翌檜大学と京浜学院の定期戦当日。学ランを受け取るために藤巻大介(柳葉敏郎)の家へやってきた保阪翔(風間俊介)は、高熱のため玄関で倒れ込んでしまう。美紀(飯豊まりえ)は、翔が応援団に入ったことでアルバイトの時間がなくなり無理をしていた、と言って大介を責めた。事情を知った大介は、無理を承知で定期戦に行こうとする翔を止め、家で休むよう諭す。
球場で応援の準備をしていた大介と松下沙耶(剛力彩芽)のもとへ、野球部の主将・村田守(布施紀行)が挨拶に来た。大介は翔と野口健太(大内田悠平)の事情を話し、今日はふたりだけの応援になることを告げる。
ほどなく、齊藤裕一(反町隆史)と山下正人(ほんこん)たちセタショー応援団OBがやってきた。大介は齊藤と山下に応援に加わってもらえないかと頼んだ。しかし、齊藤と山下は正式な試合でOBが応援するわけにはいかないと、大介を怒鳴りつける。そこへ、チアリーダー部部長の葉月玲奈(高畑充希)が現れた。応援部の一員として太鼓を担当するという玲奈の言葉に、渋々納得する齊藤と山下。
試合開始直前、原智子(森口瑤子)がようすを見にやって来た。原は応援団以外の観客がほぼいない閑散としたスタンドを見て呆れ、メール連絡だけで手伝いを抜け出した沙耶を責めた。帰ろうとする原を、美紀に付き添われてやってきた翔が引き止めた。続いて、健太も姿を見せる。必死の思いでかけつけたふたりに胸を熱くした大介は、原に学生たちの“初陣”を見て欲しいと頭を下げる。
試合が始まった。エール交換になり、気合いを入れて声を張り上げた大介だが、緊張のあまり声が裏返ってしまう。大介の緊張は、沙耶、翔、健太にも伝播し…。
第1話 2014年7月15日「重松清の名作ついにドラマ化!中年会社員応援団に出向の悲劇」
第2話 2014年7月22日「娘の彼氏を応援団の道連れにしてやる!」
第3話 2014年7月29日「理不尽で厳しすぎる合宿…その意味を教えてくれ」
第4話 2014年8月5日「娘の前で怒鳴られた情けない団長の自分」
第5話 2014年8月12日「死にゆく仲間へ最期のエール」
第7話 2014年8月26日「応援団は家族を不幸にします!…なぜ?」
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