2014年09月24日

信長協奏曲 TOP

『信長協奏曲』(のぶながコンツェルト)は、2014年10月13日から同年12月22日まで、毎週月曜日21:00 - 21:54に、フジテレビ系の「月9」枠で放送された。全11話。主演は小栗旬。同枠において初の時代劇作品。


原作
石井あゆみによる漫画。『ゲッサン』(小学館)創刊号(2009年)から連載中。第57回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。「全国書店員が選んだおすすめコミック2012」、7位。

2014年にはフジテレビ開局55周年プロジェクトとしてテレビアニメ・実写テレビドラマ・実写映画の3媒体を同時企画・随時展開する。

同年7月から9月までテレビアニメが放送。同年10月より実写テレビドラマ放送も放送。アニメ・ドラマの後には実写映画公開も2016年1月23日に公開予定。


ドラマ概要
漫画家・石井あゆみによる同名コミックのドラマ化。テレビアニメ、連続ドラマ、実写劇場版として展開する、フジテレビ開局55周年記念プロジェクトの1つとして制作される。
連続ドラマは、戦国武将・織田信長が、現代からタイムスリップした普通の高校生・サブローだったという設定のもと、サブローが成り変わる織田信長をはじめ、妻・帰蝶、信長と兄弟同然に育った池田恒興、さらには羽柴秀吉、徳川家康ら戦乱の世を生き抜いた人々の生きざまをドラマチックに描く。
連続ドラマ版と劇場版で主演を務めるのは小栗旬。主人公のサブローと、サブローが出会う本物の織田信長の一人二役を演じる。


ストーリー
ある日、高校生のサブロー(小栗旬)は、ひょんなことから現代から戦国時代へタイムスリップ。サブローと瓜二つの織田信長に、自分と成り代わって信長として生きるよう頼まれる。信長が正室の帰蝶や家臣を残して姿を消したことで、サブローは天下統一を目指すことに。
“典型的な現代人”であるサブローは、戦国の世ならではの“武士道精神”に染まった武将たちの生き方に衝撃を受け、お家のためなら命を捨てることもいとわない武将たちの言動に面食らうばかり。
しかし、少しずつ時代のギャップを乗り越え、サブローは次第に武将たちの生き方を受け入れられるようになる。


キャスト
サブロー / 織田信長
演 - 小栗旬
現代から戦国時代にタイムスリップした高校生。弱小大名にすぎなかった織田家の若武者たちと共に天下統一を目指す。

織田信長 / 明智光秀
演 - 小栗旬(二役)
現代から戦国時代にタイムスリップした高校生。弱小大名にすぎなかった織田家の若武者たちと共に天下統一を目指す。

帰蝶
演 - 柴咲コウ(幼少期:平澤宏々路 / 少女期:赤城くれあ)
織田信長の正室。美濃を治める戦国大名・斎藤道三の娘。織田家と斎藤家の和睦のために嫁いだので、信長とは不仲。織田家内で孤立している。

池田恒興
演 - 向井理(幼少期:中野魁星)
織田信長が最も信頼を寄せる筆頭家臣。信長の父である織田信秀の家臣・池田恒利の子で、恒興の母が信長の乳母であったため、信長とは乳兄弟でもある。

伝次郎 / 木下藤吉郎 → 羽柴秀吉
演 - 山田孝之
織田信長と敵対する今川義元の間者。馬の世話係として織田家に潜り込み、信長の前では、気に入られようとして笑顔を絶やさないが、実は彼への激しい敵対心を燃やしている。

竹中半兵衛
演 - 藤木直人(友情出演)

前田犬千代 → 前田利家
演 - 藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)

ゆき
演 - 夏帆

柴田勝家
演 - 高嶋政宏

松平元康 → 徳川家康
演 - 濱田岳

森可成
演 - 森下能幸

丹羽長秀
演 - 阪田マサノブ

佐々成政
演 - 阿部進之介

沢彦
演 - でんでん

各話出演
キャスト名横の表記は出演回。

第1話
織田信行
演 - 柳楽優弥
織田信清
演 - 麿赤兒
段蔵
演 - 早乙女太一(第2話 - 第4話)
重平
演 - 澤部佑
織田信秀
演 - 団時朗
又八
演 - 児玉頼信
亜里沙
演 - 飯豊まりえ
斎藤義龍
演 - 新井浩文(第2話)
斎藤道三
演 - 西田敏行(第2話)

