2015年03月26日

かぶき者 慶次 TOP

『かぶき者 慶次』(かぶきもの けいじ)は、2015年4月9日から6月18日までNHK総合テレビの「木曜時代劇」(木曜20:00 - 20:43)枠にて放送中された。全11回。前田慶次の晩年を描いた作品となっている。


概要
加賀の前田家を出奔し、上杉家に仕えた“戦国一のかぶき者”前田慶次(藤竜也)の晩年を描いた痛快時代劇。関ヶ原の戦いで敗れ、会津120万石から出羽・米沢30万石に格下げされた上杉家を舞台に、60歳を超え、かぶき者としての潮時を迎える慶次が、風流三昧の父に反発する息子・新九郎(中村蒼)らに男の生きざまを見せる。
慶次を加賀に連れ戻そうする娘・佐乃を西内まりや、佐乃に思いを寄せる上杉家臣・安田勝之進を工藤阿須加が演じるほか、田畑智子、伊武雅刀、火野正平らが脇を固める。


ストーリー 
徳川家康が関ヶ原の合戦で勝利し、上杉家は会津120万石から出羽・米沢30万石に減封される。家臣の多くが上杉家を去っていく中で、前田慶次(藤竜也)は米沢に留まり、困難に立ち向かおうとする人々と生きる道を選ぶ。
しかし、息子の新九郎(中村蒼)は、風流三昧で酒を飲んでばかりの慶次の姿を見て、世に名高い猛将らしくないと反発。そんな新九郎に対し、慶次はなかなか家督を譲ろうとしない。さらに、加賀の前田家から慶次の娘・佐乃(西内まりや)が父を連れ戻しにやってくるが、新九郎も佐乃も互いに初めて知る兄妹の存在に驚き、慶次に詰め寄る。そんな中、かつて慶次と戦った伊達家の浪人から果たし合いを挑まれてしまう。


キャスト
前田慶次 - 藤竜也
戦国一のかぶき者。関ヶ原の合戦が終わり、世に名高い猛将らしからぬ風流三昧の生活を送る。人が死ぬことのない世を願い、血気盛んな息子・新九郎に対して本当に大切なことを教えようとする。

前田新九郎 - 中村蒼
慶次の息子。周囲の同輩のように上杉家に出仕したいと焦り、家督を譲らない父・慶次に反発するが、やがて父の度量の大きさや生きざまに気が付いていく。

前田佐乃 - 西内まりや
慶次の娘。加賀を飛び出して戻らない慶次を連れ戻しにやってくるが、初めて知る兄・新九郎の存在に驚く。

安田勝之進 - 工藤阿須加
上杉家の勘定頭・安田継之丞の嫡男。正義感が強く、剣の腕も立つ男前。慶次の娘・佐乃に好意を抱く。

前田美津 - 江波杏子
前田華 - 青山倫子
雫 - 壇蜜
雪夜 - 笛木優子
竹 - 田畑智子
和泉局 - 前田美波里
北川次右衛門 - 角田信朗
天徳和尚 - 伊武雅刀
又吉 - 火野正平

スタッフ
脚本 - 小松江里子
原案 - 火坂雅志
音楽 - 渡辺俊幸
制作統括 - 内藤愼介(NHKエンタープライズ)、原林麻奈(NHK)
演出 - 佐藤峰世、吉村芳之、田中英治(NHKエンタープライズ)


各話あらすじ(2015.4.9 - 2015.6.18)全11話 平均視聴率 6.15%
第1話 2015年4月9日「石田三成の子」ラテ欄「伝説の男、よみがえる」 視聴率 6.9%
 「関ケ原の戦い」の後、徳川の天下に変わっていく中、‘戦国一のかぶき者’と恐れられた慶次(藤竜也)は、三成の遺児・新九郎(中村蒼)を息子と偽り、米沢の地でひっそりと暮らしていた。慶次を実の父親と信じる新九郎は、徳川が上杉家の取りつぶしを画策しているという噂があるにもかかわらず、風流三昧の慶次に反発を覚える。そんなある日、新九郎は慶次を狙う伊達家の牢人(ろうにん)・北川(角田信朗)と行き合う。

第2話 2015年4月16日「新九郎の秘密」 視聴率 5.5%
 慶次が息子・新九郎と暮らす米沢の地に、実の娘・佐乃(西内まりや)が父親である慶次を金沢に連れ戻すためやってきて、慶次と母違いの兄妹の不思議な同居生活が始まる。上杉藩は、与板組と馬廻組と二つの勢力が反目していた。徳川の無理難題のため金の工面をする上杉藩。その中で、馬廻組の勘定頭・安田継之丞(神尾佑)は、徳川から上杉潰しのために送り込まれた天徳和尚(伊武雅刀)に唆され謀反を企てる...。

第3話 2015年4月23日「殿への直訴」 視聴率 6.0%
 新九郎(中村蒼)は、慶次(藤竜也)から城への出仕を許されずうっ屈していた。そんな中、新九郎は上杉家勘定頭・安田(神尾佑)の息子で友の勝之進(工藤阿須加)からある計画に誘われる。それは、弱腰の藩の現状を憂慮する若者たちが、強い上杉の復権を江戸の殿に直訴しようというものだった。一方、天徳和尚(伊武雅刀)の命を受けた雫(壇蜜)は、慶次の下男・又吉(火野正平)に近づく。直訴決行の夜、新九郎らの前に慶次が現れる。

