キャッチコピーは「媚びろ! まっすぐに。」
概要
コミュニケーションハウツー本「正しいブスのほめ方」「正しい太鼓のもち方」を原案にした新感覚ドラマで、コミュニケーションに悩む人々が集うオンラインゲームで繰り広げられるやり取りを通して、ユーモアたっぷりで思わず使いたくなる絶妙な褒めフレーズや、全く新しい処世術を提案していく。手塚はゲーム上では“太鼓持ちの達人”の1人で軍人キャラクターのスタローン大佐役、現実世界のパートではいつもクレーマーと向き合っているスーパーの店長・岡部浩太郎役に挑む。
ストーリー
オンラインゲーム「世渡りWARS」は、“ほめワード”というポジティブ兵器を使ってコミュニケーションに悩む人々を救うシミュレーションゲーム。スタローン大佐(手塚とおる)、マイク情報分析官(柄本時生)、リサ作戦参謀(木南晴夏)の3人で成る“太鼓持ちの達人”チームから“ほめる知恵”を授けられたユーザーは、一癖も二癖もある知人や商談相手を上手に持ち上げ、困難を乗り越えていく。
一方、太鼓持ちの達人の3人も現実世界では1人の人間として生活しており、他者とのコミュニケーションをめぐるそれぞれのドラマが展開していく。
キャスト
手塚とおる/スタローン大佐/岡部浩太郎役
“太鼓持ちの達人”チームのリーダー。難局でも理想の褒め言葉を伝授してくれる頼れる存在だが、少々エキセントリックな一面も。普段はスーパーの店長として働いており、日々、クレーマーと向き合うことで褒める達人となった。
柄本時生/マイク情報分析官/越野銀二役
さまざまな角度からターゲットの特徴を分析し、効果的な褒め言葉を導き出す“太鼓持ちの達人”チームの頭脳。ゲーム上では八面六臂の活躍を見せるが、現実世界では引きこもり。
木南晴夏/リサ作戦参謀/浦原里沙役
“太鼓持ちの達人”チームの紅一点。女性ならではの視点から褒めるポイントを指南する。普段はキャバクラ嬢として働いており、接客を重ねるうちに男を手玉に取るテクニックを身に付けた。基本はツンデレだが、Sっぽいところもある。
スタッフ
原案 - トキオ・ナレッジ『正しいブスのほめ方』『正しい太鼓のもち方』(宝島社刊)
脚本 - 小峯裕之、新井友香、堀雅人
音楽 - スキャット後藤
監督 - 太田勇、月川翔、小中和哉、ビーチバレー
構成 - 伊藤正宏
助監督 - 柿原利幸
プロデューサー - 濱谷晃一、太田勇、向井達矢
ラインプロデューサー - 泉知良
制作協力 - ラインバック
製作著作 - テレビ東京
主題歌 - GLIM SPANKY「褒めろよ」(ユニバーサルミュージック / Virgin Records)
各話あらすじ
第1話 2015年1月12日「忙しぶる男・超体育会系の男」※24:28〜25:15
3人の「太鼓持ちの達人」が、口下手な人々に絶妙な「褒めフレーズ」を授ける。忙しぶる取引先に悩まされる営業マンに、大佐(手塚とおる)らが助言する。
第2話 2015年1月19日「ネガティブ女子・やさぐれデブ」
ラテ欄「嫌いな敵もイチコロの絶妙褒めフレーズ!ネガティブ女子攻略」
派遣社員の実日子(南沢奈央)は、女子会で愚痴をこぼすネガティブな同僚に手を焼く。そこで大佐らに、面倒な恋愛トークなどをやり過ごす方法などを教わる。
第3話 2015年1月26日「攻撃的ブス 内気な美人ブス」
ラテ欄「ブスも美人も喜ぶ!魔法の褒めフレーズを教えます…嫌いな敵もイチコロ」