第2話
今川義元
演 - 生瀬勝久(第3話)
長屋景興
演 - 鶴田忍
道三の忍
演 - 仁科貴

第3話
お春
演 - 前田敦子
村長
演 - 前田吟

第4話

演 - 水原希子(第5話 - 第11話)(幼少期:甲斐恵美利)
斎藤龍興
演 - 間宮祥太朗
織田家家臣
演 - 軽部真一(フジテレビアナウンサー)
蜂須賀小六
演 - 勝矢(第7話 - 第11話)
竹中重矩
演 - 上山竜治(第5話 - 第11話)
森勝蔵 → 森長可
演 - 込江海翔(第4話)、北村匠海(第8話 - 第11話)
森蘭丸
演 - 田中悠太(第4話)、田中奏生(第8話 - 第9話)
森坊丸
演 - 遠藤幸馳(第4話)、月雪乃介(第8話 - 第9話)
森力丸
演 - 込江大牙(第4・8話 - 第9話)
森千丸
演 - 齋藤絢永(第4話)、手塚涼大(第8話 - 第9話)

第5話
浅井長政
演 - 高橋一生(第6話 - 第11話)
浅井久政
演 - 村井國夫(第6話 - 第11話)

第6話
松永弾正久秀
演 - 古田新太(第8話 - 第9・11話)
足利義昭
演 - 堀部圭亮(第7・9話 - 第10話)
朝倉義景
演 - 小市慢太郎(第7話 - 第8・10話 - 第11話)
細川藤孝
演 - 市川知宏(第7・9話 - 第10話)
赤尾義久
演 - 横塚真之介(第7話 - 第8・11話)
今井清忠
演 - 徳秀樹(第7話 - 第9・11話)

第8話
商人頭
演 - 池田鉄洋

第9話
ルイス・フロイス
演 - ニコラス・ペタス

第10話
小泉景邦
演 - 木下ほうか
茶々
演 - 渋谷そら(第11話)

演 - 横溝菜帆(第11話)

演 - 佐々木六花(第11話)

スタッフ
原作 - 石井あゆみ『信長協奏曲』(ゲッサン / 小学館刊)
シリーズ構成 - 西田征史
脚本 - 西田征史、岡田道尚、宇山佳佑、徳永友一
音楽 - ☆Taku Takahashi(m-flo / Tachytelic inc. / block.fm)
演出 - 松山博昭、金井紘、林徹、品田俊介
脚本協力 - 宇山佳佑、岡田道尚
監督補 - 宮村敏正
演出補 - 西岡健太郎
撮影 - 江原祥二
照明 - 杉本崇
音声 - 塩瀬昌彦
編集 - 平川正治、小泉義明、福岡典子、山本清香
衣装監修 - 福田明
衣裳デザイン(サブロー) - 澤田石和寛
タイトルバック - 三塚篤
VFXプロデュース - 冨士川祐輔
技術プロデュース - 友部節子
スタントコーディネート - 辻井啓伺
殺陣 - 高槻祐士
男性所作指導 - 江澤大樹
女性所作指導 - 橘芳慧
踊り指導 - 中谷水嶺
フードコーディネート - 住川啓子
台本監修 - 西ヶ谷恭弘
広報 - 瀬田裕幸
広告宣伝 - 鈴木文太郎、鈴木良子
ホームページ - 丸谷利一
プロデュース - 村瀬健、羽鳥健一
プロデュース補 - 女川実青
制作著作 - フジテレビ

主題歌 - Mr.Children「足音〜Be Strong」(トイズファクトリー)


各話あらすじ(2014.10.13 - 12.22)全11話 平均視聴率 12.31%
第1話 2014年10月13日「高校生が戦国へ!?スニーカーで生き延びろ!!戦国で見つける青春、友情、ときどき、恋」 ※30分拡大(21:00 〜 22:24)
 告白がうまくいきそうにないと感じて逃げ出したサブロー(小栗旬)は、勉強が苦手で‘逃げ癖’のある高校生。そんなサブローが修学旅行でやって来た時代村で高い塀から足を滑らせて戦国時代へとタイムスリップし、自分とうり二つの信長(小栗=2役)と出会う。信長から身代わりを頼まれたサブローは、訳が分からないまま家臣の恒興(向井理)らに迎えられ、信長の弟・信行(柳楽優弥)との跡目争いに巻き込まれていく。

