ラテ欄「…数奇にして模型…殺人者の異常な愛情!?不合理殺人の深層」
西之園萌絵(武井咲)は、筒見紀世都(中島歩)のアトリエに明日香(山川紗弥)の等身大のフィギュアがあったこと、異常としか思えない一面を目撃したことから、明日香を偏愛する紀世都が彼女を殺害したのでは、と犀川創平(綾野剛)に話す。
そこへ、儀同世津子(臼田あさ美)がやってくる。犀川と約束をしていたらしい世津子の親しげな態度にいらだち萌絵は研究室を出る。すると、浜中深志(岡山天音)が来て封筒を手渡した。紀世都から送られたその手紙を読んだ萌絵はどこかへと向かうが、そのとき、寺林高司(山本耕史)から連絡が入る。寺林はどうしても調べたいことがあり病院を抜け出したという。萌絵が問い詰めると、紀世都のところに行くつもりだと明かした。
萌絵と寺林が紀世都のアトリエの前に来ると、喜多北斗(小澤征悦)と大御坊安朋(小松和重)に声をかけられる。紀世都と連絡が取れないため、心配して来たのだと大御坊は言う。4人でアトリエに入ると、そこはロウソクの光が蛍のように点灯する幻想的な空間だった。紀世都の姿は見当たらないが、大御坊は、紀世都はこれを自分たちに見せようとしているのでは、と鑑賞し始める。そのとき、大きな機械音が響き、アトリエに置かれたペットボトルのロケットが四方に発射される。ペットボトル内の液体が雨のように巻き散らかされるが、それはアルコールでロウソクに引火し炎が上がる。煙が立ちこめるなか萌絵が紀世都を探すと…。
第1話 2014年10月21日「冷たい密室と博士たち[前編]」ラテ欄「不必要な密室と氷点下20度の実験室に潜む殺意」
第2話 2014年10月28日「冷たい密室と博士たち[後編]」ラテ欄「暴かれる冷たい密室の謎と哀しき殺人者の記憶」
第3話 2014年11月4日「封印再度[前編]」ラテ欄「呪われた仏画師一族 家宝眠る密室の殺人」
第4話 2014年11月11日「封印再度[後編]」ラテ欄「継承される密室殺人 封印された真相とは」
第5話 2014年11月18日「すべてがFになる[前編]」ラテ欄「脱出不能な完全密室博士が残した謎の暗号断崖孤島の連続殺人」
第6話 2014年11月25日「すべてがFになる[後編]」ラテ欄「残された暗号の謎…仕組まれた時限装置!?美しき狂気の殺人者」
第7話 2014年12月2日「数奇にして模型[前編]」ラテ欄「…数奇にして模型…完全な密室の被害者は殺人事件の容疑者」
第9話 2014年12月16日「有限と微小のパン[前編]」ラテ欄「有限と微小のパン…殺人テーマパークの謎天才博士最後の犯罪」
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