2014年09月25日

ママとパパが生きる理由。 TOP

『ママとパパが生きる理由。』(ままとぱぱがいきるりゆう。)は、2014年11月20日から同年12月18日まで、毎週木曜日21:00 - 21:54に、TBS系の「木曜ドラマ劇場」枠で放送された。全5話。吹石一恵はTBSのテレビドラマでは本作が初主演。


概要
実話をベースに、夫婦ともにがんになり、余命宣告を受けた家族の姿を描くヒューマンドラマ。吹石一恵が乳がんで余命を宣告される妻・吉岡柊子を、末期の肺がんに侵された夫・賢一を青木崇高が演じる。
同作品は、故・芽生が記したブログを基にしたノンフィクション書籍「私、乳がん。夫、肺がん。39歳、夫婦で余命宣告。」が原案。2歳と6歳の幼子を抱えながら病魔と闘った柊子・賢一夫婦や、彼らを見守った祖父母らの姿を通して、かけがえのない“命”と“家族”の大切さを伝える。


ストーリー
クリスマスに34回目の誕生日を迎えた妻・吉岡柊子(吹石一恵)を子供たちと祝っていた時、賢一は柊子の様子がおかしいことに気付く。そして、子供たちを寝かしつけた後、乳がん検診で要再検査の結果が出たと打ち明けられる。
年が明け、祈るような気持ちで検査結果を聞きにいった柊子だが、医師から乳がんを宣告され、「すでに末期の症状で手術ができる状態ではない。余命も分からない」と告げられてしまう。
それを知った賢一は、最後まで妻と幼い子供たちを支え、守り抜くと決意。しかし、賢一も会社の健康診断をきっかけに末期の肺がんを宣告されてしまい、家族に心配をかけまいと病気のことを言い出せず苦悩を抱える。


キャスト
吉岡家
吉岡 柊子(よしおか とうこ)
演 - 吹石一恵
賢一の妻。34歳の専業主婦。夫・賢一とは職場で出会い、26歳の時に結婚、出産を機に退職する。ある日、乳房にしこりを感じ近所の婦人科を受診、要再検査の知らせを受ける。再検査の結果、ステージWの乳がんであることを宣告される。

吉岡 賢一(よしおか けんいち)
演 - 青木崇高
柊子の夫。大手IT企業のプログラマー。結婚の翌年に独立し、大学の先輩と小さな会社を設立する。柊子のがんが発覚した半月後に自身も末期の肺がんに侵されていることを知る。温厚な性格で妻への優しさから、その事実を打ち明けられない。

吉岡 亜衣(よしおか あい)
演 - 渡邉このみ

吉岡 由宇(よしおか ゆう)
演 - 五十嵐陽向

吉岡 泰一(よしおか やすかず)
演 - ダンカン

吉岡 由美子
演 - 朝加真由美

麻見 伸彦
演 - 国広富之

麻見 槙子(あさみ まきこ)
演 - 風吹ジュン

中央医科大学病院
三輪 進
演 - 山崎樹範
乳腺外科医。柊子の担当医。

本宮 瞳
演 - 高柳愛実
看護師。

駿河台病院
相沢 陽介
演 - 袴田吉彦
呼吸器内科医。賢一の担当医。

e-リンクシステム
野村 和樹(のむら かずき)
演 - 田中哲司

黒沢 翔太
演 - 落合モトキ

津山 千佳
演 - 藤井美菜

ゲスト
大村 智恵
演 - 春日井静奈(第1話)
産婦人科医。柊子の初診担当。

安藤 誠
演 - 大塚ヒロタ(第2・4話)

