激しい頭痛に襲われたバスケ部のエース・芹澤(竜星涼)は、慢性硬膜下血腫と診断された。だが、処置が早かったのが幸いし、大事には至らないと聞いた鬼塚(AKIRA)とほなみ(比嘉愛未)はホッと胸をなで下ろす。
しかし、治療のため練習を休むことになった芹澤は焦りを募らせる。遊沢(荒井敦史)らチームメイトや顧問の神谷(丸山智己)に迷惑をかけたくないと、無理をおして練習を再開。ところが、転倒して頭を打ち、病院に運ばれてしまう。
芹澤は脳に重いダメージを受け、以前のように運動できない障害が残ると診断される。アメリカ留学が決まり、夢だったプロ選手への道が開けようとしていた矢先、二度とバスケができないと宣告された芹澤は自暴自棄に。見舞いに来た遊沢らに当たり散らし、医師にはなんとしても治して欲しいと泣きすがる。
鬼塚とほなみが病院を訪ねると、芹澤が握力の残る右手で必死に屋上のフェンスをよじ登り、自殺を図ろうとしていた。鬼塚は「お前はまだ終わっちゃいねぇ」と芹澤を叱咤し、病院から連れ出す。
鬼塚とほなみは、バスケ部のマネージャー・古谷佳永子(松井愛莉)から教えられた“車いすバスケ”の試合に芹澤を連れて来る。鬼塚にうながされて試合に参加する芹澤だが、選手たちの激しいプレーについていけず、ボールを奪うことすらできない。だが、新たな目的を見つけた芹澤の目には、再び生きる力が宿っていた。
一方、司令塔だった芹澤の抜けたバスケ部はチームプレーもままならず、イライラを募らせる部員たちは険悪なムードに。だが、車いすバスケの練習に励む芹澤のいきいきとした姿を目の当たりにし、再び心をひとつにする。
そして迎えた全国大会の予選試合で、相手チームの強豪校にリードされ、勝利をあきらめかけるバスケ部の面々。そのとき、鬼塚に車いすを押された芹澤が会場に現れた。ある決意を胸に秘めた姿で、ゲキを飛ばす芹澤に勇気づけられた部員たちは、必死の反撃で勝利をもぎ取る。絶望から立ち上がった芹澤を通し、さらに絆を深める生徒たち。
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