合コンに参加した国宗(浅利陽介)は美女に好かれようと、大佐(手塚とおる)らに助言を求める。彼らは女性幹事のブスを褒めるべきだと指示するが、苦戦する。
第4話 2015年2月2日「元ヤン女子・かまってちゃん」
ラテ欄「悪自慢する元ヤン&不幸ぶる超かまって女身近な厄介女も奇跡の(秘)褒め語に思わず!?」
レストランで働く美穂(浅見れいな)は、リーダーの朝美(佐藤仁美)にシフト変更を願うが苦戦。元ヤンの朝美の機嫌を取ろうと、大佐(手塚とおる)に相談する。
第5話 2015年2月9日「中二病引きずり男子・存在感ゼロ男子」
ラテ欄「怖ーいお局&キモい下ネタ親父!面倒臭い中年を(秘)褒め語で手玉にとれ!」
商社に勤める吉岡(津田寛治)は、部下の扱いに苦戦。そこで「中二病」と呼ばれる思春期特有の発想を持つ部下を褒める方法を、大佐(手塚とおる)らに相談。
第6話 2015年2月16日「お局・下ネタおやじ」
ラテ欄「怖ーいお局&キモい下ネタ親父!面倒臭い中年を(秘)褒め語で手玉にとれ!」
化粧品会社に勤務する陽子(宮地真緒)は、企画プレゼン相手の下仁田(春海四方)の下ネタに手を焼く。そこで大佐(手塚とおる)らに、彼を褒める方法を聞く。
第7話 2015年2月23日「若手成金・説教好き」
ラテ欄「ヒルズ族もどき!?嫌味な若手成金が(秘)褒め語で味方に!説教親父にも意外な弱点が…」
営業マンの高木(落合モトキ)は、IT企業で成功した成り金の成田(岩崎う大)の機嫌を取ろうとするが、苦戦する。そこで、大佐(手塚とおる)らに助言を求める。
第8話 2015年3月2日「若作り・アグレッシブすぎる料理好き」
ラテ欄「社宅奥様会は戦場!若作りの支店長夫人に(秘)褒め言葉で倍返しだ…料理音痴の弱点!?」
銀行員の妻・佳乃(高橋愛)は、夫の勤め先の支店長夫人を褒めようとするが、夫人が異常に若づくりしているため苦戦。そこで大佐(手塚とおる)らに相談する。
第9話 2015年3月9日「超面倒くさい上司たち」
ラテ欄「ブラック企業社員は必見!モラハラ・セクハラ…クソ上司どもを痛快(秘)褒め語で倒せ」
面倒な上司に囲まれる降須(高橋努)が、大佐(手塚とおる)に相談。よく分からない片仮名用語を使いたがるエセインテリ上司(安井順平)が気に入る言葉を聞く。
第10話 2015年3月16日「口うるさい姑・おせっかいなご近所さん」
ラテ欄「嫁vs姑仁義なき闘いうるさい姑&お節介な隣人を(秘)褒め語で黙らせる!感動の結末!?」
新婚の紗和(前田亜季)は生活に干渉してくる姑・修子(角替和枝)に悩まされる。そこで大佐(手塚とおる)らに、姑の機嫌を取るための褒め言葉を助言してもらう。
第11話 2015年3月23日「婚活パーティーでのほめ方」
ラテ欄「絶対にモテてやる!恋愛必勝(秘)褒め言葉で医者、弁護士落とせ!婚活で奇跡起きる…」
明日美(岩佐真悠子)はハイレベルな婚活パーティーで、邦彦(古谷佳也)に目を付けるが、彼は不幸自慢を繰り返す。そこで、大佐(手塚とおる)らに相談する。
最終話 2015年3月30日「愛する家族のほめかた」
ラテ欄「褒め語(秘)最終兵器!?父VS息子…驚き本音に涙の結末」
大佐として褒める技術シミュレーションゲームに参加中の岡部(手塚とおる)は、息子・福太郎(鈴木福)との関係に悩む。すると岡部を越野(柄本時生)らが励ます。
番組公式サイト
(太鼓持ちの達人〜正しい××のほめ方〜 - Wikipedia)