生徒会役員を仲間にしたツバメ(広瀬すず)は、学校を変える第一歩を踏み出した。生徒会のみんなで相談し、生徒たちが学校に対する悩みや願い事を書いて入れてもらえるように目安箱を設置することに。しかし、彗(神木隆之介)は、目安箱に投書する生徒なんているはずがないと断言。プラチナ8がツバメたちを潰しに来るはずだと警告する。
そんな中、生徒会に、各運動部の部員たちから新年度の予算配分や部室の割り当てを決めてほしいとクレームが殺到。各部に何が必要なのか、まだ把握できていないツバメは戸惑うばかり。バスケットボール部の夏樹(間宮祥太朗)やタクト(白洲迅)は、部員が多く人気のあるクラブを優先して決めればいいと言い出す。明蘭学園の運動部は、プラチナ8が牛耳るバスケ部をはじめ華やかで人気のある部が幅を利かせる一方、卓球部や剣道部は部員が少なく“日陰クラブ”と呼ばれて部室はおろか練習場所すら満足に与えられていなかった。
夏樹たちの意見には誰も逆らえず、このままでは部員が少なく発言権のない部は部室を使うことができなくなる。ツバメたち生徒会役員は、部室が使えない部のために部屋を明け渡せと迫られ、生徒会室を奪われてしまう。それはプラチナ8の策略だった。
途方に暮れるツバメは彗から、生徒会室に置きっぱなしになっている目安箱を取り返せと命じられる。ツバメが占領された生徒会室に忍び込んで目安箱を取り戻すと、その中には「本気で部活やりてー!」と書かれた紙が入っていた。ツバメは生徒会室を部室にしている卓球部の草介(奥村秀人)が書いたのではないかと考えるが、彼は身に覚えがないという。
草介は、厳しい環境にもかかわらず真剣に卓球に取り組んでいた。ツバメがその理由を草介に尋ねると「女子にモテたいから」という答えが返ってくる。あきれるツバメに対して彗は「モテたいと願う彼らの情熱を利用して、モテるバスケ部の連中との戦いを仕掛けろ」と作戦を授ける。早速、各部の実情を知るために調査を開始するツバメ。しかし突然、卓球部の廃部が言い渡されてしまう…。
第1話 2015年1月10日「腐った学園をコトバで変える!弱虫女子の大逆襲が始まる! 」
第2話 2015年1月17日「半径5センチの仲間背中押す勇気の言葉」
第4話 2015年1月31日「ズルい大人達へ!子供が叫ぶ願いの言葉」
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