第4話 2015年4月30日「かぶき者の妻」 視聴率 5.9%
 米沢の慶次(藤竜也)の元に、金沢から妻の美津(江波杏子)が上の娘の華(青山倫子)と共にやって来る。下の娘の佐乃(西内まりや)から連絡があったからだ。使用人の竹(田畑智子)は美津らの来訪を恐れていた。竹は美津から慶次の世話をするために送られたのに、新九郎(中村蒼)の存在を8年間伝えていなかったのだ。慶次は雪夜(笛木優子)の元に逃げ込むが、そこに美津が現れる。

第5話 2015年5月7日「噂(うわさ)から出た真」 視聴率 6.1%
 金沢からやって来た美津(江波杏子)と華(青山倫子)が米沢の慶次(藤竜也)の元に滞在を続け、新九郎(中村蒼)や竹(田畑智子)は居心地が悪い。そんな中、三成の子がこの地に隠れ住んでいるという噂が流れる。慶次は噂の出所を探り、それを流したのが天徳和尚(伊武雅刀)だということを知る。一方、その噂の真相を探るべく江戸から送り込まれた間者の雫(壇蜜)は、前田家の下男・又吉(火野正平)から聞き出したことを和尚に伝える。

第6話 2015年5月14日「家族の絆」 視聴率 6.4%
 三成の子が米沢にいるとの噂に上杉家中が揺れる中、慶次(藤竜也)は怪しむ妻の美津(江波杏子)に、新九郎(中村蒼)こそ三成の子であると告げる。一方、新九郎は、親友の勝之進(工藤阿須加)が妹の佐乃(西内まりや)に好意を持っていることを知り、2人を結び付けようとする。そんな中、慶次と新九郎に危機が迫っていることを察知した美津は、慶次を信じ娘の華(青山倫子)と共に金沢に帰る。

第7話 2015年5月21日「迫り来る危機」 視聴率 6.3% 
 三成の子の噂も下火になって来たころ、慶次(藤竜也)の家に、天徳和尚(伊武雅刀)の命を受けた雫(壇蜜)の一味が、三成の子である証しの「守り刀」を奪おうと忍び込む。その騒ぎの中、佐乃(西内まりや)が人質になり、助けようとした新九郎(中村蒼)がけがをする。けがに動転した竹(田畑智子)は、思わず皆の前で新九郎が狙われたに違いないと口にする。それを聞いた慶次は…。

第8話 2015年5月28日「瀬戸際の攻防」 視聴率 5.9%
 自らの出生の秘密を知った新九郎(中村蒼)は、その重みを受け止めきれずに一人悩んでいた。竹(田畑智子)はそんな新九郎を温かく励ます。一方、天徳和尚(伊武雅刀)は雫(壇蜜)を使い、佐乃(西内まりや)を人質にして新九郎とその出自の証しとなる「守り刀」を慶次(藤竜也)に要求する。佐乃を取り戻すため、一人寺に乗り込む慶次。そして佐乃を心配し新九郎も寺にやって来る。勝ち誇る和尚に対し、絶体絶命の慶次が反撃に出る。

第9話 2015年6月4日「俺は三成の子」 視聴率 5.3%
 慶次(藤竜也)の活躍により徳川の間者・天徳和尚(伊武雅刀)のたくらみは暴かれ、和尚は米沢から姿を消した。上杉家中において、結果的に和尚に加担してしまった武闘派・馬廻組の安田(神尾佑)は苦悩する。そして、息子の勝之進(工藤阿須加)の行く末を慶次に託し、上杉の侍として自らは死を選ぶ。一方、前田家の中でも、新九郎(中村蒼)の出自が明らかになったことで、新九郎と妹・佐乃(西内)との関係に微妙な変化が起こり始める。

第10話 2015年6月11日「新九郎の決意」 視聴率 5.9%
 馬廻組の中心的存在だった安田(神尾佑)の死をめぐり、同勢力をそぎたいお年寄衆・荒木(大出俊)は、安田家の家督を勝之進(工藤阿須加)に相続させる条件を慶次(藤竜也)に切り出す。馬廻組が蓄えた金子と武具を差し出させるよう説得せよというのだ。一方、新九郎(中村蒼)と佐乃(西内まりや)が互いを思う気持ちに気付いた勝之進は、竹(田畑智子)と組んで2人を結び付けようと企てる。そんな中、慶次を狙い、徳川の刺客の鉄砲が火を噴く。

最終話 2015年6月18日「大ふへんもの」ラテ欄「最終決着、慶次VS家康」 視聴率 7.4%
 徳川の刺客に狙われた慶次(藤竜也)は、新九郎(中村蒼)と上杉家を守るため、「大ふへんもの」と記されたのぼり旗を掲げ、家康(綿引勝彦)に会うべく駿府に向かう。そして、家康の前に進み出た慶次は‘一世一代のかぶき’を披露し、石田三成の子である新九郎の命を狙わないことを誓わせる。一方、米沢の上杉家中では、新九郎の正体を知った荒木(大出俊)が、新九郎を捕縛するため、慶次の住居「無苦庵」にやって来る。


番組公式サイト
(かぶき者 慶次 - Wikipedia)

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