能性を疑うが、沙知絵はこれも断固否定。橘の大学時代の後輩だという柴田安則(橋洋)が、遺された自分と娘に1年前から定期的な資金援助をしてくれるほど、夫は慕われていたと主張する。だが、その話を聞いた茶島は、きな臭さを感じずにはいられない。
その矢先、ヒカリは捜査一課の元上司・宇田川賢(長谷川朝晴)から、捜査資料には記載されていなかった“とんでもない裏情報”をつかむ。その情報を頼りに、ヒカリと茶島はあるクラブへ。そこで見かけた金森淳(池内万作)という店員が、茶島の心にどうも引っ掛かり…!?
第1話 2015年4月10日「消えたエリート殺人犯とセレブ妻の裏顔」
第2話 2015年4月17日「殺人病棟の密室トリックと消えた看護師」
第4話 2015年5月1日「同窓会後に消えた妻女ともだちの真実」
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