365日24時間、患者を救うことだけを考えて生きてきた外科医・守田春樹(斎藤工)は、腕を磨くために、江洋医科大学附属病院の第一外科准教授を務める先輩・仁志祐介(伊原剛志)を頼り、同病院に勤務することになった。ホテルで仁志と別れた春樹は、披露宴会場で来客のひとりが吐血して倒れたことを知り、現場に駆けつける。
すでにそこでは、披露宴に出席していた江洋医科大附属病院の外科医・近藤千鶴(石田ゆり子)が処置にあたっていた。ところがそこに、千鶴の患者が急変したとの知らせが入る。春樹は、ここは自分が引き継ぐから病院に戻った方が良い、と千鶴に申し出る。
あくる日、江洋医科大附属病院を訪れた春樹は、千鶴と再会し、一緒に働くことになったことを彼女に伝えた。
朝、カンファレンスルームにでは、シングルマザーの麻酔医・河合奈々(相武紗季)、第一外科講師の高橋宗太郎(平山浩行)、千鶴の親友で不妊治療中の内科医・市川友子(板谷由夏)ら全スタッフの前で、経営管理部長の渡辺幹夫(生瀬勝久)が話をする。渡辺は、不貞行為を働いた医局長を退職させたことを報告すると、経営に影響を与える要素を取り払うのは当然だとして、今後は院内の恋愛トラブルに厳しく対処する、と皆に告げる。
春樹は、先輩医師の大根良太(三宅弘城)から、紹介状に書いてあること以外は診るな、との忠告を受け、さっそく外来患者の診察にあたる。しかし春樹は、患者のためを思うばかり、紹介オペの患者を帰してしまい、大根と衝突してしまう。
そんな折、春樹は、千鶴の担当患者で、間もなく退院の予定だった三浦(織本順吉)が体の不調を訴えていることを知る。千鶴に追加検査を申し出る春樹。しかし千鶴は、ひとりの患者に時間をかけて寄り添いたいのなら元の病院に戻った方が良い、と返し…。
第2話 2015年4月16日「命がけの決断!!」
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