第2話 2014年10月20日「学生服vs警官制服!!奇跡の出会いが、運命を変える!!」※15分拡大(21:00 〜 22:09)
 「美濃のマムシ」と恐れられる帰蝶(柴咲コウ)の父・道三(西田敏行)から会見の申し出があり、サブロー(小栗旬)はタイムスリップしてきた時の制服を着て会見の場へ。すると人払いした道三は、警察官の制服を着てサブローに見せ、タイムスリップしてから30年もたつと明かす。サブローは驚きつつも仲間との出会いを喜ぶ。だが、サブローが信長の偽物だと知った道三は織田家を見限り、帰蝶に信玄のめかけになるよう命じる。

第3話 2014年10月27日「戦国の空に花火!?サブロー版桶狭間戦記!」
 今川家の大軍が数日中に尾張に攻め込んでくることが判明した。対する織田家は兵力が足らず、家臣たちは真っ向勝負派と籠城派に分かれて大論争。今川家の間者である藤吉郎(山田孝之)が動向を探る中、怖くなったサブロー(小栗旬)は城から逃げ出す。事態を知った恒興(向井理)が犬千代(藤ヶ谷太輔)らを捜索に差し向ける中、サブローは今川領の村に迷い込み、お春(前田敦子)ら村人たちが戦に苦しめられていることを知る。

第4話 2014年11月3日「塵も積もれば道になる!サルの一夜城大作戦」
 家康(濱田岳)が織田家と同盟を結ぶためやって来た。歴史オンチでも家康の名前ぐらい知っていたサブロー(小栗旬)は、彼が歴史に名を残す大物だと称賛。感激した家康は一生信長についていくと誓う。一方、サブローと会った信長の妹・市(水原希子)は、入れ替わりに気付かず、兄が明るくなったと喜ぶ。そんな中、美濃の天才軍師・半兵衛(藤木直人)が信長に仕えたいと申し出て、織田家内部に裏切り者がいると告発する。

第5話 2014年11月10日「指輪に託す想い…戦国の定めと叶わぬ愛」
 本物の信長(小栗旬)がサブロー(小栗=2役)と間違えられ、居城に連れて行かれた。そのまま軍議が開かれ、半兵衛(藤木直人)は上洛(じょうらく)に邪魔な浅井家と同盟を結ぶため、長政(高橋一生)への市(水原希子)の輿(こし)入れを進言。信長は承諾するが、市と親しい恒興(向井理)は複雑だ。一方、城を去った信長と入れ替わりに戻ったサブローは市の‘政略結婚’に大反対し、輿入れ抜きで同盟を結べるよう奔走する。

第6話 2014年11月17日「オニが城にやって来た!全国指名手配の書状」
 覆面をかぶった本物の信長(小栗旬)が光秀の名で家臣に加わり、義昭(堀部圭亮)を擁立しての上洛(じょうらく)を提案。面倒な作法を嫌がるサブロー(小栗=2役)の代わりに光秀が信長として帝との対面を済ませ、義昭が征夷大将軍に。有頂天の義昭はサブローを副将軍にしようと言うが、サブローは戦のない世の中をつくるため、自分が天下を取ると宣言してしまう。そんな中、武将・松永(古田新太)が乗り込んでくる。

第7話 2014年11月24日「裏切りの銃弾!撃たれた痛みは心の痛み…」
 サブロー(小栗旬)は命からがら城門まで逃げ帰った。だが、出迎えた帰蝶(柴咲コウ)の目の前で、サブローは何者かに鉄砲で撃たれてしまう。その暗殺者は、朝倉の間者であるゆき(夏帆)だった。恒興(向井理)は殿を守ることができなかった自分を責める。一方、意識不明のサブローを懸命に看病する帰蝶の姿を見たゆきは苦悩する。そんな中、半兵衛(藤木直人)は、藤吉郎(山田孝之)の行動を怪しみつつ、浅井・朝倉を撃つ策を練る。

第8話 2014年12月1日「命に代えても守るもの…信長様と見た夢」
 同盟を申し入れに来た松永(古田新太)から民の声を聞くよう言われたサブロー(小栗旬)は、帰蝶(柴咲コウ)を連れて城下町に行き、自由な商売を禁じる「座」の存在を知る。藤吉郎(山田孝之)の活躍により、サブローは「座」の撤廃と関所の廃止を決定。藤吉郎は、その褒美として「羽柴秀吉」に改名したいと申し出る。一方、息子の勝蔵(北村匠海)に立派な姿を見せたい森(森下能幸)は、宇佐山での町づくりを任され張り切る。

