藤巻大介(柳葉敏郎)と保阪翔(風間俊介)は、日曜日に行われる翌檜大学と京浜学院の伝説の定期戦に向けて、応援ボードの作成など準備に追われていた。松下沙耶(剛力彩芽)は、原智子(森口瑤子)のフェミニズム論公開授業の手伝いで地方の大学へ。野口健太(大内田悠平)は、母親の景子(高橋かおり)とともに病院で余命いくばくもないと診断された父親・康夫(三浦誠己)の付き添いをしていた。ふたりだけで準備を進めなければならない中、遅刻と早退を繰り返す翔に大介は呆れるばかり。
大介は、応援団室にやってきた齊藤裕一(反町隆史)と山下正人(ほんこん)に、康夫の病状を伝える。齊藤と山下は、大学時代に野球部のエースとしてマウンドに立っていた康夫にスタンドからエールをおくっていた同級生だった。齊藤たちは、康夫が病気と戦っている“マウンド”に自分たちが足を踏み入れてはならない、と病院へ駆けつけたい思いを必死で抑える。
チアリーダー部部長・葉月玲奈(高畑充希)は、大介と翔のエール練習をサポートする。しかし、定期戦当日は吹奏楽部の協力が得られないためチア部は応援に参加できないという。沙耶と健太の参加も不確定なうえチア部の不参加がわかり、大介は不安を隠しきれない。翔は大介を励ますつもりで、応援が選手に届いているかわからないし、勝敗には応援は関係ないと軽口を叩く。その言葉を聞いた大介は、翔に応援団を辞めるように言い渡す。
定期戦前日、大介のもとに健太から康夫は今夜が最期かもしれないと連絡が入る。大介はすぐに齊藤と山下に連絡し、3人で病院へ向かった。意識のない康夫に声をかける齊藤と山下。健太は、昨晩一度目を覚ました康夫と少しだけ話ができたといい、その内容を話し出す…。
第1話 2014年7月15日「重松清の名作ついにドラマ化!中年会社員応援団に出向の悲劇」
第2話 2014年7月22日「娘の彼氏を応援団の道連れにしてやる!」
第3話 2014年7月29日「理不尽で厳しすぎる合宿…その意味を教えてくれ」
第4話 2014年8月5日「娘の前で怒鳴られた情けない団長の自分」
第6話 2014年8月19日「情けなさすぎる初陣 情けなさすぎる団長」
第6話 2014年8月19日
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