スタッフ
原案 - 芽生『私、乳がん。夫、肺がん。39歳、夫婦で余命宣告。』(大和出版刊)
脚本 - 龍居由佳里
音楽 - 羽深由理
演出 - 都築淳一、木下高男(共同テレビ)
演出補 - 山内大典
撮影 - 白井哲矢
照明 - 小野村拡洋
映像 - 林航太郎
音声 - 島田隆雄
編集 - 深沢佳文
音響効果 - 長澤佑樹
CGデザイン - 豊直康
技術プロデューサー - 長谷川美和
美術プロデューサー - 山下杉太郎
音楽プロデューサー - 志田博英
医療監修 - 原義明、服部陽
編成 - 韓哲
プロデューサー - 韓哲、江森浩子(共同テレビ)
プロデューサー補 - 椛澤節子、河瀬知
製作 - 共同テレビ、TBS

主題歌 - miwa「月食〜winter moon〜」(ソニー・ミュージックレコーズ)


各話あらすじ
第1話 2014年11月20日「夫婦で余命宣告。実話をもとに描いた家族の愛の物語」※「2014日米野球 侍ジャパン×MLBオールスター」が放送延長のため、開始時間変更(21:40〜22:37)。
 柊子(吹石一恵)は夫の賢一(青木崇高)と6歳の長女・亜衣(渡邉このみ)、3歳の長男・由宇(五十嵐陽向)の4人家族。柊子はホノルルマラソン出場を目指し毎朝ジョギングに励んでいた。ある日、柊子の右胸に痛みが走り、検査の結果、乳がんと判明。肝臓にも転移し外科的処置は無理な段階で、抗がん剤しか手がない状態だった。賢一にがんを告白した柊子は、家族のためにも明るく乗り切ろうと決意する。一方、賢一にもある通知が来る。

第2話 2014年11月27日「守りたい!家族の約束と夫婦の絆」
 肺がんを宣告された賢一(青木崇高)は、医師の相沢(袴田吉彦)から妻も伴って再受診するよう告げられる。だが、賢一は最初の抗がん剤治療を控えている柊子(吹石一恵)には自分の病気を告げることができない。一方、母・槙子(風吹ジュン)の突然の訪問を受けた柊子は、まだ何も知らない亜衣(渡邉このみ)や由宇(五十嵐陽向)の前で病気のことを口にする槙子にいら立つ。亜衣は、大人たちの様子に普段とは違う雰囲気を感じ取っていた。

第3話 2014年12月4日「夫婦でガン友という絆!娘との約束と家族の新たな一歩」
 賢一(青木崇高)は柊子(吹石一恵)に自分の肺がんのことを打ち明ける。転移があって手術はできず、抗がん剤と放射線治療のみだという賢一の病状を聞いた柊子は動転。その様子をひそかに亜衣(渡邉このみ)が聞いていた。賢一は社長の野村(田中哲司)にも病気を告白。柊子は父・伸彦(国広富之)に賢一のことを報告し、両家で集まりたいと告げる。ところが当日、槙子(風吹ジュン)が仕事で欠席し、由美子(朝加真由美)は怒りを抑えきれない。

第4話 2014年12月11日「私は命を諦めない!母と娘の約束」
 医師の三輪(山崎樹範)から余命半年と宣告を受けた柊子(吹石一恵)は、「私の命を勝手に諦めないでください」と抗議。入院中の賢一(青木崇高)に報告し、余命宣告など蹴散らすと意気込むが、賢一は自分の前では我慢するなと柊子を抱き締める。賢一が退院し、柊子はブログを更新する。一方、亜衣(渡邉このみ)は学校で友達ができずにいた。そんな中、槙子(風吹ジュン)は、夫婦でがんになった人物のブログがあることを知り…。

最終話 2014年12月18日「私の夢。家族と一緒に生きること」
 柊子(吹石一恵)と賢一(青木崇高)のがん宣告から数カ月、小学校が始業式を迎える。学校に向かった亜衣(渡邉このみ)は、同級生からあることを言われ、その後、学校に行けなくなる。心配した柊子は学校の担任に問い合わせるが、特に気が付いたことはないと言われてしまう。亜衣に学校に行かない理由を問うと、「ママとパパはがんなの?」と問い返され…。

各話視聴率


番組公式サイト
(私、乳がん。夫、肺がん。39歳、夫婦で余命宣告。 - Wikipedia)

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