第9話 2014年12月8日「ふたりの信長!!サルに秘密がバレるとき」
 領内でのキリスト教布教を許可したサブロー(小栗旬)は、クリスマスパーティーをすることを思い立ち、帰蝶(柴咲コウ)にそれを話す。そんな中、武田が織田討伐に乗り出した。サブローは家臣たちから‘甲斐の虎’と恐れられる信玄率いる武田騎馬隊の恐ろしさを聞き、震え上がる。食い止めようとした家康(濱田岳)は全く歯が立たず、松永(古田新太)にも援軍を断られたサブローは、鉄砲を頼みに立ち向かおうとするが…。

第10話 2014年12月15日「ニセモノの信長vsホンモノの信長!衝撃のクライマックス!」
 光秀こと本物の信長(小栗旬)が断行した延暦寺焼き討ち。サブロー(小栗=2役)は家臣たちの前で、焼き討ちは間違いだったと謝罪する。急に考えを変えた主君をいぶかしむ恒興(向井理)は、光秀が座っていた場所で信長の扇を見つけ、光秀を詰問。光秀から入れ替わりの事実を聞かされた恒興は、サブローも光秀も許すことができず、苦悩する。一方、半兵衛(藤木直人)が警戒する中、秀吉(山田孝之)は新たな計略をめぐらせ…。

最終話 2014年12月22日「最終回15分拡大スペシャル友との約束!500年後の未来のために…」※15分拡大(21:00〜22:09)
 サブロー(小栗旬)が信長(小栗=2役)ではないと知った恒興(向井理)は、彼に対し織田家から出て行くように言い渡す。明智光秀と名乗り織田家に仕えていた本物の信長とサブローは…。

各話視聴率


映画
上記テレビドラマ版と同一プロジェクトにて2016年1月23日に公開。主演の小栗旬ほか、主要キャストは実写ドラマ版と同じ役者たちが演じる。ストーリー面ではドラマ版の直接的な続編として「本能寺」に至るサブロー(信長)の物語に一つの区切りを付ける「最終章」となる。

スタッフ(映画)
原作 - 石井あゆみ『信長協奏曲』(小学館刊)
脚本 - 西田征史、岡田道尚、宇山佳祐
音楽 - ☆Taku Takahashi
製作 - 石原隆、久保雅一
エグゼクティブ・プロデューサー - 臼井裕詞
プロデューサー - 稲葉直人、村瀬健、古郡真也
監督 - 松山博昭
メイク - 佐々木精一
床山 - 泉水貴光
結髪 - 島田紗妃
配給 - 東宝
制作プロダクション - FILM
製作 - 「信長協奏曲」製作委員会(フジテレビジョン、小学館、東宝、FNS27社)


あらすじ
戦国時代にタイムスリップした高校生・サブロー(小栗旬)は、奇しくも同じ顔をした織田信長(小栗二役)と出会い、信長として生きることになってしまう。はじめは逃げ腰だったサブローであったが、戦の惨状を目の当たりにするにつけ、織田信長として生きる覚悟を決め、戦のない世をつくろうと思い始める。

歴史音痴のサブローは、史実を知らないまま、桶狭間、上洛、金ヶ崎、浅井朝倉との戦い……と歴史通りのことを成して、ついに安土城を完成させた。これで天下統一も間近と思った矢先、ふと手にした歴史の教科書で自分(=織田信長)がもうすぐ死ぬ運命にあることを知る。

信長を狙う敵は多い。彼を怨んで暗殺の機を窺う秀吉(山田孝之)や、彼に嫉妬する本物の信長・明智光秀(小栗旬)も虎視眈々と彼の寝首をかこうと狙っていた。光秀は、自ら信長の座を手放したにも関わらず、恒興(向井理)をはじめとする家臣の信頼や妻・帰蝶(柴咲コウ)の愛を勝ち得ているサブローに憎しみを抱くようになっていたのだ。

死が迫りくる中、信長は運命に抗い、生き抜こうと決意。その思いの表れとして、帰蝶との結婚式を企画する。その場所は京都・本能寺。それを知った秀吉は、光秀に本能寺で信長を討つことを提案するのだった・・・。

刻一刻と戦況は激しくなっていく。信長は歴史を変え、平和な国を築くことができるのか!?
1582年、本能寺で彼を待ち受けるものとは・・・?


番組公式サイト
(信長協奏曲 - Wikipedia)
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